Date archive for 8月, 2015
憲法9条の変遷 「自衛隊」も憲法適合性が前提に
詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性(11) 日本大学名誉教授 小林宏晨 日本国憲法は、占領下の異常状態の下で検閲を含む占領体制の様々な超憲法的制約の中で制定された。このため日本国民の憲法制定権力が行使されたと見なす…
高知市への移住希望者2人、よさこいを踊る
「高知市役所踊り子隊」に加わり踊りを披露 高知市への移住希望者2人が、南国土佐の夏の風物詩「よさこい祭り」に踊り子として参加した。市職員や職員OB・OGらによる「高知市役所踊り子隊」に加わり、鳴子(なるこ)を手に踊りを…
星出彰彦さん「思う存分、力を発揮してほしい」
種子島宇宙センターで、宇宙滞在の油井さんらへエール 国際宇宙ステーション(ISS)に実験装置などの物資を運ぶ無人補給機「こうのとり」(HTV)5号機を搭載したH2Bロケット5号機の打ち上げを前に、ISS滞在経験がある宇…
聞こえのいい推薦文?実利に乏しい文春の「手術が巧いがん外科医」
◆推薦人の実名は出ず 週刊文春8月13・20日号に「本当に手術が巧いがん外科医リスト」と題して107人のがん外科医がリストアップされている。従来「いい病院」「評判のいいドクター(医者)」…などの“番付”特集は週刊誌の定…
世界中から270の帆船が集結
ドイツのブレーマーハーフェンの港で 12日、ドイツ北部ブレーマーハーフェンの港で、16日まで開催中のイベントのため準備する帆船。 9回目となるイベントには、世界中から270のさまざまな大きさの帆船が集まった。(EPA…
天皇陛下、お言葉に「深い反省」
平和の重み 誓い新た 70回目の終戦記念日を迎えた15日、政府主催の全国戦没者追悼式が天皇、皇后両陛下をお迎えして、東京都千代田区の日本武道館で開かれた。安倍晋三首相や政府関係者、戦没者遺族ら計約7000人が参列し、戦…
朝鮮戦争前に自衛権認めたマッカーサー
戦後70年 識者は語る(7) 旧陸軍第18軍参謀、元参議院議員 堀江正夫氏(1) ――戦後の占領期に日本は「戦力」の不保持を明記した憲法を制定したが、冷戦が本格化する中でマッカーサー連合国最高司令官の姿勢が変わった。 …
「ふるさとに墓参のこゝろありながら」…
「ふるさとに墓参のこゝろありながら」(河合正子)。お盆の時期になると、不思議にセミの声もうるさいという感じがしなくなり、しっとりとしめやかに聞こえてくる。なぜかは分からないが、そんな印象を受ける。 日本の伝統文化では1…
中国の海洋進出、米は積極的関与を行動で示せ
中国の南シナ海における大規模な岩礁埋め立てや軍事拠点化への懸念は深まるばかりだ。 マレーシアの首都クアラルンプールで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)閣僚会議で、ケリー米国務長官は中国な…
憲法の変遷論 憲法解釈が決定的な役割果たす
詳解 集団的自衛権 安保法制案の合憲性(10) 日本大学名誉教授 小林宏晨 日本国憲法の平和主義は、その前文と第9条に基づいており、現在でも与野党を問わず、平和主義そのものに反対する政党は存在しない。 しかも日本の憲…
戦中の日の丸、70年ぶり京都府舞鶴市に「帰国」
落札の仏男性が遺族と対面、元の持ち主捜す 第2次大戦中、出征兵士に贈られたとみられる寄せ書き入りの日の丸が、70年以上の時を経て、フランスから京都府舞鶴市に「帰国」した。元の持ち主に返そうと、関係者は情報を求めている。…
安倍晋三首相「さまざまな政策を進める」
父の墓前で不戦の誓い、昭恵夫人とともに晋太郎元外相の墓参り 安倍晋三首相は14日午前、昭恵夫人とともに山口県長門市にある父・晋太郎元外相の墓参りをした。 この後、記者団に「70年前、父は海軍の一員として終戦を迎えた。…
「東日本魅力展」香港で初開催
アジア最大級の食品見本市「フード・エキスポ」 香港で13日始まったアジア最大級の食品見本市「フード・エキスポ」で、外務省主催の「東日本美味しい魅力展」が開幕した。同展の開催は初めて。 岩手、宮城、福島、茨城、栃木、群…
「郡上おどり」クライマックス「徹夜おどり」
岐阜県郡上市で、奥美濃地方の夏の風物詩 岐阜県郡上市で13日、奥美濃地方の夏の風物詩である「郡上おどり」のクライマックス「徹夜おどり」が始まった。 午後8時ごろ昔の風情が残る城下町で、浴衣姿の地元住民や観光客が「おど…
ガス噴出で尾明るく、探査機ロゼッタが撮影
チュリュモフ彗星の太陽最接近 欧州宇宙機関(ESA)は14日、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(すいせい)が13日に太陽に最接近する直前、探査機ロゼッタが撮影した画像を公開した。温度上昇に伴い、氷がガスとなってちりととも…
日本を代表する哲学者、西田幾多郎と田辺元は…
日本を代表する哲学者、西田幾多郎と田辺元は、激しい論争を行ったことで知られている。長く音信も途絶えていたが、ドイツが降伏した昭和20年5月、田辺から西田へ書簡が届く。西田は5月20日付で返信を送るが、これが両者最後のや…
States, religious groups, colleges, retirement homes file Supreme Court briefs 州、宗教団体、大学、老人ホームが最高裁に法廷趣意書提出
States, religious groups, colleges, retirement homes file Supreme Court briefs Numerous religious organization…
「ロシア人は日本人が好きだ」
前日、「日本人はやはりロシア人が嫌いだ」というタイトルのコラムを書いたが、送信後、「このタイトルはちょっと……」といった一種の消化不良のような気分になった。コラム読者の「大和さん」からコメントを頂き、それを読んで、当方…
戦後70年、積極的平和国家への出発点
先の大戦の終結から70年となる終戦記念日を迎えた。散華した多くの若者を含め300万の同胞が国内外で犠牲になった。今日の日本の繁栄は、こうした犠牲の上にあることを忘れてはならない。 きょうは、その尊い御霊に祈りを捧げ、…
日本人はやはりロシア人が嫌いだ
「日本人はロシア人に対して不信感を捨てられないのだね」 ワシントンDCに拠点を置くシンクタンク、ピュー研究所(Pew Research Center)がロシアとプーチン大統領への好感度と信頼度に対する調査を実施したが…
静岡・南伊豆町、元気な高齢者の「お試し移住」
友好関係にある東京都杉並区と連携で 人口減少対策の柱の一つとなる高齢者の地方移住。ただ、縁もゆかりもない地域への移住を促すのは容易ではない。そんな中、静岡県南伊豆町は友好関係にある東京都杉並区と連携し、元気な高齢者をタ…
抑止力を高める平和安全法制の整備は急務
国民フォーラムが憲政記念館で設立会見、早期成立を求める 国会で審議中の安全保障関連法案を支持する各界有識者らで構成される「平和安全法制の早期成立を求める国民フォーラム」(東京・永田町)は13日、東京・永田町の憲政記念館…