アジア・オセアニア rss

淡水魚のなれ寿司

地球だより  寿司(すし)の原型とされるなれ寿司。実はタイにも、このなれ寿司が存在する。  タイの東北にあるチェンライなどでは、なれ寿司は庶民の味だ。  このなれ寿司は、川魚で作る。子供たちが近くの小川で捕ってきた、フナ…

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新型コロナで比ルソン島封鎖

交通機関停止、人の移動制限  フィリピンのドゥテルテ大統領は16日、新型コロナウイルス対策でマニラ首都圏で実施していた封鎖措置をルソン島全域に拡大すると発表した。人の移動を制限しウイルスの拡散を防止する目的だが、公共交通…

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新型コロナ禍最中の国産空母就役

拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 中国は強軍より防疫を 空母打撃群保有に莫大な経費  中国を発生源とする新型コロナウイルスによる肺炎は、中国内で約8万人に感染、死者も3000人を超し連日報道を賑(にぎ)わせている。  わが国…

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ビル・ガーツ氏

中国が新型コロナウイルス発生源の事実揉み消しに躍起

新型コロナの呼称「武漢ウイルス」に反発  米政権でペンス副大統領と並ぶ対中強硬派のポンペオ米国務長官は最近、複数のインタビューで、世界で拡大を続ける新型コロナウイルスを「武漢ウイルス」と呼び、中国の反感を買った。中国国内…

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新型コロナも退散!? ネパールのホリフェスティバル

 3月最初の満月の日だった9日、ネパールでヒンズー教の故事に由来する恒例祭事のホリフェスティバルが行われた。陰謀にもかかわらず生き残った善なる王子を人々が色粉や色水を掛けて祝ったことにちなむ儀式で、群衆がお構いなしに色を…

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新型肺炎 習政権の隠蔽

インタビューfocus 評論家 石平氏  中国発祥の新型肺炎は世界の株式市場にまで感染し、世界経済を冷え込ませる最大要因になってきた。だが、最近の中国の新規感染者数の激減ぶりが顕著だ。果たして本当の数字なのか、また今回の…

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成国際大学教授 浅野 和生

新型コロナウイルス禍と台湾

平成国際大学教授 浅野 和生 中国との心理的距離拡大 共産党政府の冷酷さに慄然  台湾の新型コロナウイルス対策は、迅速にスタートし、早くから徹底的に行われた。日本ではまだ新聞紙上に第一報すら出ていなかった1月2日、衛生福…

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中国が「米CIA陰謀説」拡散、ウイルス発生源で偽情報

 中国国営メディアは、新型コロナウイルスの発生源は米国だとする偽情報の拡散を強化しており、米中央情報局(CIA)が関わっているとする情報が中国国内ばかりかアジアに拡散している。  新型コロナウイルスの発生源はいまだ特定さ…

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犯人記者会見に同情の声

地球だより  このほどマニラ首都圏のショッピングモールで、元警備員の男が人質をとって籠城する事件があった。容疑者の元警備員は労働環境や汚職の実態を訴えるために犯行に及んだことから、同情の声も集まっている。  事件があった…

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 Steven W. Mosher 1979~80年に文化大革命後の中国農村部の現地調査を行い、「一人っ子政策」で強制中絶が行われている実態を目撃。以来、反中絶活動家として中国人口抑制の暗部を告発してきた。現在、米国の研究機関「人口調査研究所」所長。

新型ウイルスは武漢の研究所から流出濃厚

特別寄稿 米人口調査研究所所長 スティーブン・モッシャー氏  米国のベテラン中国ウオッチャーであるスティーブン・モッシャー人口調査研究所所長はこのほど、世界的に感染が広がる新型コロナウイルスの発生源について、世界日報に論…

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新型肺炎 情報統制強める中国

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ ギャルポ もっと多い実際の犠牲者 治療でも支配下の他民族差別  世界中が中国発の新型コロナウイルスの蔓延(まんえん)によって深刻な人命の犠牲と大規模な経済的損害を被っている。多くの国…

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コロナ禍招いた中国共産党体制、習主席の国賓来日は論外

中国問題グローバル研究所所長  遠藤 誉  新型コロナウイルス肺炎が猛威を振るっている。蔓延(まんえん)した最初の原因は湖北省の省都である武漢市政府が12月8日以来の患者の発症を隠蔽(いんぺい)したからだ。1月5日に上海…

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コロナと共に世界に拡散、反中国・アジア人ウイルス

 新型コロナウイルスに乗って、欧米、アジア大洋州、中東など世界中に反中国の人種差別・ヘイトが広がっている。人種差別には絶対反対だ。だが中国発でこれ程被害が拡大した上、習近平政権の対応と姿勢・態度を見れば、憤るのは理解でき…

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米比協定破棄、中国の海洋進出を助長するな

 フィリピンのドゥテルテ大統領は国内での米兵の法的地位を定めた「訪問米軍に関する地位協定(VFA)」の一方的な破棄を米国側に通告した。VFAは通告後180日を経過する8月には、自動的に無効となる。  米比の離間によって、…

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カンボジアが仮想通貨バコンを試験導入

 カンボジア中央銀行は今春にも、P2P(ピアツーピア)取引を可能にする仮想通貨バコンを導入する。東南アジアでIT先進国のシンガポールやマレーシアではなく、IT後進国のはずなカンボジアが、なぜ金融版パンドラの箱をこじ開けよ…

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新型肺炎で入管汚職に終止符?

地球だより  フィリピンでは、肺炎をもたらす新型コロナウイルスの感染防止対策で中国からの入国を禁止したため、街の中で中国人を見かける頻度もめっきり減った印象だ。  しかし今頃になって、中国人が急増していた背景に入国管理局…

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拡大する中国武漢ウイルス禍

東洋学園大学教授 櫻田 淳 共産党体制の「闇」を表出 「鈍重」な日本政府の初動対応  昨年12月中旬頃、中国・武漢で最初の感染者が出たとされるコロナウイルス禍(以下、武漢ウイルス禍と表記)は、中国共産党政府が初動対応を誤…

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新型肺炎 感染広げた習氏の責任は重い

 中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会はきょう、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の対策を優先するため、来月5日に開幕する予定だった全人代の延期を正式に決定する。  初動対応の遅れによっ…

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サッカーに見る雁行形態

地球だより  日本人の手先が器用とすると、タイやミャンマーなど東南アジアでは、総じて足さばきが優れている。  バンコクの公園を散歩すると、ネットを張って竹製のボールを蹴りあうタックロー(蹴球)の練習試合をあちこちで目にす…

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フィリピン、新型肺炎の国内感染抑制

 フィリピン政府は新型肺炎の世界的な拡大を受け、水際対策を強化している。早い段階で中国からの入国を全面禁止したことで、国内の感染者は最小限に抑えられている印象だ。しかし国内では中国人観光客の激減に加え、輸出品への影響も出…

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中国、中東への経済進出着々

「一帯一路」にイラク参加  巨大経済圏構想「一帯一路」を推進する中国は、米企業が二の足を踏んでいる中東にも進出。イラク、パキスタンへの投資を強化する一方で、内戦中のシリアとの経済的連携をも模索、中東でのプレゼンスを弱める…

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新型肺炎 中国軍の生物兵器専門家が移動実験室設置し対策主導

 中国軍の生物化学兵器専門家の女性少将、陳薇氏が1月末、生物兵器の研究に関与していた可能性が指摘される湖北省武漢の「武漢ウイルス研究所」に送り込まれたことから、新型コロナウイルスと同研究所との関連をめぐる疑念が強まってい…

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蔡英文総統の「独立台湾」宣言

平成国際大学教授 浅野 和生 「中華民国台湾」は既に国家 日本は台湾の現実を直視せよ  今から15年前の2005年3月14日、中国は第10期全国人民代表大会第3回会議で「反国家分裂法」を制定した。すなわち、「祖国統一の大…

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