防犯カメラを「監視カメラ」と言い換えウソを羅列する信濃毎日社説


◆存在せぬ「共謀罪法」

 「監視カメラの目から逃れることもできなくなった。国内には既に500万台が設置されているという。音声も同時に記録するカメラが増え、タクシーなどに備えつけられている。カメラの存在に違和感を覚えなくなった先に、至るところで会話が録音されて捜査機関の手に渡ることになるのか」

 悪事を働く者の繰り言のように聞こえる。それほど監視カメラ(普通の人には防犯カメラだが)は犯人逮捕に貢献している。先の大阪・吹田の警察官襲撃事件がそうだった。ところが、この繰り言がれっきとした新聞社説の一節だから驚かされる。


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