コラム
中国通信大手への制裁緩和 政府、議会から懸念の声
トランプ米大統領が、中国政府系の通信機器大手、中興通訊(ZTE)への制裁緩和を商務省に指示したことが、安全保障への懸念から波紋を呼んでいる。トランプ氏は13日、ツイッターで制裁緩和の意向を表明。中国政府からは解除へ圧力…
アイドルグループ「TOKIO」のメンバー…
アイドルグループ「TOKIO」のメンバーの一人による不祥事。所属する芸能事務所が前面に出ず、ファクスのみで対応することに違和感を覚えた視聴者も多かった。こういう現状をテレビ局はどう考えているのだろうと思っていたが、結論…
軍艦「独島」と「馬羅島」
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 排水量1万4000㌧級の大型強襲揚陸艦「独島」はわが国の海軍を象徴する軍艦だ。2005年の進水式の時、中国と日本が軽航空母艦ではないかとの疑惑を提起した。全長約199㍍、全幅31㍍…
今年もスイカの季節に
地球だより 日増しに暑さを増す5月初旬から、スイカ屋が至る所に店を出し始める。商店街や、駅前の路上市場、道路沿いに広げられた露天の店、農家の軒先やスイカ畑の直近の路上など、一気にスイカ売りが目立つようになる。 中が真…
奈良県桜井市にある纒向(まきむく)遺跡は…
奈良県桜井市にある纒向(まきむく)遺跡は、弥生時代末期から古墳時代前期にかけての集合集落遺跡で、日本最初の都市とも言われている。三輪山の北西麓にあって、東西約2㌔、南北約1・5㌔。 中央ほぼ北寄りに大型建物跡があり、…
動物が身近にいる首都
地球だより ケニアの首都ナイロビは日本人の想像以上に動物がわれわれの日常に現れる。朝は小鳥たちの鳴き声に目を覚ます。少しデスクを開けた隙に机の上のスナックを食べにやって来るサル。先日は空港へ知人を出迎えに行く途中でシマ…
祖国復帰は世界に誇る出来事
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県祖国復帰46周年記念大会が13日、沖縄県豊見城市で開かれ、約400人が祝った。天皇皇后両陛下が4月下旬、沖縄行幸啓で市内の沖縄県空手会館を御訪問されたこともあり、空手に話題が…
無線通信サービス大手のNTTドコモが、…
無線通信サービス大手のNTTドコモが、CS(通信衛星)放送でドキュメンタリーや国際ニュース、アニメなどの動画をリアルタイムで配信するサービスを始めた。放送は通勤など短時間の視聴に適した番組を中心にスマートフォン向けに編…
便乗ストで自転車レンタルに支障
地球だより フランスで1カ月以上続いている国鉄のストライキに合わせ、便乗ストを行う団体が想定外の不便さを利用者にもたらしている。パリ市とその近郊の自転車レンタルサービス「ベリブ」の駐輪場で、自転車取付装置が外せないため…
欧州、トランプ外交に対抗
トランプ米大統領は8日、2015年7月に合意したイランとの核合意から離脱し、解除した対イラン制裁を再実施していく旨の大統領令に署名した。トランプ氏の決定は予想されていたが、米国のイラン核合意離脱は関係国に大きな波紋を呼…
今も思い出す伝説の授業
先日、故郷の弟から電話があって今年の夏に中学時代の同窓会があることを知らせてくれた。皆が還暦を迎える昨年はまだ勤めている人も少なくないだろうから、1年遅らせて開くというのだ。 久しぶりに同窓生の面々のことを懐かしく思…
「おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉」松尾芭蕉…
「おもしろうてやがて悲しき鵜舟哉」松尾芭蕉。きのうの小紙1面に、初夏の風物詩・長良川(岐阜市)の鵜(う)飼い開き(11日夜)の写真が掲載された。かがり火が真っ暗な川面を朱色に照らし出す一隅に集まるアユを、鵜が素早く潜っ…
ケリー氏の外交は偽善的
米コラムニスト マーク・ティーセン イラン外相と極秘会談 核合意の離脱阻止へ「共謀」 民主党は、民主主義の根底を崩そうとする外国との共謀に対して強い怒りを訴えてきた。だが、ケリー元国務長官が1度ならず、2度もイランの外…
新潟市西区で小学2年の女児が下校中に殺害…
新潟市西区で小学2年の女児が下校中に殺害された事件はあまりにも痛ましい。新潟市教育委員会は市内の全小学校に、子供たちの登下校時に通学路に立ち安全を図るボランティアを募るよう要請した。これまでも見守りは行っていたが、夕方…
「祝はるゝことには慣れず母の日を」(宮田…
「祝はるゝことには慣れず母の日を」(宮田節子)。きょうは「母の日」。米国で始まったが、俳句の季語に「母の日」があるので日本にも定着したと言える。 「母への感謝の日として1908年アメリカに始まり、わが国でも大正2年(…
米朝首脳会談の開催場所と日時が決まり、…
米朝首脳会談の開催場所と日時が決まり、北朝鮮から解放された米国人3人も帰国した。午前3時近くにもかかわらずトランプ米大統領は、ワシントン近郊アンドルーズ空軍基地で出迎え、「3人を助けられて光栄に思う」と実績を強調した。…
巷に出回る仮想通貨
地球だより ロシア国内から見てもロシア経済の底力も、そろそろ限界に近づいているのではないかと感じる。7日のプーチン大統領4期目就任式も、いつもながら「強い指導者」をアピール。 9日は対独戦勝記念日。そこに集まる誰もが…
政治家の断食
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 1983年5月、新聞の片隅に「在野人士の食事問題」「政治懸案」という短信の記事が掲載された。金泳三(YS)元大統領が民主化を要求して23日間続けた断食に関する記事だった。政府の報道…
今年10月に予定されていたノーベル文学賞の…
今年10月に予定されていたノーベル文学賞の受賞者発表が見送りとなった。理由は選考委員の夫のセクハラ問題と、その委員による夫への選考過程漏洩問題の2点。セクハラに加えて、委員当人による漏洩(ろうえい)が問題視され、彼女は…
同じコンビニで強盗6件
地球だより 米国の首都ワシントンは、全米で最も犯罪の多い都市の一つとして知られる。ワシントン記念塔やスミソニアン博物館などの観光スポットが集中するエリアは安心して歩けるが、同市の北東部や南東部の治安は特に悪いと言われる…
経済再建のカギは核放棄だ
米朝首脳会談に向けて韓半島周辺の動きが活発だ。東京での韓中日首脳会談に先駆けて、金正恩労働党委員長が専用機で中国・大連を訪れ習近平主席と最近、2度目の会談。ポンペオ米国務長官も急きょ平壌を訪れ、首脳会談の最終調整を行っ…
美術家の岡本太郎が1930年代にパリで学んだ…
美術家の岡本太郎が1930年代にパリで学んだのは民族学だった。それはものから社会の構造をつかみ取ろうとする学問で、パリ万博の跡地にできた民族学博物館で資料に心ときめかせた。 この体験がきっかけとなって、太郎は51年、…
宇宙戦に備え米下院小委 新組織の創設を要請
米下院軍事委員会戦略軍小委員会は先月下旬、国防総省に、宇宙戦のための新たな組織を発足させ、宇宙戦に備える作戦を作成することを求める文言を2019年度米国防権限法案に盛り込んだ。 空軍には、宇宙戦要員の数を増やし、質を…