オピニオン rss

国会党首討論、カジノ含む観光戦略の説明を

 国会で自民党総裁の安倍晋三首相と民進党の蓮舫代表らが党首討論を行った。初の党首討論に臨んだ蓮舫氏は、カジノを含む統合型リゾート(IR)推進法案や働き方改革を争点としたが、米国でトランプ次期大統領の政権に移行する変動期に…

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ストーカー、法改正を被害防止につなげよ

 インターネット交流サイト(SNS)への投稿を規制対象に加えることを柱とした改正ストーカー規制法が成立した。  これまでのストーカー事件では、警察の不手際で最悪の事態となったケースが少なくない。法改正を被害防止につなげな…

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ロヒンギャの惨劇、スー・チー政権最大の試練に

 ミャンマー西部のラカイン州。イスラム教徒のロヒンギャ族の村を強襲した国軍部隊は、家々に火を放ち、村民を殺害し、略奪し、レイプした。国境の川を渡って逃げた者も何人か射殺された。小舟で渡った集団は、バングラデシュ側から追い…

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TPP復活は「熟柿戦略」で

東洋学園大学教授 櫻田 淳 トランプ氏の翻意待て 「偉大な米国」の再現に寄与  ドナルド・トランプ(実業家、米国次期大統領)は、大統領就任即時の環太平洋連携協定(TPP)脱退を表明した。これを受けて、「TPPは頓挫した」…

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鳥インフル、今後も十分な警戒が必要だ

 新潟県の二つの養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの感染が確認され、計55万羽が殺処分された。青森市のアヒル農場2カ所でも多数のアヒルが殺処分された。  国内の養鶏場などで飼育されている鳥の感染は、2015年に佐賀県有田町…

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片倉小十郎と真田幸村のえにし

大坂夏の陣で両軍が激突 旧仙台藩家老白石片倉氏第16代当主、青葉神社宮司 片倉重信氏に聞く  伊達政宗を祀(まつ)る仙台・青葉神社の片倉重信宮司は片倉家第16代当主。第2代の片倉小十郎重長は大坂夏の陣で真田幸村(信繁)ら…

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日本に必要な国家ビジョン

桐蔭横浜大学法学部教授 ペマ・ギャルポ 信頼と尊敬受ける国に 対中政策での指導力を期待  日本のマスメディアは毎日のようにトランプ次期米大統領の報道でにぎわっている。トランプ氏の勝利についていろいろな分析が行われているら…

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岸田外相訪露、領土返還が経済協力の前提だ

 ロシアを訪問した岸田文雄外相が、プーチン大統領、ラブロフ外相と会談した。今月半ばの日露首脳会談に向け、北方領土問題を含む平和条約締結交渉や経済協力に関する調整を行うためだったが、北方四島の返還が経済協力の前提であること…

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TPPはどうなるのか?

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ ソフト安保の側面認識を 日本は米国の再加盟を促せ  環太平洋連携協定(TPP)は2016年4月4日、米国と日本を含む12カ国が締結したにもかかわらず、米大統…

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信頼失う米大手メディア、公平な大統領選報道を放棄

インタビューfocus ワシントン・タイムズ紙コラムニスト チャールズ・ハート氏  米大統領選で共和党ドナルド・トランプ氏の勝利を予想した米大手メディアは皆無だった。ワシントン・タイムズ紙コラムニストのチャールズ・ハート…

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山・鉾・屋台行事、地方活性化に生かしたい

 日本各地の山車や曳山行事が世界に認められた。国連教育科学文化機関(ユネスコ)は日本の「山・鉾・屋台行事」を無形文化遺産に登録することを決めた。古くからの伝統行事を世界に発信し、地方の活性化に生かしたい。 訪日客いざなう…

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対北制裁決議、圧力高め核開発を阻止せよ

 国連安全保障理事会は9月に5回目の核実験を行った北朝鮮を強く非難し、制裁を強化するための決議を全会一致で採択した。核・ミサイル開発への資金流用を減らすため、最大の外貨収入源である石炭輸出に厳しい上限を課している。国際社…

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医療費抑制、「終末期」への意識変革を

 高騰し続ける医療費の抑制が喫緊の課題となっている。さまざまな医療コスト削減案が検討されているが、医療費の膨張を招く要因の一つに終末期医療がある。国の制度改革を進展させる一方で、国民が死をタブー視せず、終末期医療の在り方…

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トランプ旋風と日本の防衛

元統幕議長 杉山 蕃 米国民の「本音」知る必要 新たな時代の国防検討の好機  米国次期大統領選挙にドナルド・トランプ氏が勝利し、彼が選挙運動中展開した過激と言える主張に、世界中がその成り行きに注目している。環太平洋連携協…

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朴大統領辞意、一刻も早い政情の安定を

 韓国の朴槿恵大統領は「与野党が議論して安定的に政権移譲する方策を作ってもらえば、その日程と法手続きに従って大統領職から退く」と述べ、2018年2月の任期満了前に辞任する意向を表明した。 大統領が任期途中で辞任すれば、韓…

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ミサイル防衛、北の挑発に備え強化急げ

 防衛省はミサイル防衛(MD)システムの強化に向け、若宮健嗣防衛副大臣をトップとする検討会を設け、議論を開始する。  今年に入り、北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次いでいることを考えれば、当然のことである。  防衛省が検…

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人口減と人口構成の悪化

経済ジャーナリスト 尾関 通允 日本経済の先行き懸念 容易でない人口増勢への転換  日本の総人口が漸減基調を改めず人口構成も望ましくない状況にあることは、おそらく誰しもが認めるだろう。ところが、人口減少と人口構成の悪化が…

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高齢運転者事故、運動能力の低下自覚したい

 高齢運転者による交通事故が多発している。高齢になれば、運動能力や判断力の低下は避けられない。このことを強く自覚する必要がある。  改正法で認知症検査強化  高齢者が運転する車の事故が相次いでいる。先月28日には横浜市港…

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儒教文化、日韓の起点に違い

士人の国、隣の国 朝鮮近代史、思想史家 姜在彦氏  韓国は日本と同じ東アジアに位置し、距離的に日本から最も近い国である。しかも同じ儒教文化圏にあるものの、融和と対立を繰り返しながら異なった歴史を歩んでいった。その根底に儒…

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見えぬトランプ氏の真実

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 政策・思想ない実業家? 家族や側近による影響懸念  ドナルド・トランプ共和党候補が米大統領に選出されたが、同氏は選挙戦中具体的な政策をほとんど提示せず、周囲に…

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中露緩衝地帯に戦略外交を

インサイト2016 カザフ大統領訪日に思う 中央アジア・コーカサス研究所所長 田中哲二  中央アジア、カザフスタンのナザルバエフ大統領が今月上旬来日し、天皇陛下と会見、安倍首相と首脳会談をもち、広島も訪問した。ちょうど米…

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カストロ氏死去、カリスマ的指導者の功罪

 キューバ革命を率い、同国の精神的支柱だったフィデル・カストロ前国家評議会議長が死去した。カリスマ的指導者であるカストロ氏の死去は「一つの時代の終わり」と言えよう。  カトリック教徒へ弾圧も  だが、現政権に与える影響は…

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満70歳を迎えた日本国憲法

平成国際大学教授 浅野 和生 実態とずれた「前文」 公布時、周辺に国民国家なし  日本国憲法は満70歳を迎えた。日本国憲法の施行は1947年5月3日だが、公布は46年11月3日、文言が確定して国民に周知されたことをもって…

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