韓国・北朝鮮 rss

平昌冬季五輪の準備に万全を

韓国紙セゲイルボ 88ソウルが文化発展の契機に  2018年平昌冬季オリンピック(2月9~25日)が半年後に迫った。しかし、現在のような成り行きでは差し迫ってから右往左往するかもしれない。平昌五輪の成功的開催はもちろん、…

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南北鉄道に潜む野望

地球だより  今から10年前、韓半島分断以来、約半世紀ぶりに韓国と北朝鮮を往来する鉄道の試運転が実施され、大きな話題になったことがある。半島西側を走る京義線の韓国最北端、汶山駅に入ってくる列車を汗だくになりながら取材した…

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対北対話モード全開 文政権、金正恩氏との会談に意欲

 韓国の文在寅政権が北朝鮮に対話を呼び掛け始めた。核・ミサイルによる挑発に歯止めを掛けられないにもかかわらず、過去2回の南北共同宣言の履行を訴え、北朝鮮の最高指導者・金正恩委員長との首脳会談に臨む考えを表明した。対北対話…

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韓国新政権への期待と不安

元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也 南北関係改善は茨の道 日韓首脳の対話活発化を  「一衣帯水」「唇歯輔車(ほしゃ)」だと言われる日韓関係であるから、韓国の大統領が誰になるか、どのような政策、特に対日政策が展開…

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外国語教育で後れ取る米国 Foreign language learning disparity a U.S. ‘emergency’

 英語以外の言語を話せない米国人が非常に多く、米経済を傷つけ、外交政策を損ねる可能性がある「緊急事態」にあることが、調査から明らかになった。  米芸術科学アカデミーが3月に公表した報告「アメリカズ・ランゲージ」によると、…

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連日の国政壟断裁判と関係者らを襲う疲労感

韓国紙セゲイルボ  朴槿恵(パククネ)前大統領と崔順実(チェスンシル)氏をはじめとする国政壟断(ろうだん)事件被告人の公判が連日開かれている。記者の一日は国政壟断で始まり、国政壟断で終わる。  朴前大統領と崔氏、李在鎔(…

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成功法則から外れたサード論議

韓国紙セゲイルボ 慎重さ欠く大統領府の対応  文在寅(ムンジェイン)政府が成功するためには外交安保の軸が堅固でなければならない。金大中(キムデジュン)政府は太陽政策を実施する前に米国と日本を説得することに多くの精魂を傾け…

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龍馬を使う知恵

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  文在寅政府が発足して1カ月が過ぎ、青瓦台(大統領官邸)前の眺めが一変した。青瓦台前の噴水広場に連日、一人デモを行う人々が押し寄せている。帽子とサングラス姿の人々は炎天下の中でも無言…

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文新政権の外交安保政策

現実離れした“橋頭堡”構想 南北関係改善の鍵握る文教授  李明博(イミョンバク)・朴槿恵(パククネ)政権の10年間で完全に膠着(こうちゃく)状態となった南北関係は“親北”と呼ばれる文在寅(ムンジェイン)新政権の登場で改善…

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乞食の缶の奪い合い

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  国会の議席数が107の第1野党である自由韓国党(以下、韓国党)の支持率が13%であることが分かった。共に民主党の支持率55・6%と比べるとあまりにも低いが、堂々と全政党の中で2位と…

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「新朝鮮策略」の核心は韓米同盟

韓国紙セゲイルボ パートナーに必須の3条件  韓半島平和と韓米同盟は韓国にとって“酸素”も同じだ。酸素がなくなるまでは、誰もその価値に気付かないように、韓半島の平和や韓米同盟が破られるまでは当然だと思いやすい。  19世…

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済州島舞台に「平和」攻勢

地球だより  韓国南部の済州島で毎年開催される「平和」をテーマにした国際フォーラムに昨年に続き参加した。済州島は「韓国のハワイ」などと呼ぶ人もいる風光明媚(めいび)な場所で、中高生の修学旅行先としておなじみだ。  この島…

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韓国で政争の具と化すTHAAD

文政権、装備搬入に難癖  北朝鮮の弾道ミサイル攻撃に備え韓国に配備された最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」をめぐり文在寅大統領が装備搬入手続きを問題視し波紋が広がっている。防衛上、不可欠なはずの迎撃ミ…

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金正恩氏に「遺訓」の呪縛、あり得ぬミサイル・核放棄

宮塚コリア研究所代表 宮塚 利雄  大相撲夏場所は横綱白鵬の38回目の全勝優勝で終わった。アメリカを横綱に例えると、北朝鮮はさしずめ十両格になるだろう。この幕内でもない北朝鮮が横綱のアメリカを相手に堂々と「横綱相撲」を取…

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北朝鮮がミサイルを連発した意味

韓国紙セゲイルボ 対米交渉から韓国の排除狙う?  文在寅政府がスタートした10日から29日まで20日間で、北朝鮮は何と4回もミサイルを発射した。主に米国を狙ったものというのが専門家の分析だが、今回のように韓国で新政権出発…

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左派だからできること、文在寅大統領へのご提言

 文在寅・韓国大統領殿。私たち日本人の多くは、新政権の韓国が親北宥和より日韓米協力を進め、国際的信頼を高めて行くよう願っています。  それに関連し、一つ提言させていただきたいのです。1964~73年に、ベトナム戦争に参戦…

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北ミサイル連射、この暴挙いつまでも許すな

 また北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。これで3週連続、今年だけで9回目というハイペースだ。その多くは日本海に落下しており、日本としては近くを航行する航空機や船舶への影響はもちろん、領空・領海・領土で被害がいつか発生するの…

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北朝鮮で体制へ不満の兆候

脱北者らが指摘  北朝鮮の脱北者らによると、北朝鮮国内で金正恩体制への反発が強まっていることを示す出来事が相次いでいるという。  米人権擁護団体「北朝鮮自由連合」の会長で、北朝鮮問題専門家のスザンヌ・ショルテ氏は4月、脱…

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予測不能の金政権の脅威

北海道世日クラブ 緊迫化する東アジア~日本の安全保障は万全か 公益社団法人隊友会北海道隊友会連合会会長 酒巻尚生氏  北朝鮮の核・ミサイル開発が止まらない。同国の相次ぐミサイル発射に日本、米国、韓国はいら立ちを隠せない。…

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縮みゆく保守陣営壊滅は時間の問題か

韓国紙セゲイルボ  野党議員が文在寅(ムンジェイン)大統領を評価している。リーダーシップと態度、人事に対してだ。  「文大統領が若い参謀らとコーヒーカップを持って、大統領邸内を散歩していたのは朴槿恵(パククネ)大統領時代…

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北がミサイル挑発しても“対話”叫ぶ外交安保当局

韓国紙セゲイルボ  鄭義溶新任大統領府国家安保室長は指名初日の21日、「南北関係こそわれわれが主導して、復元するべきだと考える」と述べた。文正仁統一・外交・安保特別補佐官は、「近い期間内に文在寅大統領が北の指導者と第3次…

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一度ご飯を食べよう!

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  『ひとりで食事をするな』(邦題『一生モノの人間力』)という本がある。米国のコンサルティング専門家キース・フェラッジとタール・ラズが書いた人生の成功法に関する本だ。  内容はこうだ。…

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文大統領の“2トラック”対日外交

韓国紙セゲイルボ 「歴史」分離し、まずは良い船出  文在寅(ムンジェイン)大統領が就任1週間後に米国、中国と共に日本へ特使を送った。両首脳が直接会ったものではないが、特使が伝えた文大統領の親書内容と、これを受けた安倍晋三…

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