編集局 

ウルグアイの副大統領にトボランスキ氏
「世界一貧しい大統領」夫人 南米ウルグアイで13日、公金の私的利用の疑惑で9日に辞任したセンディック前副大統領の後任として、ルシア・トボランスキ上院議員(72)が就任した。同氏は、ウルグアイ初の女性副大統領。 トボラ…

北の地下核実験と白頭山噴火の危険性
韓国紙セゲイルボ 高句麗遺民の大祚榮(テジョヨン)が建てた渤海は926年に滅亡した。国土が高句麗全盛期時の2倍になるほど繁盛した大国がある日突然、跡形もなく消えたのは白頭山の大噴火が原因だったという説もある。 白頭山…


眞子殿下、陶磁器展を御視察
婚約内定後初の御公務 秋篠宮家の長女眞子殿下(25)は14日、「国際陶磁器フェスティバル美濃’17」の開会式出席のため岐阜県多治見市を訪問し、陶磁器展の出展作品を鑑賞された。3日の婚約内定後、公務は初めて。…

北の対日恫喝、核保有を何としても阻止せよ
北朝鮮は国連安全保障理事会の対北制裁決議に関し、日本が米国に便乗したとして「日本列島4島を核爆弾で海に沈めなければならない」と威嚇した。 あまりにも乱暴で身勝手な発言だ。日米をはじめとする国際社会は北朝鮮への圧力強化…

文芸雑誌「すばる」(10月号)の作家リービ…
文芸雑誌「すばる」(10月号)の作家リービ英雄氏へのインタビュー(聞き手は文芸評論家の富岡幸一郎氏)の中に「緊張感」という言葉があった。リービ氏は1950年、米カリフォルニア州で生まれた。 87年に日本語で小説を発表…

露カスペルスキー、ワシントン支社閉鎖へ
米政府機関が調達を停止 ロシア情報機関との関係が疑われている情報セキュリティー大手カスペルスキーが、ワシントン支社の閉鎖を検討していることが12日、明らかになった。米政府機関での調達停止を受けた措置とみられている。 …

読書の季節
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 朝夕にもの寂しい秋風が吹いている。暑くもなく寒くもない今時分を“読書の季節”と呼ぶ。「秋は読書にいい」という言葉は昔からあった。よく知られた「燈火可親」(灯火親しむべし)という故事…

復活したサッカー王国
地球だより 世界を熱狂の渦に巻き込むサッカー・ワールドカップ(W杯)。その2018年ロシア大会の予選が佳境を迎えようとしている。そうした中、世界の激戦区として注目を集める地域の一つが南米枠だ。ブラジルを除く7カ国が7ポ…


天皇陛下が稲刈りされる
天皇陛下は13日午後、皇居内の生物学研究所脇にある水田で、恒例の稲刈りをされた。12日の予定だったが、雨で延期となっていた。 開襟シャツとズボン姿の陛下は右手に持った鎌で、5月に自ら植えられたうるち米のニホンマサリと…


韓米同盟の意義を再確認する時
韓国紙セゲイルボ 予防攻撃も米軍撤収もNO 北朝鮮が第6次核実験を敢行した。国連安保理では超高強度の制裁案を議論しているが、「セカンダリーボイコット」が行われる可能性が高い。北朝鮮の統治資金を締め付けるのだ。統治資金が…

対北制裁決議、厳格な履行で圧力強化を
北朝鮮による6回目の核実験を受け、国連安全保障理事会は北への原油輸出に上限を設けるなどの制裁決議を採択した。北朝鮮の後ろ盾で制裁強化に慎重な中国、ロシアも賛成し、全会一致だった。北朝鮮への制裁決議は9回目だ。 原油輸…


北朝鮮原潜、ロシアが技術支援か-川村純彦氏
元統合幕僚学校副校長・海将補 川村純彦氏 北朝鮮が原子力潜水艦を建造しているとすれば、ロシアが援助していると思う。ロシアは最近、北朝鮮に接近しており、ミサイル技術などを支援している。北朝鮮は通常動力の潜水艦を建造してお…

ナチスの強制収容所での体験を記した『夜と霧』…
ナチスの強制収容所での体験を記した『夜と霧』で知られるヴィクトール・フランクルが亡くなって20年。戦後長く住んでいたウィーンの住居は博物館となって、今も訪れる人は絶えないという。 小紙ウィーン特派員の小川敏記者が追慕…


ペルーが北朝鮮大使追放
核・ミサイル開発理由に ペルー政府は11日、北朝鮮が加速させている核・ミサイル開発を理由に、同国のキム・ハクチョル駐ペルー大使を「ペルソナ・ノン・グラータ」(好ましからざる人物)に指定し、5日以内に国外退去するよう求め…


佳子殿下 留学のために英国へ御出発
秋篠宮家の次女で国際基督教大(ICU)3年の佳子殿下(22)は12日、英国短期留学のため、東京・羽田空港発の民間機で英国に向け出発された。 空港で出発ゲートに現れた佳子殿下は、ボーダー柄の白いスカートに濃紺のジャケッ…

安倍首相訪印、連携強化で地域安定に努めよ
安倍晋三首相はきょうからインドを訪問する。 核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮や海洋進出を強化する中国の脅威が高まる中、「アジアの2大民主主義国」である日印両国が連携を強め、地域の安定に努めるべきだ。 中印両軍がにら…

台風が待ち遠しい沖縄
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 全国の天気予報を見ると、夏の最高気温は本州内陸部の方が高く、まれに北海道が日本一暑い日もある。それでも、やはり南国の沖縄は気温以上に暑く感じる。その要因としては、強い日差しと湿度の…

かなわぬ夢から決別せよ Waking up from an impposible dream
複雑な問題は単純な解決を拒む。特に問題が意図的に創られている場合には。不法移民の親によって米国に連れて来られた子供たち、いわゆる「ドリーマーズ(夢追う若者たち)」をどうすべきかのジレンマは、そういった問題の筆頭に挙げら…

国連安全保障理事会で、6回目の核実験を…
国連安全保障理事会で、6回目の核実験を強行した北朝鮮への追加制裁決議が全会一致で採択された。原油や石油精製品の輸出量に上限を設定するなどが主な内容だが、当初米国が提案していた原油の全面禁輸は、中国やロシアの支持が得られ…


韓国への核再配備「真剣に検討すべし」
米共和党マケイン氏が訴え 米共和党の重鎮、マケイン上院議員は10日、核開発を進める北朝鮮の脅威に対抗するために、韓国に核兵器を再配備することを米国は検討すべきだと訴えた。 マケイン氏はCNNテレビで「韓国の国防相が核…


「夜と霧」のヴィクトール・フランクル没後20年
「生の目的」探し、心の病に対処 現代人の魂を癒す精神分析学開拓 生きていると、誰でも一度ぐらいは「何のために生きているのか」と思うことがある。生きている目的が分からなくなるのだ。ヴィクトール・フランクルは人生の目的を失…

教育現場は変わるか?
地球だより 夏のバカンスが終わり、新学年の新学期を迎えたフランスの小学校では、発足したばかりのマクロン政権の教育改革が早くも導入されている。その一つが、これまで週4・5日授業を受けていたのが、4日に変更することができる…

核ミサイル危機、防災を「民間防衛」に高めよ
戦後、日本は外国からの武力攻撃の危険にさらされたことがない。それが今、北朝鮮による核ミサイル攻撃の脅威に直面している。 こうした攻撃からどう身を守るのか、その手立てを国民保護法は定めているが、いざという時、うまく避難…
