国際
日本との戦略的提携を強化 ハサン・ムラット・メルジャン氏
トルコきょう95回目の建国記念日 日本との戦略的提携を強化 ハサン・ムラット・メルジャン氏 来年はトプカプ宮殿博物館展も トルコ共和国建国95周年に当たって世界日報の読者の皆様にお話しできることは、私にとって大きな喜び…
東西十字路に位置する親日国トルコ
トルコきょう95回目の建国記念日 トルコ共和国はきょう、95回目の建国記念日を迎えた。3大陸の結節点に位置するトルコは、東西の文明がシルクロードを通じて行き来した地政学上の要衝。日本からは地理的に遠い位置にあるが、大の…
中南米政策でヘイリー国連大使の強力な発言力失う米政権 U.S. to lose Haley’s powerful voice on Latin America
ニッキー・ヘイリー氏はトランプ大統領の国連大使を務めてきた約2年間、トランプ政権では中南米の左派政権との対峙(たいじ)を最も声高に主張する人物として明確な地位を築いた。ストリートデモに参加したこともあった。 「ベネズ…
極超音速ミサイル、米が開発促進
MDAと陸海空軍が協力 先行の中露に対抗 米国防総省ミサイル防衛局(MDA)が、陸海空軍と協力して、極超音速ミサイルの開発を進めていることが明らかになった。このミサイルは、高速で敵のミサイル防衛を回避することを目指すも…
米艦と台湾海峡、国際法が認める航行継続を
米海軍の艦艇2隻が台湾海峡を航行した。米海軍のローガン報道官は「国際法にのっとった」航行で「自由で開かれたインド太平洋への米国の決意を示すものであり、今後も国際法が認めるあらゆる場所で、飛行、航行、作戦行動を実施する」…
GAO、移民家族引き離しは不寛容政策前から Family separations began before zero tolerance: GAO study
国境で拘束された不法移民家族の引き離しは、トランプ政権が発足した頃から増加し始めた。政府の監視機関が24日、発表した。司法による「ゼロ・トレランス(不寛容)」政策のずっと前から引き離しが起きていたことになる。 セッシ…
正念場を迎える競馬
地球だより タイの首都バンコクには二つの競馬場があった。「あった」と過去形で書いたのは、その一つのナンロン競馬場が今秋、閉鎖されたためだ。ナンロン競馬場は100年の歴史を持つタイ競馬の聖地だった。ダービーが行われるのも…
ドゥテルテ比大統領の健康問題
政権左右する不安材料 辞任なら野党副大統領が昇格 健康問題が浮上し、フィリピンの剛腕大統領の勢いに陰りが見え始めている。自らがんの可能性を語るなど、これまでにない気弱な一面を見せ、世論調査での政権支持率は過去最低となり…
科学分野での韓国人のノーベル賞受賞は近い?
韓国紙セゲイルボ まだ韓国には科学分野のノーベル賞受賞者がいない。日本と比較すると23対0だ。日本人の相次ぐ受賞に韓国の科学界が意気消沈するという話も聞こえてくる。ノーベル賞シーズンを迎えるだけで、国民の過度な関心のた…
「ブラジル版トランプ」が優勢、28日に大統領選決選投票
南米の大国ブラジルで28日、大統領選挙の決選投票が行われる。今回の選挙は、過激な発言を続ける元軍人の右派候補が少数政党からの出馬にもかかわらず躍進を続けており、ブラジルの政治史に残る選挙として注目を集めている。(サンパ…
都市近郊での農園体験
地球だより 米国ならではの体験をと思い、先日、車で30分ほどの所にあるバージニア州北部の農園で開かれているイベント「フォール・フェスティバル」に1歳10カ月の息子を連れて行った。 農園の敷地は90エーカー(36㌶)以…
“道路上の殺人行為”
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 軍人のユン・チャンホ(22)氏が先月25日午前2時、釜山・海雲台の横断歩道で友人と一緒に信号待ちしている時に飲酒運転の車にひかれて脳死状態に陥った。検事、大統領になろうとしていた青…
台湾の戦略的価値の再考を
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 強化すべき南西諸島防衛 日米同盟強め極東の平和守れ 双十節(辛亥革命で清朝を倒した記念日)の行事で蔡英文台湾総統は、中国の圧力に対して決して譲歩はしないと強調するとともに「責任ある大国」の…
韓国外交が抱える「康京和リスク」
韓国紙セゲイルボ 北核問題で米と足並みの乱れ 外交とは何か。最近、しばしば考えさせられる疑問だ。外交とは国家間の関係を処理することをいう。対外政策を樹立し、施行することだ。そうだとすれば、外交をどう行わなければならない…
「米中貿易戦争が軍事対決になる可能性あり」渡部悦和さんが米中覇権争いを解く【PTV RADIO:035】
「米中戦争」の著者・渡部悦和さんがハーバード大で実感した“中国の野望”。貿易戦争は米中の覇権争いの縮図とみるべし。 (対談の音声を公開!)
米艦艇の台湾海峡航行は中国公海主権主張に対抗
米海軍の艦艇2隻が22日、台湾海峡を航行、台湾周辺、南シナ海での主権の主張を強める中国を牽制(けんせい)することが狙いとみられるが、南シナ海で米艦艇に中国艦艇が異常接近するなど、このところ中国周辺で米中両国軍間の緊張が…
米のINF離脱、中露の核脅威増に当然の対応
トランプ米大統領が中距離核戦力(INF)全廃条約を離脱する方針を決め、ロシアに通告した。これに対し、中国、ロシア両国のみならず一部欧州諸国でも批判が出ている。 これらの批判の背景には、国際社会で核兵器全廃に向けた動き…
キリスト教徒への弾圧 Suppression of the Saints
米国のキリスト教宣教師、アンドルー・ブランソン氏は2年間、トルコの刑務所に収監されていたが、トランプ政権の賢明な働きによって、すべての米国人が分かち合うお祝い気分の中で故国に戻った。しかし、これによってキリスト教徒の迫…
観光馬車フィアカーの廃止論
地球だより ウィーン観光の目玉の一つ、観光馬車のフィアカーを廃止すべきとの声が出てきた。フィアカーが路面を痛め、その修理代も馬鹿にならないからだという。これに対し、ルドヴィク・ウィーン市長は「フィアカーは市の文化財だ」…
社会の亀裂どう克服、愛国心に訴えるトランプ氏
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (9) 米国内の党派対立は年々先鋭化しているが、トランプ大統領が進めるあらゆる政策や人事に反対する左翼勢力の抵抗運動は、これまで見たことがないほどの激しさだ。 そもそもトランプ…
パリ爆弾テロ計画、イラン政府の関与判明
フランス内務省は今月初め、パリ近郊で今年6月に開催されたイラン反体制派組織の集会を標的にした爆弾テロ未遂事件について、計画にイラン情報省の関与を示す証拠を突き止めたことを明らかにした。イラン政府は否定しているが、フラン…
サウジ記者殺害指示なら代償
アメリカ保守論壇 M・ティーセン ムハンマド皇太子関与か 米議会が調査要求 サウジアラビアのムハンマド皇太子が、記者のジャマル・カショギ氏の殺害を命じたのではないかとの見方が強まっているが、そうだとしたら、ムハンマド氏…
変わる公教育の役割、かつては移民の同化を担う
米国の分断 第3部 「自虐主義」の源流 (8) 移民国家の米国は、過去に移民が大量に入ってくる時期を何度か経験してきた。それでも国家としてまとまってきたのは、移民を米国民として同化させることを重視してきたことが大きい。…