編集局
アラスカ山脈の降雪量が急増
米研究、地球温暖化と関連か 米アラスカ山脈の最高峰デナリの降雪量が19世紀半ばの産業革命の初期と比較して2倍以上になっていたことが明らかになった。学術誌サイエンティフィック・リポーツが19日、ダートマス大学などの研究報…
韓国は三流国家に転落したのか
韓国紙セゲイルボ 主体性なき人文学が背景に 性理学の最も大きな弱点は士農工商の秩序の中で衣食住と直接関連する職業従事者を蔑視し、「賎民」あるいは「中人」の扱いをしたところにある。社会の中産層である「常民」さえも自営でき…
日韓外相会談、未来志向を損ねてはならない
河野太郎外相が初来日した韓国の康京和外相と会談し、北朝鮮の核・ミサイル問題への対応や懸案となっている一昨年末の日韓「慰安婦」合意などについて協議した。対北では日米韓3カ国の連携の重要性を再度確認できたが、合意の扱いでは…
只見線は福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅…
只見線は福島県の会津若松駅と新潟県の小出駅をつなぐ、渓谷美の素晴らしい秘境路線。「旅と鉄道」(2016年5月号)の「好きなJRローカル線ランキング(東日本編)」でトップに選ばれた。 1926年10月の開業で、全通は7…
南ア与党、新党首にラマポーザ氏
次期大統領へ最有力 南アフリカの与党、アフリカ民族会議(ANC)の議長選が19日、行われ、シリル・ラマポーザ副大統領(65)が、ズマ大統領の元妻で前アフリカ連合(AU)委員長のドラミニ・ズマ女史(68)を小差で破り、当…
リニア談合疑惑、徹底捜査で不正にメス入れよ
リニア中央新幹線の関連工事の入札をめぐり談合の疑いが強まったとして、東京地検特捜部と公正取引委員会は、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で鹿島、清水建設、大成建設、大林組の4社を家宅捜索した。 徹底捜査で不正にメスを入…
沖縄の健康長寿は昔の話?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 厚生労働省が13日に発表した2015年の都道府県別平均寿命で、5年前の前回調査で3位だった沖縄女性は7位に、同26位だった沖縄男性は36位に、それぞれ後退した。 詳しくデータを見…
エルドアン・トルコ大統領兼カリフの癇癪 Turkey’s tantrum
論争にスマートに対応する能力で、責任ある指導者の適否が決まる。トルコのレジェプ・タイップ・エルドアンは、赤点を今まさに取ったところである。トルコの大統領兼カリフは、米国のイスラエル側にハンドルを切った外交政策にキレて、…
日本海のわが国の排他的経済水域(EEZ)で…
日本海のわが国の排他的経済水域(EEZ)で違法操業する北朝鮮の漁船に対し、海上保安庁の巡視船が放水して追い出している映像が公開されている。日本海のほぼ中央部にある巨大な浅瀬「大和堆」の付近という。大和堆は一番浅い所で水…
ユダヤ人のイスラエル移住
地球だより 欧州最大規模のユダヤ人とアラブ人の両コミュニティーを抱えるフランスに緊張が走っている。トランプ米大統領がエルサレムをイスラエルの首都と正式に認定したからだ。 特にパリに両コミュニティーは集中しており、パリ…
チリ、ピニェラ前大統領が返り咲き
チリ大統領選、保守派が勝利 南米チリで17日、中道左派のバチェレ大統領の任期満了に伴う大統領選挙の決選投票が実施され、即日開票の結果、中道右派の野党連合に所属するセバスティアン・ピニェラ前大統領(68)が当選した。大統…
防衛大綱見直し、敵基地攻撃能力を持つべきだ
防衛政策の基本方針を示す「防衛大綱」の見直し作業が年明けから本格化する。安倍晋三首相は「従来の延長線上ではなく、国民を守るために真に必要な防衛力のあるべき姿を見定めていきたい」と述べている。当然の認識だ。 厳しさ増す安…
指導者で子供は変わる
NHKBS1のドキュメンタリー「奇跡のレッスン」をよく見る。「世界の一流指導者が子どもたちに1週間のレッスンを行い、技術だけでなく心の変化まで呼び起こす」と、番組ホームページは説明する。端的に言えば、指導者によって子供…
理化学研究所の今井猛チームが匂いの安定した…
理化学研究所の今井猛チームが匂いの安定した識別について、匂いを嗅ぐ意思、意図(動物ならば本能)を持った主体的な行為(働き掛け)が決定的に影響することを突き止めたことを取り上げた昨日の小欄。 「機械にはない人間や生物の…
米の対中政策、強硬路線に バノン氏
トランプ氏の元側近 バノン氏、都内で講演 トランプ米政権で「影の大統領」と呼ばれ、今も米政界に大きな影響力を持つスティーブ・バノン前大統領首席戦略官・上級顧問が17日、都内で講演した。バノン氏は、トランプ大統領が18日…
「赤旗」突出 1021部、全国都道府県庁の政党機関紙購読
【特報’17】 公費から年3200万円超 本紙調査 議員の批判拡大も 世界日報はこのほど、情報公開などの手続きを経て、47都道府県庁における公費による政党機関紙購読の実態を調査した。その結果、日本共産党系機関紙の総部数…
12月日銀短観、企業に問われる攻めの姿勢
海外経済の回復を背景に、輸出が引き続き堅調に推移したほか、設備投資も好調で企業心理を押し上げた――景況感が5四半期連続で改善し、11年ぶりの高水準となった大企業製造業の背景である。 12月の日銀短観が示す企業の景況は…
「世の中には20万種類以上の香り物質があり…
「世の中には20万種類以上の香り物質があり、これらの物質を組み合わせることで別の香りを作り出すのが『調香師』と呼ばれる人たち。地味だが専門職で、その『香水』が当たれば一攫千金も可能だという」。 ベストセラー作家、内田…
日英2プラス2、協力拡大で「準同盟」構築を
日英両政府は、河野太郎外相と小野寺五典防衛相、英国のジョンソン外相、ウィリアムソン国防相出席の下、ロンドンで外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を開催した。 ミサイルの共同研究も 日英2プラス2は2016年1月以来3…
アラバマ州上院補選の敗北でバノン氏を批難する共和党 Republicans blame Bannon for election loss in Alabama
共和党は極めて保守的なアラバマ州で行われた12日の選挙(上院補欠選挙)で喫した手痛い敗北を受け入れようとしているが、多くの批判が渦巻いている。その矛先のほとんどは、ホワイトハウスの首席戦略官だったスティーブ・バノン氏に…
「かなしみのあとの寒さに耐へにけり」(濱井…
「かなしみのあとの寒さに耐へにけり」(濱井武之助)。今年も残り少なくなってきた。日々、冬の寒さが増してくるのを実感する。日中は暖かいこともあるが、朝は冷えた空気が床や布団から伝わり、心地よい眠りから急に目覚めさせられる…
慰安婦合意「問題点」指摘か 韓国政府作業部会
「癒し財団」理事また辞意 日韓懸案のいわゆる従軍慰安婦問題をめぐり「最終的、不可逆的解決」を確認した2015年12月の両政府間合意について、合意に至る過程に問題がなかったか検証してきた韓国外交部直属の合意検討作業部会が…
米軍ヘリ窓落下、安保体制への信頼損なうな
沖縄県宜野湾市で米軍ヘリコプターの窓が落下し、約50人の児童が体育の授業をしていた小学校の校庭を直撃した。 幸い被害はなかったが、一歩間違えれば大変な事故になっていた。日米安保体制への信頼を大きく損なうものであり、言…