編集局
政府の均衡外交と新南方政策
韓国紙セゲイルボ 似た境遇の核心中堅国と協力を 北核脅威が持続している現時点で韓国外交はどこに向かっているのか。中国のサード(高高度防衛ミサイル)配備に対抗する経済報復を解消するため、サード追加配備、米国ミサイル防衛(…
羽生永世7冠、将棋界第一人者の驚異的記録
将棋の羽生善治棋聖(47)が竜王戦7番勝負で渡辺明2冠=竜王、棋王=(33)を4勝1敗で下し、竜王位を奪取した。竜王獲得が通算7期となって永世竜王の資格を得たため、7大タイトル全ての永世称号を持つ史上初の永世7冠を達成…
宮城県多賀城市が古代米を使った新グルメ…
宮城県多賀城市が古代米を使った新グルメブランド「しろのむらさき」を発表したのは昨年1月のこと。この米について「黒春米」と記された木簡も出土している。これを使った和菓子「古代米ゆべし」を試食する機会があった。 先ごろ東…
イエメン、サレハ前大統領を殺害
フーシ派武装勢力が宣言 イエメンの首都サヌアなど同国北部主要都市を実効支配中のイスラム教シーア派反政府武装組織フーシ派系ラジオは4日、同派武装勢力が、サレハ前大統領(75)を殺害したと報じた。エジプトのCBCテレビも同…
皇太子殿下御夫妻、障害者週間表彰式に
皇太子殿下御夫妻は5日、東京都千代田区で、今年度の「障害者週間」(3~9日)関係表彰式に出席された。 式典で皇太子殿下は「少子高齢化や日々の社会構造の変化を受け、障害のある人やその人々を支えている多くの関係者の皆さま…
ハイチ人は祖国復興に立ち上がれ Going home to Haiti
「一時的」というのは、どのくらいの期間を言うのであろうか。人生に関する極めて多くの疑問の場合と同じように、その答えは、出たとこ勝負である。赤々と燃えているストーブの前に座っている人にとっては「一時的」に座っているとは、…
島国日本は6852の島嶼(とうしょ)から成って…
島国日本は6852の島嶼(とうしょ)から成っており、そのうちの約6400が無人島である。周囲が100㍍以上あれば島とされるから、中には大きな岩礁程度のものも含まれるだろう。それでも、れっきとしたわが国固有の領土である。…
笹子事故5年、教訓をインフラ改修に生かせ
山梨県大月市の中央自動車道笹子トンネルで天井板が崩落し9人が死亡した事故から5年が経過した。悲惨な事故の教訓を今後のインフラ改修に生かす必要がある。 近距離での点検義務付け 2012年12月に起きた事故では、コンクリ…
日曜の労働は不健康?
地球だより ポーランド議会は先月24日、小売店の日曜日営業を2020年までに段階的に禁止する法案を可決した。同国では民主化後、日曜日の営業も認められてきたが、中道右派「法と正義」政権が発足して流れが変わった。ドイツやオ…
英国とEUが離脱清算金基本合意
次の課題は通商協議 英国の欧州連合(EU)離脱の重要案件だった清算金の金額について、EUは11月末までに大筋合意したことが明らかになった。離脱交渉の第2段階である通商協議に向け、道が開かれた形だ。ただ、アイルランドとの…
無戸籍訴訟、家族守る民法批判は筋違いだ
生まれた子との父子関係を否定する「嫡出否認」を夫だけに認めている民法の規定によって子が無戸籍となり、不利益を被った――。兵庫県の女性が同規定は男女平等を定めた憲法に違反するとし、損害賠償を求めて訴訟を起こした。 これ…
年末年始も余裕ある読書を
「寒いね、今朝は何度だった?」「日が暮れるのも早くなったね!」という会話がここかしこで聞かれる。早いもので、この間、新年を迎えたと思ったら、今年も年末を迎えた。年齢を重ねるごとに、だんだんと一年が短く感じるようになった…
「歩行者は反射材を着用し、ドライバーは…
「歩行者は反射材を着用し、ドライバーは前照灯の早めの点灯を心掛けて」と警察庁の担当者は呼び掛けている。同庁がこれまで5年間の「薄暮」(日没前後1時間)の時間帯に起きた死亡事故の分析から出た対策である。 分析では10~…
北木造船漂着、不審者侵入にも警戒せよ
先月以降、北朝鮮籍と思しき木造船が日本海沿岸に漂着したり、海上で漂流していたりするのが相次いで発見された。遭難であれば人道上の措置が必要だが、日本への違法上陸を企てた可能性も否定できない。不審者や不審物の有無には細心の…
人手不足を訴える業界や企業が増えている…
人手不足を訴える業界や企業が増えている。外食などのサービス業界は特に深刻のようだ。政府の「働き方改革」の眼目の一つは人手不足の解消を図るということだ。 チェーンレストランを経営するロイヤルホールディングスの黒須康宏社…
両陛下、植物特別展へ
博物館勤務の眞子さまが御案内 皇室会議から一夜明け 天皇、皇后両陛下は2日午前、東京都千代田区にある博物館「インターメディアテク」を訪れ、植物画と植物標本を組み合わせた特別展示「植物画の黄金時代-英国キュー王立植物園の…
日馬富士の引退、果たしてこれでよかったのか
大相撲の横綱日馬富士が、同じモンゴル出身の平幕貴ノ岩への暴行についての責任を取り引退した。「貴ノ岩関にけがをさせたことに対し、横綱の責任を感じ」「横綱としてやってはいけないことをやった」と引退の理由を語った。もとより暴…
「ペンス・ルール」:副大統領はどのようにセクハラスキャンダルを避けているのか ’Pence rule’: How vice president steers clear of any sexual misconduct scandal
マイク・ペンス米副大統領は、妻以外の女性と二人きりにならないようにしていることが明らかになった時、散々あざ笑われた。だが、影響力のある男たちによるセクハラが次々に告発される中、ペンス氏のポリシーは堅過ぎるというより、む…
「海の色失はれ行く日短(ひみじか)」(稲畑…
「海の色失はれ行く日短(ひみじか)」(稲畑汀子)。「日短」とは、冬の昼間が短いことをいう。朝もなかなか夜が明けないような薄暗さが続き、夕方から夜になる時刻も早い。 日短は俳句の季語だが、よく使われるのは「短日(たんじ…
19年4月退位、遺漏なく準備を進めたい
天皇陛下の退位が2019年4月30日と決まった。皇太子殿下の即位は翌5月1日とし、この日に新元号が施行される。来週の閣議で正式決定されるが、退位と新天皇即位に向けての準備が遺漏なく進められることを望みたい。 明治以降で…
トランプ氏リツイートで英極右に脚光 Trump retweets shine spotlight on fringe British far-right figure
ジェイダ・フランセン氏は、知名度の急上昇に大喜びだ。 「『自由世界』のリーダーがわざわざ、私のツイートのうちの3本をリツイートし、支持してくれ、喜んでいる」とワシントン・タイムズに語った。 英国の極右組織「ブリテン…
東京の地下鉄のうち新しい路線は、かなり深い…
東京の地下鉄のうち新しい路線は、かなり深い所を走っている。都営大江戸線の六本木駅など、電車を降り、いくつものエスカレーターで上って、ようやく東京メトロ日比谷線の改札口のある階にたどり着く。 路線網の充実はいいが、利用…
ひどい警官の裏稼業
地球だより タイの民放テレビはこのほど、バンコク近郊の日系中古品店が何度もみかじめ料を要求した男女ペアの警官を訴え出たことを報じた。警察は男女が実際に警官であることを認め、事実関係の調査を約束した。 中古品店によると…