国際
メルケル独首相「意識不明」の波紋
後継問題、思わぬ浮上 大衆紙誤報が発端 ドイツのメルケル首相(61)が意識不明に陥ったというニュースが流れた。発信源は独大衆紙ビルト(電子版)だ。メルケル首相は観賞中のオペラ第1幕後の休憩の時、「突然、意識不明」となっ…
中国の動向 心の拠り所求める指導者たち
香港誌「前哨」編集長 劉 達文氏に聞く(上) 中国の習近平政権は汚職取り締まりを断行するため、江沢民派の周永康氏が無期懲役となり、胡錦濤派の令計画氏が拘束されるなど、習近平総書記の求心力が強まる一方、江沢民派、胡錦濤派…
プーチン大統領の「神の戦士」
独週刊誌シュピーゲル電子版30日に「プーチン大統領の神の戦士」(Putins Gotteskriger)というタイトルでロシア正教会の超保守派聖職者フセボルト・チャプリン大司祭(Wsewolod Tschaplin)の…
ラオス・中国と結ぶ鉄道
地球だより タイのプラチン・チャントーン運輸相は7月27日、記者会見の席でタイとラオス2国が、中国と結ぶ鉄道路線の建設を年内にも開始することで基本合意したと明らかにした。 建設される路線は、中国南部の昆明とラオスを結…
大手メディアの「偏愛」 過激な過去を追及せず
再考 オバマの世界観(22) 2008年米大統領選投票日の数日前、テレビ番組で著名なベテランジャーナリストのトム・ブロコー氏(NBCテレビ)とチャーリー・ローズ氏(PBSテレビ)が、次期大統領に選出される見通しのオバマ…
香港・中国、同性婚めぐり新たな動き
米国連邦最高裁が6月26日に同性婚を全州で認める判決を下したことで同性愛をタブー視する中華圏でも新たな動きが出始めている。中国では女性民主活動家が同性結婚式を行ったり、同性婚を認めない法令がある香港では性的少数者(LG…
反米牧師との師弟関係 黒人解放神学に惹かれる
再考 オバマの世界観(21) 2001年9月11日の米同時テロから最初に迎えた日曜日。前代未聞のテロの衝撃が全米を覆う中、シカゴのある教会では、米国はテロ攻撃を受けるに値する邪悪な国家だと説く一人の黒人牧師の姿があった…
北京冬季五輪、懸念される人権・環境問題
国際オリンピック委員会(IOC)は、2022年冬季五輪開催地に北京を選んだ。北京は08年に夏季大会を開いており、史上初めて夏冬両五輪を開催することになった。 人工雪で水不足の心配も 招致合戦はアルマトイ(カザフスタン…
ムハンマド前に「コーラン」があった!
当方は7月26日、「英バーミンガム大学は、イスラム教の聖典コーランの世界最古の断片とみられる古文書が見つかったと発表した。放射線炭素年代測定によると、同古文書は95%以上の確率で西暦568年から645年の間の作成と判定…
Newly recovered Lois Lerner email shows IRS tried to cover up tea party targeting IRSの隠蔽工作示すメールが公開
Newly recovered Lois Lerner email shows IRS tried to cover up tea party targeting The IRS sent one of its intr…
元テロリストとの蜜月 過激な左翼教育を推進
再考 オバマの世界観(20) 「私は爆弾を仕掛けたことを後悔していない。我々はやり足りなかったと感じている」 2001年9月11日付のニューヨーク・タイムズ紙に、こう語るある男の特集記事が掲載された。その男の名はビル…
不十分な北朝鮮の歴史と現実情報
韓国紙セゲイルボ 統一実現へ「二国史記」研究を 高麗王仁宗(インジョン)(在位1123年~46年)の命によって、金富軾(キムブシク)が「三国史記」を書いたのは、高句麗、新羅、百済の領地を統治することになった高麗王朝とし…
司法の前に無力な国民
地球だより 米連邦最高裁は先月、合衆国憲法には結婚について何も書かれていないにもかかわらず、同性婚を憲法上の権利と認め、全米50州で合法化させた。同性婚反対派が批判するように行き過ぎた「司法積極主義」の印象は否めない。…
ミシェル夫人の過去 反米・反白人学生組織に所属
再考 オバマの世界観(19) バレリー・ジャレット米大統領上級顧問と共に、オバマ大統領がシカゴで出会ったもう一人の「女性同志」がミシェル・オバマ夫人だ。 オバマ氏がミシェル夫人に初めて会ったのは1989年。当時、ハー…
北の「核保有国」化は容認できぬ
イラン核協議の合意を受け、北朝鮮の核開発問題が世界の耳目を再び集め始めた。しかし、北朝鮮政府の高官らは相次いで核放棄を拒否する発言をしている。そこには核保有国の地位を世界に認めさせようという思惑がにじんでおり、国際社会…
シベリウスの誕生150周年
自然と人が一体化した世界を描写したシベリウス フィンランドが世界に誇る作曲家、ジャン・シベリウスの生誕150年を記念し、今年、フィンランド国内はもちろんのこと、国外においても様々なイベントが催されている。 シベリウス…
臨機応変な実用主義で対日外交を推進せよ
韓国紙セゲイルボ 韓日国交正常化50周年記念行事に両国首脳が参加することで、韓日関係に解氷ムードが流れた。しかし、ユネスコ世界遺産登録では日本側が強制労働を認めず、対立が再発したことで、安倍晋三首相の戦後70年談話内容…
オバマ政権の対「イスラム国」戦略に批判強まる
地上部隊の派遣求める声 米軍主導の有志連合が昨年8月に過激派組織「イスラム国」(IS)への空爆を開始してから、まもなく1年。これまでに約5000回の空爆を実施したものの、ISは支配地域を広げるなど掃討作戦は大きな成果を…
ゴルバチョフ氏の新回想録
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 ウクライナ情勢を憂慮 ロシア人との繋がりを強調 ノーベル平和賞受賞(1990年)のミハイル・ゴルバチョフ氏(1931~)は、91年末のソ連解体直後に大統領職を辞した。その後、設立した「…
瀋陽を思う
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 瀋陽は遼東の中心部だ。西に遼河、南に太子河が流れ、渾河は瀋陽を横切っている。三つの河の名前は外来語表記法に従って、それぞれリャオホ、タイツホ、フンホと呼ぶ。本当に複雑にしてしまった…
Obama denies sacrificing Kurds to gain Turkey’s help in Islamic State fight クルド人犠牲に対「イスラム国」でトルコの協力獲得か、米政府は否定
Obama denies sacrificing Kurds to gain Turkey’s help in Islamic State fight Turkey has finally entered in forc…
腹心ジャレット氏 左翼思想のルーツに共通点
再考 オバマの世界観(16) オバマ米大統領は1991年にハーバード大学ロースクールを修了した後、コミュニティー・オーガナイザーとして3年間働いたシカゴに戻る。生まれ故郷のハワイから遠く離れ、家族や親戚のいないシカゴを…
Keeping the ballot secure 投票の安全を守ることが先決
Keeping the ballot secure “Your vote counts” is a snappy slogan just short enough to fit on a lape…