名護市長選、普天間移設めぐり保守系分裂


名護市長選、普天間移設めぐり保守系分裂

「辺野古」推進訴える島袋前市長

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設が焦点となる名護市長選(来年1月19日投開票)まで2カ月を切った。辺野古移設反対派の現職、稲嶺進市長(69)に対して、移設推進派の島袋吉和前市長(67)と「県外移設」の自民党所属の末松文信県議(65)が先月末に出馬を表明した。稲嶺市長の再選阻止に向けて、政府や自民党本部が自民党県連に対し、島袋、末松両氏の一本化を探っているが、島袋氏の決意が固く、「県連が移設容認に方針転換、島袋氏で一本化」(議会筋)の動きも出てきた。(那覇支局=竹林春夫、豊田 剛)


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