コラム
日本人アナが一躍有名人にー台湾から
地球だより 東京五輪が盛り上がっている。台湾は今回、史上初めて二桁のメダルを獲得したこともあり、毎晩テレビにかじり付いている人も多い。 ところで、今回の東京五輪で一躍有名になった日本人がいる。NHKの和久田麻由子アナ…
東京五輪も残すところあと3日となった…
東京五輪も残すところあと3日となった。これまで獲得した金メダルは史上最多の22個。メダル総数も46個で、これまで最多だった前回2016年リオデジャネイロ五輪の41個を超えた。色こそ決まっていないものの既にメダルが確定し…
依然気を抜けないコロナ対策ーブラジルから
地球だより 数日間にわたって体調が優れず、喉が腫れて微熱が続いていたので、自宅近くのクリニックを訪れた。 担当医師には、咳(せき)も出ておらず季節性の風邪のようだと伝えたが、医師からはPCR検査を受けるように勧められ…
北の対南威嚇に振り回されるな
韓国では8月10日から26日まで米韓合同軍事演習が実施される予定である。今回の演習は野外機動訓練ではなく連合指揮所訓練であり、コンピューターシミュレーション訓練であり、攻撃的な性格ではなく平和維持のための防御的な訓練で…
韓国の大統領たちが退任後歩んできた道は…
韓国の大統領たちが退任後歩んできた道は、日本人が想像し難いほど過酷で悲惨だった。分断された半島の事情や歴史的背景、文化などが複雑に絡み合って他国に見られない様相を呈している。 小紙・岩崎哲記者の「ポイント解説」(8月…
東京五輪の開会式では、各競技種目を表す…
東京五輪の開会式では、各競技種目を表す絵文字「ピクトグラム」のデザインとパフォーマンスが話題を呼んだ。少ない人数でズバリその種目を表現するのが要諦だ。 50種目のうちプレーヤー1人で表したものが43、柔道など2人が5…
実力主義で五輪9連覇ー韓国から
地球だより コロナ禍で徹底した感染防止策が不可欠となり、無観客という異例の展開となった東京五輪だが、始まってしまえばメダルラッシュに日本中が沸き、塞ぎがちな国民の気持ちが明るくなっているのも確かだ。この非常事態で本当に…
熱戦が続く東京五輪で、体操女子の村上茉愛…
熱戦が続く東京五輪で、体操女子の村上茉愛選手がゆかで銅メダルを獲得した。体操女子のメダル獲得は57年ぶりの快挙だ。村上選手はインターネット交流サイト(SNS)での誹謗(ひぼう)中傷に苦しんでいたことを明かしているが、表…
中国の私教育禁止
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「朝鮮の両班や裕福な人たちは子供の教育に多く神経を使っており、非常に幼いときから先生をおいて(漢)文の勉強をさせているが、これはこの民族が非常に重視することだ。子供たちは一日中おし…
物理学の泰斗である益川敏英氏(享年81)と…
物理学の泰斗である益川敏英氏(享年81)と米国のスティーブン・ワインバーグ氏(同88)が亡くなった。2人とも原子核の構造解明に努め、20世紀の原子核物理学の確立に大いに貢献した。 益川氏は素粒子のクォークが6種類ある…
かつてベストセラーになった本に竹内一郎著…
かつてベストセラーになった本に竹内一郎著『人は見た目が9割』(2005年、新潮新書)がある。言葉よりも見た目が重要という話だが、それほど外見が大切なのだろうかと思ったこともある。だが最初に会った時は、その人の中身、性格…
♪いずれおとらぬ若い花 オリンピックの庭に…
♪いずれおとらぬ若い花 オリンピックの庭に咲く ソレトトントトトント……。三波春夫さんの「五輪音頭」が心に弾んだ。五輪では10代選手の活躍が光る。スケートボード女子の金メダリスト西矢椛(もみじ)さんは13歳、2007年…
東京五輪は、日本選手の快進撃が続いている。…
東京五輪は、日本選手の快進撃が続いている。テレビの中継で選手たちの戦いに感動し、翌日の新聞記事などで、その選手のメダルに至る歩みを知って感動がさらに深まる。 競泳女子で日本初の2冠を達成した大橋悠依選手が、重度の貧血…
うれしいサプライズーイスラエルから
地球だより コロナ禍で1年延期された東京オリンピックに、イスラエルもアスリートを送り出している。自分が住んでいるせいか、イスラエルを応援したくなる。開会式で青と白の国旗を掲げて入場するイスラエル選手団を家族で見守ってい…
「迷い箸のやうに蜻蛉の止まりたる」栗林浩。…
「迷い箸のやうに蜻蛉の止まりたる」栗林浩。枝先にトンボが止まろうとして近づくが、ためらって遠ざかり、また近づいてくる。あたかも、かすかな風に思考も揺らいでいるかのようだ。 このかすかな風のことを生態学で微気象と呼ぶ。…
「過去は復讐(ふくしゅう)する」という言葉…
「過去は復讐(ふくしゅう)する」という言葉が思い浮かぶ。東京五輪開会式の関係者の犯罪に近い行為や重大な不祥事が話題になる昨今だ。行動であれ発言・表現であれ、五輪に限らず、目立つ場面に登場する人物にとっては厳しい時代にな…
新型コロナウイルス禍の中で開幕した東京五輪…
新型コロナウイルス禍の中で開幕した東京五輪だが、日本選手のメダルラッシュが続いている。全身全霊を込めて試合に挑む姿、試合後の笑顔、涙。これがスポーツの力と納得する。 開催に懐疑的なムードを煽(あお)ってきたテレビのワ…
「親権」と子供の幸福実現について考える
最近、親の責任と子供の幸福について考えさせられることが二つあった。 一つは、以前お世話になったベテラン小児科医のネット勉強会を視聴した時のこと。心に残ったのが「親権」についての話である。 親権というと、夫婦が離婚す…
五輪開会式のパフォーマンスは短時間だったが…
五輪開会式のパフォーマンスは短時間だったが、「多様性と調和」をテーマに、はっとするような新鮮で味のある演出となった。 一つは、女優の真矢ミキさんが棟梁(とうりょう)、ダンサーや俳優が大工に扮(ふん)し、職人歌「木遣り…
さまざまな問題やトラブルを抱えていたが、…
さまざまな問題やトラブルを抱えていたが、やっと東京五輪が開幕した。新型コロナウイルス禍の影響で1年延期し、なおかつ関連の不祥事などで開幕まで難航したが、それだけに感慨深いものがある。 開会式のニュースをテレビで見て、…
祇園祭の「コンチキチン」を聞きそびれた。…
祇園祭の「コンチキチン」を聞きそびれた。昨年は新型コロナウイルス禍で山鉾(やまぼこ)巡行が中止となったが、今年は一部で山鉾が建てられ、祇園囃子(ばやし)が奏でられたという。が、あいにくテレビを見損ない、新聞で知った。 …
東京五輪がきょう、いよいよ開幕する。新型…
東京五輪がきょう、いよいよ開幕する。新型コロナウイルスの感染拡大で1年延期され、その後も収束しないまま、緊急事態宣言下で無観客という五輪史上異例の開催となった。2013年9月のIOC(国際オリンピック委員会)総会で東京…
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韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 われわれの体は神秘そのものだ。生命の物質であるタンパク質の分子をつくろうとすれば、アミノ酸を順序通りに連結しなければならない。例えば、タンパク質の一種コラーゲンを作るためには105…