Date archive for 8月, 2015

辺野古作業を1カ月中断、政府との集中協議開始

普天間移設の原点で食い違い 菅官房長官、一日も早く危険性除去を/翁長県知事、ヘリ事故は「タイムリー」  政府は10日、米軍普天間飛行場(宜野湾(ぎのわん)市)のキャンプ・シュワブ沖(名護市辺野古)移設の埋め立て工事に向け…

続き

従来の政府見解 他国への武力攻撃の阻止認めず

詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性(13) 日本大学名誉教授 小林宏晨  あるケースに自衛権を適用し、武力行使の合法性を主張するためには、個別的自衛権そのものを拡大解釈するか、あるいは集団的自衛権の行使の必要性を認め…

続き

我喜屋采配に沸いた甲子園

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)における興南高校の活躍は全国の高校野球ファンに強く印象付けたに違いない。  3試合とも1点差という白熱した試合を演じた。2回戦の石見智翠館(島根…

続き

戦争抑止へ安保法必要

世日クラブ 自民党・田村重信氏 記念講演で強調  世界日報の読者でつくる世日クラブ(会長=近藤讓良・近藤プランニングス代表取締役)は18日、都内で、世界日報創刊40周年を記念し、自民党政務調査会調査役の田村重信氏を講師と…

続き

関西人の作家、田辺聖子さんの「いい顔」と…

 関西人の作家、田辺聖子さんの「いい顔」と題した1980年代半ばのエッセーに、地方都市にない東京のよさは、さまざまな生業の人たちをのみこむ「ふところの深(さ)」だとある。  「芸術家のタマゴたちが、ドタ靴にボロ服を着て修…

続き

信頼に足る自衛隊指揮官

戦後70年 識者は語る(9) 旧陸軍第18軍参謀、元参議院議員 堀江正夫氏(3)  ――創設当時の自衛隊に対する風当たりは強かったと聞く。  国民の自衛隊に対する感情は厳しかった。あくまでも自衛隊であって、法的には軍隊で…

続き

GDPマイナス、消費増税の影響が大きい

 日本経済は景気拡大の力強さを欠いたまま、またマイナス成長に転じてしまった。4~6月期の国内総生産(GDP)は実質で前期比0・4%減、年率では1・6%減と3期ぶりのマイナス成長である。  景気の足を引っ張った個人消費や輸…

続き

混迷の大統領候補指名争い

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 層が薄い民主党陣営 乱戦模様で先見えない共和  【ワシントン】両党の大統領候補指名争いを混乱させる出来事が起きている。ヒラリー・クリントン氏の個人メールサーバーは連邦捜査局(F…

続き

金正恩氏が「成長の証」を誇示する時

 当方はそのニュースを読んでから考え続けているが、すっきりとした答えが見い出せないでいる。「当方氏は暇なんですね」と笑われるかもしれないが、答えが見つからないと、落ち着かなくなる。別のテーマを考えている時でも頭のどこかで…

続き

9条と集団的自衛権 平和に寄与する双務性の勧め

詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性(12) 日本大学名誉教授 小林宏晨  自衛権への直接的言及は、日本国憲法の前文にも、また9条に見られない。しかし1970年代に、政府解釈は「集団的自衛権に限って、日本国がこの権利を…

続き

戦後金融政策の試練と挑戦

鈴木政経フォーラム・経済学博士 鈴木 淑夫 発展、挫折、新たな挑戦 ギリシャ化寸前に朝鮮動乱  戦後70年間、日本の金融政策は試練と挑戦の連続であった。  敗戦直後、金融政策はハイパー・インフレーションの抑制(金融収縮)…

続き

ホノルル市と長岡市、真珠湾で合同平和式典

戦後70年、日米開戦の舞台で2000発の長岡花火を打ち上げる  戦後70年を迎え、日米開戦の舞台となった米ハワイ州ホノルル市の真珠湾で15日(日本時間16日)、同市と新潟県長岡市が合同で平和式典を開いた。式典では、戦没者…

続き

武井壮さんがシニア陸上のリヨン大会で優勝

男子400メートルリレーの40~44歳クラスで  タレントの武井壮さん(42)が16日、フランスで開かれた35歳以上が対象の「世界マスターズ陸上競技選手権」リヨン大会に出場し、男子400メートルリレー(40~44歳クラス…

続き

ユキヒョウの仲良し親子、ケルンの動物園で

名前はチベット語で「雲」を意味するバリド  ドイツ西部ケルンの動物園で母親を見詰める5月8日に生まれたユキヒョウの子ども。  チベット語で「雲」を意味するバリドと名付けられたという。(AFP=時事)

続き

秋篠宮殿下御一家、沖縄戦追悼の集いに

 秋篠宮殿下御夫妻と長男悠仁殿下(8)、次女佳子殿下(20)は17日午前、東京都新宿区で、戦後70年に当たって企画された「沖縄戦終結70年・鎮魂と平和への祈り『地上戦と子どもたち』追悼の集い」に出席された。  御一家は会…

続き

安倍首相戦後70年談話に読売、日経、産経が「前向き」「常識的」と評価

◆格調高かった「談話」  終戦記念日の8月15日に、こんな記憶が蘇(よみがえ)った。  白い病衣を着た傷痍軍人が駅頭で軍歌をアコーディオンで奏で、汗もぬぐわず、ひたすら頭を下げて寄付を募っている。その光景を子供らが奇異と…

続き

予備のない日本の防衛力

戦後70年 識者は語る(8) 旧陸軍第18軍参謀、元参議院議員 堀江正夫氏(2)  ――昭和27(1952)年夏の入隊後、どんな活動をしたのか。  入隊して(神奈川県横須賀市の)久里浜でオリエンテーションの教育を受けて、…

続き

安倍晋三首相の戦後70年談話について、新聞に…

 安倍晋三首相の戦後70年談話について、新聞に掲載された識者の言葉から。「中国や韓国は、『外交カード』として歴史認識論議を続けるかもしれませんが、今回のメッセージは、多くの日本国民の胸の中には届くのではないでしょうか」(…

続き

米の通信傍受、「知恵の戦い」の能力保有を

 米国による日本の政府要人や官庁などの通信傍受が明らかになったことは、日本人の多くを驚かせた。だが、米国は独仏両国などにも行っていたことが既に明らかになっており、予想できたことである。 武力よりも重視する欧米  第1次世…

続き

バス事故の信じられぬ原因

地球だより  マニラ首都圏で何人も死傷する交通事故は珍しくない。バイクや自家用車の急速な増加も相まって、昭和30年代の交通戦争を髣髴(ほうふつ)させる状況の真っただ中にある。先日も乗り合いバスが大破し22人が死傷する大事…

続き

国を危うくする反安保世論

軍事評論家 竹田 五郎 日米同盟は日本の命綱 マスコミが法案阻止を煽動  安全保障関連法案は参議院において審議中である。国民の理解を得て、成立することを切望する。しかし、世論は法案に反対が優勢である。戦後、平和教育の偏向…

続き

スリランカ総選挙 首相の座狙う前大統領

ラジャパクサ派が勢力拡大なら 中国傾斜に後戻りも  インド洋で重要な地政学的位置を占める島国スリランカで17日、議会の総選挙(定数225、任期6年)が実施される。年初の大統領選でシリセナ大統領にまさかの敗北を喫したラジャ…

続き