[美ら風(ちゅらかじ)]
レジ袋有料化初日、コンビニや小売店での風景
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 7月1日、全国のスーパーや小売店でレジ袋が一斉に有料化された。制度が導入された初日、その様子を確かめるべく、那覇市のコンビニや個人経営の小売店で買い物をしてみた。 コンビニの様子…
S・K・O・C株、モズク4株のブランド化に期待
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄を代表する海藻のモズクは今、旬を迎えている。フコイダンなど栄養素が豊富で、コシのある食感が特徴だ。沖縄県が全国シェア9割を占め、日常的に食べられている。 沖縄科学技術大学院大…
夏の風物詩「かりゆしウエア」沖縄県外普及の壁
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄は12日、梅雨明けし、本格的な夏が訪れた。沖縄の夏の風物詩はかりゆしウエア。高温多湿の季節を乗り越えるには必須アイテムと言えよう。 かりゆしウエアは、社団法人沖縄県観光連盟会…
観光客の激減で行き場を失った壺屋焼
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルスの感染拡大で、国内外からの観光客が激減したことに伴い、売り上げが落ち込んでいる壺屋陶器事業協同組合(島袋常秀理事長)はこのほど、インターネットを通じて資金を募るク…
「慰霊の日」式典、なぜ会場を変更したか?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 私のお墓の前で泣かないでください。そこに私はいません。眠ってなんかいません―― 2009年にヒットした秋川雅史の「千の風になって」の一節だ。糸満市摩文仁の沖縄県平和祈念公園の平和…
那覇市の儒教施設「久米至聖廟」、再び訴訟に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 那覇市の松山公園に儒教施設「久米至聖廟」(孔子廟)がある。那覇クルーズ船ターミナルから市街地に向けて歩くと間もなく見える。2013年に、波上宮の隣から現在の場所に移って再建された際…
観光客の激減で行き場のない土産品を救済!?
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルス感染拡大のため、沖縄県で最も大きな影響を受けた業種の一つは、観光関連業だ。中でも、土産品店への打撃は甚大だ。4月7日、東京など7都府県に緊急事態宣言が発出されると…
活発化する中国の偽情報工作、拡散に警戒する米国
NEWSクローズ・アップ 新型コロナウイルスをめぐり、中国がインターネット交流サイト(SNS)を通じて偽情報を拡散させるなど情報工作を活発化させていることに米国で警戒感が高まっている。中国は従来の宣伝工作に加え、米国内…
ツイートの数字を訂正しない玉城デニー知事
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「大型連休に沖縄へ来る予定の方が航空会社の予約によると6万人余りいるとのこと。残念ですが沖縄は非常事態宣言の体制で充分なおもてなしは到底できません。離島を含め医療体制も非常事態です…
新型コロナ感染拡大で辺野古での抗議行動も休止
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) <4月15日正午、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する市民ら約10人が座り込んでいます。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、14日にオール沖縄…
新型コロナで形変わる沖縄の伝統文化「清明祭」
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄で「シーミー」と呼ばれる清明祭。清明は、二十四節気の一つ。春分の日から15日目がそれに当たり、今年は4月4日から時期を迎えた。中国由来とされる風習で、沖縄のシーミーでは、親族が…
県蝶にオオゴマダラ、沖縄の新たなシンボル制定
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県は1日付で、沖縄の新たなシンボルとなる「県蝶」に「オオゴマダラ」を制定した。「県のシンボル」はこれまで、県章、県歌のほか、県花「デイゴ」、県木「リュウキュウマツ」、県鳥「ノグ…
那覇空港の第2滑走路が供用を開始
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 3月26日、供用された。午前8時すぎ、第1機となる中部国際空港発のスカイマーク機が新滑走路に降り立った。 タイミングが悪いことに、新型コロナウイルスの影響で供用開始日は、国際便が…
観光客減による苦境を地元再発見への好機に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルス感染拡大の影響で国内外問わず、沖縄県を訪れる観光客が激減し、観光業界は苦境に立たされている。 県内のホテルや旅行代理店は、観光客を呼び戻すことはもちろん、県民の…
新型コロナウイルス騒動でも冷静な沖縄県民
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マスクと消毒液が手に入らないのは全国共通だ。ただ、沖縄ではそれ以外の物が在庫切れになるケースはこれまで、ほとんどない。 東京など本土の知り合い…
「琉球国」が正式名称、知念章氏が講演
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 公益社団法人アパ日本再興財団主催の「真の近現代史観」懸賞論文で佳作を受賞した週刊紙グッドニュース沖縄編集長の知念章氏がこのほど、「『琉球王国』という幻想」と題して講演した。 同財…
新型肺炎でスポーツ界に明暗、開幕戦は無観客で
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、3月5日から8日の日程で開かれる「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC=南城市)が無観客で行われることになり波紋が広がっている。 「2…
沖縄で広がるノムさんの死を悼む声
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 虚血性心不全のため、11日に急逝した野村克也さん(享年84)を悼む声が沖縄でも広がっている。野村さんが野球界に与えた影響力の大きさは、2月の沖縄キャンプ期間中、随所で見られた。 …
クルーズ船那覇港に、新型肺炎と豚熱の二重打撃
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 横浜発着の大型クルーズ船の乗客から新型コロナウイルス感染が確認されているが、途中、那覇港に停泊していることから、沖縄県内にはいつ感染者が出てもおかしくない、との危機意識がある。 …
天然記念物のネズミを守ろう
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 2020年は子年。沖縄には珍しいネズミがいろいろ生息している。 国指定天然記念物で絶滅危惧種に指定されているケナガネズミは、沖縄本島北部と奄美大島、徳之島だけに生息する。日本で最…
下地幹郎議員の釈然としないIR疑惑弁明会見
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業に絡んだ汚職事件で、秋元司衆院議員(自民党を離党)が逮捕されたことに続き、沖縄選出で維新の下地幹郎衆院議員も、中国企業「500ドットコム」…
沖縄版の節分、「ムーチー」で一足早い鬼退治
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 1月2日は「ムーチーの日」。沖縄では旧暦の12月8日に、ムーチーを食べて厄払いする風習がある。ムーチーとは沖縄方言で餅のことだ。仏壇やヒヌカン(火の神)にお供えし、家内安全や無病息…
南西諸島海域を守る哨戒機P-3C
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 記者向けの哨戒機P-3Cの体験飛行がこのほど、自衛隊那覇基地で行われた。海上自衛隊第5航空群(那覇)の広報担当によると、P-3C飛行訓練を記者に対してオープンにしたのは初めてだとい…