国際 rss

歪んだ「ジン史観」、邪悪な国と一貫して描写

米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (2)  米国民の歴史観に大きな影響を与えた故ハワード・ジン・ボストン大学名誉教授の著書『民衆のアメリカ史』。「共産党宣言」の冒頭で「今日までのあらゆる社会の歴史は階級闘争の歴史で…

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米史上最も誠実な大統領か

アメリカ保守論壇 M・ティーセン トランプ氏、公約を次々実行 うそや事実の歪曲も  トランプ大統領は、米国近代史上、最も誠実な大統領として記憶されるかもしれない。  誤解しないでほしい。トランプ氏は四六時中うそをついてい…

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米、一帯一路の呼称変更を警戒

中国、イメージ向上狙う  米国のインド太平洋軍によると、中国はシルクロード経済圏構想「一帯一路(ワン・ベルト・ワン・ロード、OBOR)」の英語の呼び名を変更し、世界的覇権の拡大を目指す一帯一路の攻撃的なイメージを緩和しよ…

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歴史を書き換えた1冊、人々から国家への誇り奪う

米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (1)  第1部、第2部では、米国で自国の歴史や現代社会を否定的に捉える風潮を示す事例を紹介した。第3部では、こうした「自虐主義」がなぜ浸透したのか、その背景を探る。(編集委員・早…

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ヘイリー米国連大使の辞任は強硬路線へのステップか Diplomats see Haley resignation as step toward hard-line approach

 ニッキー・ヘイリー米国連大使が9日、年末までに辞任することを突然表明したことは、米政府の外交展望に衝撃をもたらしている。トランプ大統領が就任3年目に向け、国際問題で強硬路線にシフトする準備を進めているとの見方が出ている…

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金永南氏が漏らした本音

韓国与党に「保守打破」提唱  仲間同士ではつい本音が出てしまうものだ。内輪の話となるからだ。北朝鮮の金永南(キムヨンナム)最高人民会議常任委員長が漏らした一言は、北朝鮮の本音と、韓国の誰が“仲間”なのかを図らずも暴露して…

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韓国抜きでも軍事訓練 北に核リスト提出迫る米

平壌宣言は文政権の“暴走”  9月19日の平壌共同宣言は関係国が注目していた「北の非核化」ではなく、南北の軍事的緊張緩和に重点が置かれていた。後日、東京で行われた国慶日(韓国建国記念日)のパーティーで李洙勲(イスフン)駐…

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武器輸出が好調、トランプ氏が支援 U.S. arms exports soar, aided by Trump

 最高司令官の営業主任としての活躍で米国の軍事企業は、武器輸出で大きな実績を上げ、今年度の輸出額は3分の1以上増加して、過去最高額に次ぐ550億ドルとなった。  政府高官らはこの数カ月間、外国軍への米国製兵器の質と価値の…

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ロシアの“悪夢の1カ月”

知事選で異例の無効判断 供与ミサイルが自軍機撃墜  9月中旬から10月初めにかけて、ロシアではさまざまな事件がメディアを賑(にぎ)わせた。極東・沿海州地方知事選で異例の「選挙結果無効」の判断が下され、シリアではロシアが供…

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サウナの王様「サブサウナ」

地球だより  先日、ヘルシンキから北に車で約6時間かけて妻の実家を訪問した。気温が少し暖かかったこともあり、湖畔のサマーコテージで寝泊まりした。そこには、妻のお父さんが建てたサウナがある。サウナはサウナでも、当地ではサウ…

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冬季五輪北京開催の変更を

米議会報告書、中国のウイグル弾圧を非難  中国の人権問題などを調査している米連邦議会議員らの超党派委員会は10日、年次報告を公表し、2013年に習近平国家主席が就任して以来、中国の人権状況があらゆる側面で悪化を続け、「切…

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韓米FTA再協議の批准に反対する理由

韓国紙セゲイルボ  韓米自由貿易協定(FTA)再協議の結果が国会の批准同意を控えている。基本的に不満が残る部分は、追加譲歩が相互貿易の拡大均衡を実現するものではなく、むしろ弱い産業の行き過ぎた保護に重点が置かれた合意であ…

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選挙義務制の良し悪し

地球だより  ブラジルは、世界でも数少ない選挙義務制を採用している国の一つだ。選挙に行かなかった場合の罰金額は厳しくないが、理由なく投票しないことが続いた場合、パスポートの発給を受けられなかったり、最悪の場合は選挙権を取…

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米最高裁判事にカバノー氏就任

 米連邦最高裁判事に指名された保守派のブレット・カバノー氏が6日、上院で承認され、就任した。承認に向けた手続きの終盤で性的暴行疑惑が浮上するなど波乱を経ながらも、共和党は結束して承認にこぎ着けたことで、支持層は活気づく。…

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海の向こうの70歳定年

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  冠岳山(ソウル市南方の京畿道との境界にある山)の南側の稜線を上ると大きな岩が出てくる。誰かが岩に「鏡明」と名前を付けた。鏡に曇りがないという意味だ。その岩に座るたびに考えた。「どう…

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4月と9月で変わった南北首脳会談

韓国紙セゲイルボ 関心薄れ外信記者数が減少  9・19南北首脳会談を取材した東大門デザインプラザのプレスセンターと、5カ月前の4・27南北首脳会談を取材した一山キンテックスのプレスセンターの風景は全く違った。  4・27…

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ヘイリー米国連大使辞任へ

 トランプ米大統領は9日、ホワイトハウスで、ニッキー・ヘイリー国連大使が年末で退任すると発表した。後任には、今年2月まで大統領副補佐官(国家安全保障担当)を務めていたディナ・パウエル氏らが候補に挙がっていると述べた。  …

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保守旋風吹き荒れる、ブラジル大統領選28日決選投票へ

 南米ブラジルで7日、大統領選挙が実施された。当選に必要とされる過半数を獲得した候補はおらず、軍政擁護など過激な言動で「ブラジル版トランプ」「極右」とも呼ばれる元軍人の右派ジャイル・ボルソナロ下院議員(63)と左派フェル…

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最大の脅威は中国浸透工作

インタビューfocus 台湾海峡情勢の行方 元台北駐日経済文化代表処代表・羅 福全氏  台湾に対する中国の圧力により不安定化する台湾海峡情勢。中国はどこに向かい、台湾はこれにどう対応すべきか。台湾の駐日大使に相当する台北…

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米国務長官訪朝、首脳会談ありきでは駄目だ

 ポンペオ米国務長官が北朝鮮を訪問し、金正恩朝鮮労働党委員長と会談した。両氏は2回目の米朝首脳会談を早期に開催することで一致した。一方、北朝鮮が応じたとされる非核化措置は必ずしも歓迎できるものではない。首脳会談ありきでこ…

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プーチンとネタニヤフのもろい友情 Fragile Putin-Netanyahu friendship

 ウラジーミル・プーチンとベンヤミン・ネタニヤフは、長年、強い個人的関係を持っている。ロシアの大統領とイスラエルの首相は幾つかの類似点を共有している。  彼らは2人とも、彼ら自身のであれ、また、彼らが自国の利益になると認…

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最高裁判事指名で公聴会、信頼性低いフォード氏の証言

アメリカ保守論壇 M・ティーセン 性的暴行、FBIが捜査終了  トランプ大統領は2日のミシシッピ州での集会で、前週に上院司法委員会で証言したクリスティーン・フォード氏をからかい、「『ビールを一杯飲みました』『どうやって家…

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米最高裁、保守派カバノー氏が判事就任

トランプ氏「とてつもない勝利」  トランプ米大統領が連邦最高裁判事に指名した保守派のブレット・カバノー氏が6日、上院の採決で賛成50、反対48の賛成多数で承認され、宣誓式を経て正式に就任した。  上院の採決では、反対を表…

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