編集局 
米ナイキの厚底シューズ使用の是非論があった…
米ナイキの厚底シューズ使用の是非論があったが、東京マラソンは日本男子の記録ラッシュで、日本陸連マラソン強化戦略プロジェクトリーダーの瀬古利彦さんが「進化したシューズが前に比べれば良いのは分かっている。ただ、うまくシュー…

米の肥満比率増加続く
アグレシブな取り組みを CDC専門家が警告 先月27日に発表された米疾病管理予防センター(CDC)の報告によると、2017~18年の米成人の42・4%が肥満指数(BMI=体重kg÷身長mの2乗)が30以上の肥満とされた…

不正薬物 官民の協力で密輸防止を
税関による2019年の不正薬物の押収量が前年比約2・2倍の約3318㌔となり、過去最高に達した。 押収量が3㌧を超えたのは、1985年の統計開始以来初めてのことだ。極めて深刻な事態だと言えよう。 覚醒剤押収量が過去…

兵士を脅かすウイルスと世界中で戦う米国防総省 Pentagon in global battle against viral threat to troops
目に見えない敵による多方面からの攻撃に対し、米国防総省は対応に追われている。 危険なコロナウイルスが大陸から大陸へと拡散する中、米軍当局者は重要な軍事演習を延期したり、米兵を基地内に留めることを強いられている。一方、…

「東風(こち)吹かば匂(にほ)ひおこせよ…
「東風(こち)吹かば匂(にほ)ひおこせよ梅の花主(あるじ)なしとて春を忘るな」(菅原道真)。春の風の中で、よく知られているのが東風。平安時代の学者・菅原道真が、大宰府に左遷される時に愛(め)でていた庭の梅の木に呼び掛け…

北極への進出強化する中露 Pentagon pressed on Russian, Chinese push in Arctic
国防総省は、砕氷船、戦略的港湾を整備し、通信を向上させてロシアと中国に北極の新航路を支配させないようにすべきだ。軍・国防当局者らが3日、議会で証言した。 テレンス・オショーネシー北方軍司令官(大将)は、米国の敵国は北…

新型コロナウイルス対策として、中国と韓国…
新型コロナウイルス対策として、中国と韓国からの入国者を2週間隔離するなどの水際対策が強化される。4月頃で調整されていた中国の習近平国家主席の来日も延期となった。発表が同日となったのは、この2案件が密接に絡んでいたことを…

特措法改正へ、早急な成立へ審議を急げ
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐための新型インフルエンザ対策特別措置法改正案が来週にも成立する。可能な限り早急な成立を求めたい。 外出制限などが可能 2012年成立の特措法は、09年に新型インフルエンザが流行した…


韓国・日本に浸透するチュチェ思想
世日クラブ講演要旨 沖縄闘争やアイヌ新法に関与 ジャーナリスト 篠原常一郎氏 ジャーナリストの篠原常一郎氏は、先月21日世界日報読者でつくる世日クラブ(会長=近藤譲良・近藤プランニングス代表取締役)で「韓国・日本に浸透…

犯人記者会見に同情の声
地球だより このほどマニラ首都圏のショッピングモールで、元警備員の男が人質をとって籠城する事件があった。容疑者の元警備員は労働環境や汚職の実態を訴えるために犯行に及んだことから、同情の声も集まっている。 事件があった…


新型ウイルスは武漢の研究所から流出濃厚
特別寄稿 米人口調査研究所所長 スティーブン・モッシャー氏 米国のベテラン中国ウオッチャーであるスティーブン・モッシャー人口調査研究所所長はこのほど、世界的に感染が広がる新型コロナウイルスの発生源について、世界日報に論…

米民主党候補選、一本化長引けば党内に亀裂も
米大統領選の民主党候補指名争いは、序盤の天王山となる「スーパーチューズデー」で、中道派のバイデン前副大統領が息を吹き返し、急進左派のサンダース上院議員と互角に渡り合う選挙戦に持ち込んだと言える。 バイデン氏が巻き返す …

咳(せき)(くしゃみも同じ)は、する人に…
咳(せき)(くしゃみも同じ)は、する人にとっても周囲にとっても楽しいものではない。咳については苦い思い出がある。半世紀も前の大学のゼミ教室。授業中、咳が止まらなくなった。医師から気管支炎との診断は受けている。気になるの…

長距離バス旅行に新しい風
地球だより ブラジルは米国発の「ウーバー」など配車アプリが非常に盛んな国だ。記者も家族全員でウーバーを愛用し、日常の足代わりにしている。 ウーバーの良い点は、配車時にこれから乗る車種や運転手の評価などがすべて分かるこ…

“医師”安哲秀
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 明らかに安哲秀(アンチョルス)(国民の党代表)だった。汗まみれの診療服にゴーグルをつけていた。くぼんだ眼は疲れがにじみ出ていた。“政治家”安哲秀でなく“医師”安哲秀の姿だった。彼は…


国民の生命と安全最優先が「国らしい国」
韓国紙セゲイルボ 消極的で安逸だった初期対応 新型コロナウイルス(新型コロナ)が国内でも恐ろしく拡大している。中国の事態を対岸の火事視し、日本のクルーズ船対応を冷笑していたが、今は韓国が新型コロナの拡散にお手上げだ。モ…


コロナ禍招いた中国共産党体制、習主席の国賓来日は論外
中国問題グローバル研究所所長 遠藤 誉 新型コロナウイルス肺炎が猛威を振るっている。蔓延(まんえん)した最初の原因は湖北省の省都である武漢市政府が12月8日以来の患者の発症を隠蔽(いんぺい)したからだ。1月5日に上海…

トルコ西部の対ギリシャ国境にシリア難民…
トルコ西部の対ギリシャ国境にシリア難民数千人が押し寄せているという。小紙「難民数千人、ギリシャ国境へ」(3月2日付)によると、数日前トルコ国境の門が開かれて1万8000人が越境したが、ギリシャは受け入れを拒否。 難民…

女川原発 スムーズな再稼働の実現を
原子力規制委員会は、東北電力女川原発2号機(宮城県)について、再稼働に必要な新規制基準を満たしたとする審査書を正式決定した。 震災時に冷温停止に成功 正式決定は9原発16基目で、東北地方の原発では初めて。東日本大震…


新型肺炎により観光客減少、沖縄観光経済を直撃
今年度50万人減想定、南西地域産業活性化センターが試算 沖縄の民間シンクタンク、一般財団法人南西地域産業活性化センター(NIAC)はこのほど、沖縄県経済の2019年度実績見込みと2020年度見通し、さらには、新型肺炎コ…

北ミサイル発射、一時も警戒心を緩めるな
北朝鮮が東部の元山付近から日本海に向け2発の短距離弾道ミサイルとみられる飛翔体を発射した。北朝鮮のミサイル発射は昨年11月以来、約3カ月ぶりで今年に入ってから初めて。新型コロナウイルスの感染拡大で世界が混乱する中、意表…

「琉球国」が正式名称、知念章氏が講演
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 公益社団法人アパ日本再興財団主催の「真の近現代史観」懸賞論文で佳作を受賞した週刊紙グッドニュース沖縄編集長の知念章氏がこのほど、「『琉球王国』という幻想」と題して講演した。 同財…

サンダースと衰退の道を行くのか Going south with Sanders
「天下のすべての出来事には定められた時がある」と聖書にある。しかし、社会主義にはこの言葉は当てはまらない。民主党の大統領指名候補を勝ち取るために争っていた民主党員は、ついに、やむなく、大抵の米国人にとっては言うまでもな…
