Date archive for 7月, 2019
篠宮殿下御夫妻、フィンランド入りされる
ポーランド訪問終えられ 【ヘルシンキ時事】ポーランド公式訪問の全日程を終えた秋篠宮殿下御夫妻は2日、ワルシャワ空港発の民間機でフィンランドの首都ヘルシンキ入りされた。 秋篠宮さまにとりフィンランドは、平成以降で44カ…
パルコ開業でSC2強時代に
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県で大型ショッピングセンター(SC)の競争が激化している。沖縄大手スーパーのサンエーとパルコが共同出資会社、サンエーパルコを設立。6月27日に、店舗面積約6万平方㍍の大型商業施…
6月日銀短観、増税でのデフレ化が心配だ
大企業製造業の景況感は2四半期連続の悪化――日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)の結果である。米中貿易摩擦や中国経済の減速に対する警戒感から企業心理が一段と冷え込んだ形である。 大企業非製造業は若干持…
開始されるか不法移民の国外退去 Deporting the illegals
きつい言葉が、優しい行為によって和らげられる方が、言葉が優しくても、乱暴で、情け容赦ない行為によって手荒く扱われるよりいい。トランプ大統領は、何百万人もの規模で不法移民を国外退去させ始めると明言している。これは、彼の選…
北陸の港町に帰省した折、スーパーの鮮魚…
北陸の港町に帰省した折、スーパーの鮮魚コーナーを覗(のぞ)いたところ、鯨の刺し身が手頃な値段で売られていた。これは珍しいと早速買って食べてみたが、臭みのない淡白な味だった。定置網に迷い込んだ鯨のようだ。 気流子が小学…
進む中国の空母部隊建設
元統幕議長・杉山 蕃 国産1番艦近く部隊配属 強襲揚陸艦建造にも資源投入 6月上旬、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が福岡で実施される中、空母「遼寧」が宮古水道を抜け太平洋へ進出、他方、米第7艦隊と海自…
米国防総省報告 外交で「ハイブリッド戦」駆使
ロシアの攻勢に警告 ロシアは、軍事作戦と非軍事的な工作を組み合わせた「ハイブリッド戦」戦略を生かし、国際社会で影響力を浸透させてきた。米国防総省の最新の研究報告が指摘した。報告は、米国は強靭(きょうじん)で包括的な戦略…
山火事に地雷談義
地球だより 「非武装地帯(DMZ)の地雷を爆発させて、スパイが入りやすくしてるんじゃないか」。知人の韓国人50代男性は文在寅政権に皮肉を込めて言った。 今年の夏も暑くなりそうで、欧州ではもう摂氏45度だ―。そんな会話…
韓国を卑下、北朝鮮は尊重 文政権に教科書記述歪曲疑惑
「積弊教育」清算の一環か 韓国で小学校6年生が授業で使う今年3月発行の社会科教科書の記述をめぐり韓国を卑下しながら北朝鮮を尊重したり、反保守・反日の感情を植え付ける内容に密かに変更されていたことが発覚し問題になっている…
高校生が“ゴミ拾い”や“手話”などで地域貢献
石狩翔陽高ボランティア局、幅広い活動を展開 近年、人と人・地域との関わりが希薄になりつつあるといわれる一方で、ボランティア活動に参加する若者が増えている。自然災害への復興支援活動や街づくりなど地域との関わりを深めるケー…
商業捕鯨再開、海域拡大も視野に毅然と
日本の商業捕鯨が31年ぶりに再開された。日本の国際捕鯨委員会(IWC)脱退後、山口県の下関港から捕鯨母船「日新丸」の船団が、北海道の釧路港から日本小型捕鯨協会の5隻が出港した。日本の捕鯨文化を守り、本格的商業捕鯨に向け…
「あなたの知らない筋肉の世界」 適度な運動は脳の萎縮防ぐ
社会参加と地域保健研究チーム・桜井良太研究員 老化は足腰からと言われ、健康長寿には歩くことが良いとされてきた。それ以上に、認知機能低下・認知症予防にも良いことが明らかになってきた。「今、筋肉が熱い!?~あなたの知らない…
孫の奪い合い
久しぶりに訪ねた親戚で、奥さんが諦め顔でぼやいた。 「うちでは、保育園に通う孫のお迎えは、あちらのお母さんがやっているのよ」 農業を営む、この家の跡取りは一人息子。結婚するのが遅かった上、なかなか子供が授からなかっ…
防犯カメラを「監視カメラ」と言い換えウソを羅列する信濃毎日社説
◆存在せぬ「共謀罪法」 「監視カメラの目から逃れることもできなくなった。国内には既に500万台が設置されているという。音声も同時に記録するカメラが増え、タクシーなどに備えつけられている。カメラの存在に違和感を覚えなくな…
国営の諫早湾干拓事業(長崎県)をめぐり…
国営の諫早湾干拓事業(長崎県)をめぐり、有明海の漁業環境が悪化しているとして漁業者が潮受け堤防の開門を求めていた訴訟は、最高裁の判決で「非開門」が決定した。 この事業については、漁業者と営農者が複数の訴訟合戦を行い、…
イラン攻撃中止は正しい判断
アメリカ保守論壇 M・ティーセン 効果上げる経済制裁 NATO同盟国は結束を トランプ大統領が、米軍の無人機が撃墜されたことに対するイランへの武力行使を中止したことについて、この決定を、シリアが「レッドライン(越えては…
「極北」に至った日韓関係
東洋学園大学教授 櫻田 淳 「上下秩序」の意識今も 朝鮮半島に「恨」残した併合 日韓関係の悪化は、既に「極北」に至った感がある。 「読売新聞」(6月10日配信)に拠(よ)れば、読売新聞社と韓国日報社が5月下旬に実施し…
大阪G20サミット閉幕、環境・経済で成果
プラごみゼロへ枠組み WTO改革で道筋 大阪で28、29両日に実施された20カ国・地域首脳会議(G20サミット)は、首脳宣言を採択して閉幕した。環境ではプラごみゼロへの枠組みを示し、世界貿易機関(WTO)改革への道筋を…
米メディア「ドラマ演出への嗅覚」 トランプ氏の北朝鮮入り
トランプ氏が現職の米大統領として初めて韓国と北朝鮮を隔てる軍事境界線を越えたことについて、米メディアは30日、一斉に報じた。指導者同士の個人的関係を重視し、“サプライズ”の演出を好むトランプ氏の外交スタイルに改めて焦点…
米朝首脳会談、友好演出で非核化は進むのか
トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が、南北軍事境界線にある板門店で会談した。米朝首脳会談は、昨年6月のシンガポール、今年2月のベトナム・ハノイに続き、3回目となる。両首脳は良好な関係をアピールしたが、単な…
米朝首脳、板門店で3回目会談
実務者協議再開で合意 ホワイトハウスに正恩氏招請 韓国を訪問したトランプ米大統領は30日、南北軍事境界線にある板門店の韓国側施設「自由の家」で北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と約50分にわたり会談し、北朝鮮の非核化やその見…
NW日本版で安倍政権の「中道左派への変質」を指摘した冷泉氏の卓見
◆衰退する日本の左派 「年金受給は何歳からがいいか」「間違わない死後の相続」等々の見出しが並ぶ最近の週刊誌。もはや読者は中高年しかいない、という現状を自ら暴露しているような体裁である。その課題に直面しつつある年齢だとは…
東海大(本部・東京)が2021年度にも工学部…
東海大(本部・東京)が2021年度にも工学部の原子力工学科(定員40人)を廃止することになった。近年は定員割れが続き、現在は4学年で計160人の定員に対し、学生数は140人にとどまっているという。 原子力は戦後、新し…