湯朝肇
シマフクロウなど動物の夜の生態を疑似体験
北海道博物館で「夜の森~ようこそ動物たちの世界へ~」特別展 地方によって異なるが北海道の冬山から雪が無くなるのは、およそ3月下旬から4月中旬。動物たちの活動もその頃から活発になるが、意外に知られていないのが動物の夜の活…
北海道教委が取り組む遠隔システムの公開授業
双方向通信で質の高い教育を実演 急速な人口減少によって自治体そのものが消滅するといわれる中で、そうした危機感を抱くのは北海道も例外ではない。少子高齢化は教育制度そのものに大きな影響を与えつつある。広大な面積を持つ北海道…
民営化30年で明暗分けるJR7社の現状を特集したダイヤモンド
◆詳細な分析せず分割 かつて鉄道は「国を支える大きな要」であった。18世紀、英国は産業革命を成功させ、それ以降の世界を牽引(けんいん)しパックス・ブリタニカとして君臨していくが、それを実現させたのは、他ならぬ英国が他国…
「司法のエリート」弁護士業界の環境・事情の変遷を特集した2誌
◆合格者増え競争激化 わが国で3大国家資格といえば、弁護士、公認会計士、不動産鑑定士と言われてきた。もっともこれは俗説であって明確な根拠があるわけでなく、医師、弁護士、公認会計士と言われることもある。とにかくどれも超難…
北海道師範塾「教師の道」が実践報告を実施
諦めない心と不断の努力が実を結ぶ 教育の現場が荒れていると言われて久しい。学級崩壊、モンスターペアレント、いじめなど難題が山積する。しかし、そうした現場を預かる教師の苦労は大変なものがある。ましてや新米教師にはかなりの…
地政学的な視点から世界を読み解く必要を訴えるダイヤモンド
◆まさに時代の転換期 きな臭い時代に入ったとまでは言わないが、世界は今、混迷の度合いを深めている。マスコミは常日頃から何かあると、ことさら「時代の転換期」を強調する。しかし、その言葉は、今のこの時こそぴったり合う、とい…
時代の世界的潮流が変わりつつある状況を分析したエコノミスト
◆力の入った新年予測 2016年は世界を驚かす事件が相次いだ。その一つが英国の欧州連合(EU)離脱表明(6月)。もう一つが米国大統領選のトランプ氏の勝利(11月)。さらに隣国・韓国での朴槿恵大統領の弾劾(12月)である…
児童虐待 札幌・興正学園の取り組み
地域のつながり再構築を 親を含めた家庭ぐるみ支援 全国的に児童への虐待が増えている。政府はそうした児童虐待増加に歯止めをかけたいと、今年10月に児童虐待防止法を改正した。そうした中で、札幌市内にある社会福祉法人常徳会の…
北方領土を特集するも「引き分け」論に終始した週刊エコノミスト
◆強かなロシアの外交 政府は8日、ロシアのプーチン大統領が15、16日に来日することを正式に発表した。首脳会談は15日に安倍晋三総理大臣の地元である山口県長門市で、16日には東京に戻って行い、両首脳は会談後に共同記者会…
無関心社会に翻弄される子供たち
「こころの教育」をテーマに北海道人格教育協がシンポ 過剰ともいえる情報に加え、多様な価値観が蔓延する現代社会にあって、自らの価値観や将来の方向性を見いだせず不安と焦燥の中で生きる子供たち。一方、子供の成長を見守り育むは…
原子力政策に焦点を当てた連載で安全対策の不備を指摘した東洋経済
◆「最後の選択」を迫る 2011年3月11日の東日本大震災による東京電力・福島第1原発事故は、日本の原子力政策を根底から揺るがした。この事故を契機として日本の原子力発電は大きな岐路に立たされていると言ってよい。日本のエ…
世界的な人口構成の変遷と世界経済予測を特集するエコノミスト
◆続く就活売り手市場 わが国において人口減少が大きな問題となっている。ある民間調査機関は、近い将来、かなりの数の自治体が消滅するという衝撃的な報告を行ったのは記憶に新しい。人口減少の影響は、労働市場にも影響を与えている…
北海道教育委、キックオフイベントを開催
10月は「どさん子 体力アップ強調月間」 全国にくらべ生徒・児童の体力が劣るといわれる北海道。全国一斉の体力テストでも最下位レベルに位置する中で、子供たちの体力をアップさせる企画として北海道教育委員会は今年から10月の…
日本人に合った理想のリーダー像は松下幸之助か兵法書の「孫子」か
◆“人生”を教える著書 リーダー不在の時代と言われる。明治維新、国難を乗り越える原動力になったのは若きリーダーたちだった。先の大戦で焦土と化した日本は、経済大国として見事に立ち直ったが、そこには製品開発に対するあくなき…
北海道師範塾「教師の道」で教師魂を磨く
向上する教師目指し定期講座、民間企業トップ招き講話 教師の質の低下がいわれて久しい。学校現場での人間関係や肉体的な過労などによってストレスを抱え鬱(うつ)病で休職する教師も増加しているという。そうした中で「教師魂を磨く…
国際情勢を理解するため世界史を学ぶことの重要性を説く東洋経済
◆不可欠な歴史の知識 最近、「歴史」に興味を抱く女性が増えてきた。 いわゆる“歴女”と呼ばれている女性たちで、大河ドラマなどに触発されて実際に史跡を訪れて知識を増やしていくという歴史通である。もっとも、彼女たちの活動範…
札幌で第2回台湾華語スピーチコンテスト
言葉を通じ教育・文化交流も 若者を含め、幅広い年齢層の北海道民に台湾の魅力を直に知ってもらおうと昨年から始まった台湾華語スピーチコンテスト(主催・台北駐日経済文化代表処札幌分処、協力・世界日報社など)。北海道を訪れる台…
英国EU離脱を経済史から資本主義終焉の予兆とみるダヤモンド
◆「三枚舌外交」が元凶 英国の欧州連合(EU)離脱は世界中に大きな衝撃を与えている。大方の予想に反して離脱を決めたものの次期首相選びに戸惑ったことも混迷を深めた要因であった。今後、英国は離脱に向けてEU各国との交渉に入…
北海道の未来開く人材を育成、腰を据えた取り組みが必要に
長期総合計画の策定に向けて北海道教育委員会が有識者会議を設置 学力、体力ともに全国平均よりも低いとされる北海道。情報通信や金融・経済などの分野でグローバル化が進む中で、その北海道にも人口減少、少子化の波は確実しかも急速…
安倍首相の消費税増税再延期を「無責任」と断罪する各誌の無責任さ
◆こぞって批判の論調 安倍晋三首相は6月1日、2017年4月予定の消費税率10%引き上げを19年10月まで2年半延期することを正式に表明した。消費税率10%への引き上げに関して安倍首相は14年の衆院選解散時に1年半の延…
アジア新興国の成長で技術立国の地位が揺らぐ日本の姿を示す各誌
◆日本劣勢示すダイヤ 先日、日本で女子バレーボールのリオデジャネイロ五輪世界最終予選があった。全体で4位以内に入れば五輪に出場できるというものだった。当初、難しいものではないという予想が、蓋を開けてみれば韓国には惨敗、…
確執や勢力図を強調し焦点ぼやけるダイヤモンド誌「日本の神社」特集
◆神社界の実態を紹介 世界を揺るがす国際的な事件や経済事象に宗教が大きく絡んでいるとはよく指摘されることである。現在の中東で起こっているIS(「イスラム国」)問題しかりで、イスラム教の教義や歴史、さらに、それらを前提に…
人口減少に立ち向かい地方創生果たす
北海道再生 北海道道議会議員 柿木克弘氏に聞く 自然が豊かな北海道。近年は本道を訪れる外国人旅行者も増え国際的な知名度も高まっている。その一方で人口減少の波は北海道も例外ではなく、札幌市を除いて道内各地の市町村にも押し…