編集局 
ユダヤ人のイスラエル移住
地球だより 欧州最大規模のユダヤ人とアラブ人の両コミュニティーを抱えるフランスに緊張が走っている。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式に認定したからだ。 特にパリに両コミュニティーは集中しており、パリ…

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チリ、ピニェラ前大統領が返り咲き
チリ大統領選、保守派が勝利 南米チリで17日、中道左派のバチェレ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が実施され、即日開票の結果、中道右派の野党連合に所属するセバスティアン・ピニェラ前大統領(68)が当選した。大統…

防衛大綱見直し、敵基地攻撃能力を持つべきだ
防衛政策の基本方針を示す「防衛大綱」の見直し作業が年明けから本格化する。安倍晋三首相は「従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めていきたい」と述べている。当然の認識だ。 厳しさ増す安…

指導者で子供は変わる
NHKBS1のドキュメンタリー「奇跡のレッスン」をよく見る。「世界の一流指導者が子どもたちに1週間のレッスンを行い、技術だけでなく心の変化まで呼び起こす」と、番組ホームページは説明する。端的に言えば、指導者によって子供…

理化学研究所の今井猛チームが匂いの安定した…
理化学研究所の今井猛チームが匂いの安定した識別について、匂いを嗅ぐ意思、意図(動物ならば本能)を持った主体的な行為(働き掛け)が決定的に影響することを突き止めたことを取り上げた昨日の小欄。 「機械にはない人間や生物の…


米の対中政策、強硬路線に バノン氏
トランプ氏の元側近 バノン氏、都内で講演 トランプ米政権で「影の大統領」と呼ばれ、今も米政界に大きな影響力を持つスティーブ・バノン前大統領首席戦略官・上級顧問が17日、都内で講演した。バノン氏は、トランプ大統領が18日…


「赤旗」突出 1021部、全国都道府県庁の政党機関紙購読
【特報’17】 公費から年3200万円超 本紙調査 議員の批判拡大も 世界日報はこのほど、情報公開などの手続きを経て、47都道府県庁における公費による政党機関紙購読の実態を調査した。その結果、日本共産党系機関紙の総部数…

12月日銀短観、企業に問われる攻めの姿勢
海外経済の回復を背景に、輸出が引き続き堅調に推移したほか、設備投資も好調で企業心理を押し上げた――景況感が5四半期連続で改善し、11年ぶりの高水準となった大企業製造業の背景である。 12月の日銀短観が示す企業の景況は…

「世の中には20万種類以上の香り物質があり…
「世の中には20万種類以上の香り物質があり、これらの物質を組み合わせることで別の香りを作り出すのが『調香師』と呼ばれる人たち。地味だが専門職で、その『香水』が当たれば一攫千金も可能だという」。 ベストセラー作家、内田…

日英2プラス2、協力拡大で「準同盟」構築を
日英両政府は、河野太郎外相と小野寺五典防衛相、英国のジョンソン外相、ウィリアムソン国防相出席の下、ロンドンで外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を開催した。 ミサイルの共同研究も 日英2プラス2は2016年1月以来3…

アラバマ州上院補選の敗北でバノン氏を批難する共和党 Republicans blame Bannon for election loss in Alabama
共和党は極めて保守的なアラバマ州で行われた12日の選挙(上院補欠選挙)で喫した手痛い敗北を受け入れようとしているが、多くの批判が渦巻いている。その矛先のほとんどは、ホワイトハウスの首席戦略官だったスティーブ・バノン氏に…

「かなしみのあとの寒さに耐へにけり」(濱井…
「かなしみのあとの寒さに耐へにけり」(濱井武之助)。今年も残り少なくなってきた。日々、冬の寒さが増してくるのを実感する。日中は暖かいこともあるが、朝は冷えた空気が床や布団から伝わり、心地よい眠りから急に目覚めさせられる…

慰安婦合意「問題点」指摘か 韓国政府作業部会
「癒し財団」理事また辞意 日韓懸案のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐり「最終的、不可逆的解決」を確認した2015年12月の両政府間合意について、合意に至る過程に問題がなかったか検証してきた韓国外交部直属の合意検討作業部会が…

米軍ヘリ窓落下、安保体制への信頼損なうな
沖縄県宜野湾市で米軍ヘリコプターの窓が落下し、約50人の児童が体育の授業をしていた小学校の校庭を直撃した。 幸い被害はなかったが、一歩間違えれば大変な事故になっていた。日米安保体制への信頼を大きく損なうものであり、言…

再生可能エネルギーに否定的な税制法案 Tax bills for economic growth dismiss renewable fuel boom
テキサス州は風力発電で全米一になったが、共和党の牙城で、石油の豊かなこの州の保守派は、再生可能エネルギーが他のどの部門よりも急成長しているにもかかわらず、依然として再生可能エネルギーに対して懐疑的だ。 政治的駆け引き…

東京都千代田区の国立劇場小劇場で年4回…
東京都千代田区の国立劇場小劇場で年4回行われる文楽公演の今年最後のプログラム「ひらかな盛衰記」を聞いてきた。「源平盛衰記」を分かりやすくしたものだが、「実はこうだった」ふうの大胆な解釈を行っている。 主人公は、木曾義…

日比関係に水差す慰安婦像
地球だより このほどマニラ市にフィリピン初の慰安婦像が設置された。事前に話題にもなっておらず、まさに青天霹靂(へきれき)といった感じだ。8日に行われた除幕式の様子を報じているのは、ほとんどが中国系メディアで地元メディア…


見えずとも、また楽しからずや
闇を生きる タキサワ・USA元副社長 長宗 繁氏に聞く 齢(よわい)を重ねていくと、体の不自由を強いられることが多くなる。老いるというのは、五体満足から不満足への移行ということもできる。とりわけ失明というのは、それこそ…


軍拡と強権統治続ける中国
ユーラシアアジア動向セミナー ユーラシアアジア動向セミナー(中国研究所・アジア調査会共催)が6日、東京港区の毎日ホールで開催された。拓殖大学名誉教授の茅原郁生氏が「習近平2期政権と対UA戦略~一帯一路戦略に通じた中印関…

韓中首脳会談で誤ったメッセージ与えるな
韓国紙セゲイルボ 文在寅大統領の訪中で重要なのは、北朝鮮の核問題解決に対する共感形成だ。両政府はひとまず北核問題の平和的解決を最終目標にする点で一致している。これを目標に中国が積極的に行動し、北朝鮮を交渉テーブルに導く…

米軍需企業の買収進める中国
投資の監視強化へ法案 中国が密(ひそ)かに米国の軍事技術関連企業の買収を進めているとして、外国企業による米国への投資の監視を強化することが連邦議会で検討されている。 共和党のピッテンジャー下院議員は先月、外国投資リス…

巡航ミサイル、国家の安全確保に不可欠だ
防衛省が長射程の巡航ミサイル導入の意向を示しているが、一部で「憲法違反」「専守防衛に反する」などといった反対論が出ている。だが、攻撃力なき軍事力は侵略を抑止できないのみならず、同盟国である米国の支援がなければ侵略阻止も…

「山崎豊子は、戦後日本の文学の中にあって…
「山崎豊子は、戦後日本の文学の中にあって、(略)『真に男らしい男』を描きえた唯一の作家」(大澤真幸(まさち)著『山崎豊子と〈男〉たち』新潮選書)とあるのを目にした時、「!?」と思った。 山崎が批評や研究の対象になった…
