Date archive for 2016

沖縄の本屋は狭い言論空間<English付>

エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 売れ筋より“政治団結” 並べない拙著『オキナワ論』  ご存知の読者もいるとは思うが、筆者は先月『オキナワ論』を出版した。世界日報の2月14日付の読書欄では本…

続き

核・ミサイルの次は対南テロか

韓国紙セゲイルボ 今国会で防止法の制定急げ  北朝鮮の第4回核実験と長距離ミサイル発射に続き、今度はテロに対する憂慮が大きくなっている。最近、国会の「緊急安保状況点検党政協議」で、金正恩(キムジョンウン)北朝鮮国防委員会…

続き

「歴史問題に戦略的反論を」

世日クラブ 拓殖大学学事顧問 渡辺利夫氏が講演  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は24日、都内で、拓殖大学学事顧問(前総長)の渡辺利夫氏を講師として招き、「戦後70年とは…

続き

「残念。市民は怒り心頭」 普天間飛行場移設問題

宜野湾市長 佐喜真淳氏に聞く  沖縄県宜野湾市の佐喜真淳市長は23日午後、本紙との単独インタビューで、米太平洋軍のハリス司令官が同日、普天間飛行場の名護市辺野古移設の完了時期が2025年になるとの見通しを示したことについ…

続き

「言葉や行為だけで人間の心が伝わるなら、…

 「言葉や行為だけで人間の心が伝わるなら、物語を作る必要はないんですね。あえて作ろうとするのは、宗教家なども同じだと思うんですが、心が通じあえるのが難しいからなんです」。  先日亡くなった作家、津島佑子さんがインタビュー…

続き

外務省「慰安婦」国連説明に「遺憾」で議論を深めたくない朝日の本音

◆国際社会に誤報影響  辞書を引けばすぐ分かるとはいうものの、何となく分かったようでいて、実は正確にはよく分からない微妙な表現に「遺憾」という用語がある。広辞苑には「思い通りにいかず心残りなこと。残念。気の毒。」と出てい…

続き

民維合流新党、選挙ありきの野合でいいのか

 民主党と維新の党が3月に合流する見通しとなった。民主党の解党は行わず、新しい綱領を定め、党名を変えて3月に新党名での結党大会を目指す方向だ。折り合いがつかなかった新党結成の協議は、共産党が参院1人区での候補者取り下げの…

続き

「移設しなければ不利益」 宜野湾市民訴訟

原告、当事者適格性を主張  沖縄県の翁長雄志知事が普天間飛行場(宜野湾市)のキャンプ・シュワブ(名護市辺野古)沖移設に伴う公有水面埋め立て承認を取り消した問題で、宜野湾市民112人が翁長氏と県を相手に取り消し無効を求める…

続き

子供の貧困率 全国平均の1・8倍

子供の貧困率、全国平均の1・8倍 “対応遅い”翁長県政に批判

島尻担当相が集中視察  翁長雄志知事は16日、沖縄県議会で所信演説を行い、子供の貧困対策を新たな県政の柱に加えることを確認した。1月4日の年頭あいさつでも「特に子供の貧困への対応は性根を据えて力を尽くしていきたい」とも述…

続き

那覇市施政方針に「辺野古反対」

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  那覇市の城間幹子市長が12日に発表した平成28年度施政方針では米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設の阻止を掲げた。  「辺野古に目を向けると、国は『辺野古推進が唯一の…

続き

北の「対米抑止力過信」を警戒 中谷元防衛相に聞く

日米韓の防衛協力さらに強化を ⇒ English  中谷元防衛相はこのほど、防衛大臣室で本紙のインタビューに応じ、北朝鮮による核実験・長距離弾道ミサイルの発射実験による能力の向上を「極めて強く懸念すべきことだ」と述べると…

続き

壁に突き当たっている中国 China against the wall

 主流メディアには――中にはこれを盲点と呼ぶ人がいるが――ありとあらゆる疑わしいことがあっても、中国の共産党員のことは、良い方に解釈してやるという習わしがある。盲人の王国では、一方の目が見える人を厚遇するというようなやり…

続き

シリア内戦、持続性ある停戦で流血停止を

 シリア内戦の停戦をめぐって協議していた米露が合意した。多くの死傷者、難民を出した内戦の収束の契機とすべきだ。 米露合意も先行き不透明  米露両国はシリア内戦で「敵対行為の停止」の条件で合意し、アサド政権と反体制派に受け…

続き

南半球で過去に観測された中でも最強の熱帯性…

 南半球で過去に観測された中でも最強の熱帯性サイクロン「ウィンストン」が、20日夜から21日にかけ南太平洋の島国フィジーを直撃。最大瞬間風速は90メートルに達し、被災地に破壊の爪痕を残した。地球上に自然災害の種は尽きない…

続き

判事後任は共和党が決める

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー スカリア氏死亡で綱引 最終結論は11月の選挙次第  【ワシントン】アントニン・“ニノ”・スカリア判事の席を埋める最高裁での戦いについて見てみよう。これは露骨な権力争い以外の何物…

続き

無神経な当局対応

地球だより  昨年11月13日にパリで起きた同時多発テロは、世界中に衝撃を与えた。芸術の都、グルメとモードの街パリは、平和を享受し、世界で最も外国人観光客を集める街として知られていた。そこで130人もの犠牲者を出す無差別…

続き

アップル社とFBIの攻防

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき テロ捜査に暗号化の壁 日用ハイテク品に潜む脅威  「アップル社の製品をボイコットしろ!」。共和党大統領候補のドナルド・トランプがアップル社対アメリカ連邦捜査局…

続き

皇太子殿下56歳迎らえれる

平和の尊さ、福島の復興に思い  皇太子殿下は23日、56歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち東宮御所で記者会見し、戦後70年の節目だった昨年は、改めて戦争の悲惨さと平和の尊さを考える機会になったとし、「歴史の教訓に学び、…

続き

北朝鮮 対韓テロ・工作 激化の兆候

 北朝鮮が韓国担当部署の責任者に相次ぎ超強硬派を抜擢(ばってき)し、テロや工作で韓国に攻勢を掛けてくる可能性が高まっている。実際にサイバーテロの兆候も確認されているといい、韓国政府は警戒を強めている。(ソウル・上田勇実)…

続き

米国のシリア政策の混乱が危機招いた-トルコ Turkey blames Obama’s muddled Syria policy for fueling its security crisis

 米トルコ関係はすでに悪化していたが、アンカラ中心部で今週起きたテロ事件を受けて、両国の緊張はさらに高まった。トルコの指導者らは、シリアでの米国のあいまいな方針が、トルコ国内の安全をいっそう損ねていると主張した。  トル…

続き

神聖な富士山の姿を後世に残したい

 世界文化遺産である富士山の環境や景観をいかに守るかが課題となっている。  きょう2月23日を、地元の山梨県や静岡県などは「富士山の日」としている。日本のシンボルである富士山に思いを寄せる一日としたい。 政府が報告書を提…

続き

慰安婦問題に国連で朝日捏造誤報の政府説明を正確に報じない朝日

◆手のひら返した朝日  「目が点になる」と産経抄(同紙1面コラム=20日付)は言っている。目が点になるとは驚きあきれ、呆然とすることを指すが、産経抄ならずとも目が点になったはずだ。  ジュネーブで16日に開かれた国連の女…

続き