政治
歴代政権と政治改革 国民に夢を与えた安倍内閣
永田町も新年を迎えると新しくなる。しかしその新しさが目立たない。旧態依然だ。この流れは戦後殆ど同じだ。戦後といっても、もう60年を遥かに越えている。それを見るにつけ日本国民は実に辛抱強い民族だ。そう思わないことはない。…
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安倍首相、消費税10%の決断時期を7~9月の経済指標みて判断へ
長野祏也氏のラジオ番組 安倍晋三首相は29日、2015年10月に消費税率を10%に引き上げる決定をする時期について、「(来年の)7月、8月、9月の経済の指標を確認し経済情勢などを総合的に勘案して判断したい」と語った。こ…
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参院選1票の格差の是正に向け選挙制度改革を
7月参院選の1票の格差をめぐる15件の訴訟の判決が出そろった。最大格差4・77倍に対し、全判決の内訳は「違憲状態」12、「違憲」2、「違憲・無効」1だった。 最高裁判決を来年以降に控えているが、通常国会で格差是正に向…
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防災教育と国防意識
12月8日、一般財団法人防災検定協会主催(内閣府後援)の第1回ジュニア防災検定が東京、大阪で実施された。ジュニアという言葉の通り、検定には小学生、中学生が挑戦した。 この検定は、漢字検定、英語検定のような記憶力や暗記…
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国民投票年齢の自動的な引き下げは疑問だ
自民党と公明党は憲法改正のための国民投票の投票年齢について4年間は「20歳以上」に据え置き、その後は自動的に「18歳以上」とすることで合意した。大いに疑問だ。 国民投票と関わる成人年齢について内閣府の世論調査では多数…
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猪瀬氏辞職に自民が決定打
「自由民主」都知事追及、東京都版で「徹底追及」宣言 自民党の機関紙「自由民主」(12月24・31日号)東京都版は、最終ページのカラー刷りで同版を載せる目立つ扱いだった。火曜日発行の同紙は17日に発行されたことになるが、…
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「マニフェスト選挙」は虚構-プレス民主
「民主党政権失敗の検証」 民主党の機関紙「プレス民主」(11月15日号)が、「民主党政権失敗の検証」(日本再建イニシアティブ著・中公新書)をまとめた日本再建イニシアティブ(船橋洋一理事長)の研究者の話を2㌻見開きで紹介…
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秘密保護法成立で広報を欠いた「自由民主」
「戦前」批判こそ時代錯誤 特定秘密保護法が成立した臨時国会が閉幕して翌9日、安倍晋三首相は記者会見で「丁寧に説明していきたい」と反省の弁を語った。自民党の機関紙「自由民主」は同法案に淡泊だった。法案了承(10月22日号…
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平和ボケした日本 体裁にこだわる政治家
一年の最後の月も半ばを過ぎた。あと2週間も経(た)てば新年を迎える。まったく月日の経過は早い。毎年暮れになるとこんなことをクヨクヨ悔やむ。今年もその例に漏れそうにもない。 世は日進月歩の時代だ。その目の回るような日本で…
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支持率低下も経済順調、揺るがぬ安倍内閣
“秘密保護国会”が閉幕 迷走する野党、マスコミも賛否二分 自公、軽減税率で妥協案 安倍晋三首相は9日、臨時国会の閉会に伴って記者会見し、特定秘密保護法成立が拙速だったとの批判に「私自身、もっと丁寧に説明すべきだった」と…
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特定秘密保護法案審議の総括
東洋学園大学教授 櫻田 淳 紛糾は与党側の不手際 適宜、検証し修正する努力を 12月6日深夜、特定秘密保護法案は、参議院本会議で可決、成立した。この法案への賛否の姿勢は、大別して次の三つしかなかった. ①秘密保護法制…
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みんなの党分裂、再編の前に政治家の器広げよ
みんなの党が分裂し、離党届を提出した江田憲司前幹事長らは民主党の細野豪志前幹事長、日本維新の会の松野頼久国会議員団幹事長らと勉強会「既得権益を打破する会」を設立した。 参加者は政権交代を可能とする政界再編につなげたい…
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臨時国会が閉幕 退屈な審議の一掃を
このところ永田町は短命内閣続きだ。だから国民は長期政権の味を知らない。交代ばかりしている短命政権に愛想を尽かしたのか、長期政権に郷愁を示す傾向さえ感じられる。 しかし政権は長ければいいというものではない。戦後自由党の…
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57回目の遠洋航海
先週、世界一周の遠洋航海を終え、10月30日、無事に日本に帰国した防衛大学校の後輩(3等海尉)と会って、酒食をともにした。 昭和32年以降、毎年、遠洋航海は実施されており、今年で57回目となる。 海上自衛隊の遠洋航…
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穏やかな会期末 新党や政界再編の兆しも
いつの国会でも会期末は荒れる。この国会も例外ではない。秘密保護法案をめぐり与野党が対立したまま終幕を迎える。 しかし昔の会期末風景を思い出すと、随分穏やかになったものだと感心しないわけにはいかない。昔の会期末はいつも…
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衆院選の違憲状態解消に不断の対策を
自民、公明、民主3党は、現行の衆院小選挙区比例代表並立制の選挙制度を維持した上で定数削減を行うことで合意し、選挙制度改革について他の野党に幹事長・書記局長会談を呼び掛ける。最高裁が昨年12月の衆院選を「違憲状態」と判断…
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桂太郎と宰相の条件
11月16日、拓殖大学で「桂太郎没後百年」のシンポジウムが開催された。 桂太郎は拓殖大学の創立者であり、日露戦争時の首相だ。 日露戦争は、旅順の二〇三高地をめぐる激戦、遼陽や奉天の会戦が示すように一大消耗戦であった…
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政党の離合集散 日本再生へ与野党協力を
はっきりしているようではっきりしないのが与野党の分類だ。一般に政権を取っている方が与党で、その反対党が野党といわれる。 しかし与党の中でも反対分子がいる。野党の中に与党と手を握りかねない親与党を探すのはそんなに難しく…
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「プレス民主」刷り直し
野党に苦しんだ与党時代/国会改革に前向きな姿勢 「巨大野党とまっ向から対決する」の見出しで刷り直しとなった民主党機関紙「プレス民主」11月1日号。桜井充政調会長インタビュー記事での誤植で、これを報じたマスコミは「与党ボ…
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社会新報に小泉元首相
反原発デモで左翼の話題に/赤旗に「使える」発言の記事 夏から急に「原発ゼロ」を言い出した小泉純一郎元首相。政界を引退したとはいえ存命する自民党の元首相で一番在任期間が長く、発言力は消えていない。誰を利したかと言えば、政…
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共産党9中総-空想主義的に党員を鼓舞
大会決議案に「選挙革命」など 「民主連合政府への道を開く大志とロマンある提起だ」――。日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」11月14日付は、1面「日本共産党9中総終わる」の記事で、12~13日に同党本部で開かれた同党第9回…
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名護市長選、普天間移設めぐり保守系分裂
「辺野古」推進訴える島袋前市長 末松県議は知事に追随の姿勢 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設が焦点となる名護市長選(来年1月19日投開票)まで2カ月を切った。辺野古移設反対派の現職、稲嶺進市長(…
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ねじれ国会解消 粛々とした議事の進行を
国会は言論の府だ。ケンカ場ではない。しかし、現実は日本一のケンカ場になっている。あの本会議場のデザインの厳(いか)めしさ。議場には四百人を超す与野党議員がひしめき、一段高いひな壇には総理大臣をはじめとして各閣僚がキラ星…
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