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「トランプ減税」が経済牽引 グローバー・ノーキスト氏
インタビューfocus 全米税制改革協議会議長 グローバー・ノーキスト氏 トランプ米政権に近い有力保守派団体「全米税制改革協議会(ATR)」のグローバー・ノーキスト議長がこのほど、世界日報のインタビューに応じた。ノーキ…
韓国・文政権 中国の反米同調圧力に動揺
中国が韓国に対し安全保障上の反米路線に同調するようあからさまに圧力をかけている。韓国に配備した迎撃ミサイルの撤去や新たな中距離ミサイル配備の見送りを求め、北東アジアにおける日米韓3カ国の連携を崩そうとしている。韓国・文…
地域づくりの核、民俗伝統芸能の振興・継承を
実演と継承の意義について、道教委が小樽市でシンポジウム 本州の他府県に比べると歴史の浅い北海道であっても地域の中に伝統芸能はしっかりと息づいている。人口減少や少子高齢化が進む地方にあって伝統芸能は地域づくりの核になると…
難問山積の対北朝鮮外交
元日朝国交正常化交渉日本政府代表 遠藤 哲也 非核化交渉、米国支援を 拉致解決には首脳会談不可避 日本の対北朝鮮外交の中長期目標は国交正常化である。その大筋は2002年9月の小泉純一郎総理(当時)の訪朝の際の日朝平壌宣…
皇后陛下 56歳に
「時代の節目、深い感慨」 皇后陛下は9日、56歳の誕生日を迎えられた。5月に皇后となってから初めての誕生日。宮内庁を通じ文書で感想を発表し、「時代の節目となった今年を振り返りますと、深い感慨に包まれます」と気持ちをつづ…
「表現の不自由展」の不都合な真実 名古屋市長 河村たかし氏
「表現の不自由展」の展示をめぐり申請段階から問題があったことはあまり報じられていない。河村たかし名古屋市長に真相を聞いた。併せて減税によって福祉を充実させた同市の取り組みも紹介する。(聞き手=デジタルメディア編集長・岩…
安倍長期政権への期待と不安
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 賛同できぬ習主席「国賓」 インド太平洋戦略の後退懸念 安倍晋三首相は2006年9月、戦後最年少の首相として就任して以来、今年11月20日でそれまでの歴代1位の桂太郎の記録…
改善提案で市民満足度が向上 愛知県碧南市
愛知県碧南市長 禰冝田政信氏 愛知県中部の西三河地域に位置し、海岸沿いが工業地帯として発展したことから外国人が多く住む碧南市。日本人と外国人の共存や市民満足度の向上に取り組む禰冝田政信市長に話を聞いた。 (聞き手=岩城…
デモの香港と返還前の沖縄、中国が喜ぶ沖縄デモ
《 沖 縄 時 評 》 不正蓄財の洗浄基地・香港 沖縄はドルの日本還流に貢献 2019年は令和の時代が幕を開けた。10月に入ると、玉城デニー沖縄県知事の「会食疑惑」(官製談合疑惑)、31日未明には首里城炎上と、立て続け…
こんまりさんの本を英訳して
「ときめく」をspark joyに 翻訳家 平野キャシーさんに聞く 今、アメリカで最も有名な日本人の一人がこんまりこと片付けコンサルタントの近藤麻理恵さん。『人生がときめく片づけの魔法』の英訳本がミリオンセラーになり、…
メラニア夫人、子供たちとXマスの飾り付け
英慈善団体を訪問 北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に参加するため訪英したトランプ大統領に同行しているメラニア米大統領夫人(写真右)は4日、ロンドンの慈善団体「救世軍クラプトン・センター」を訪問、ネットいじめに取り組…
「ベルリンの壁」崩壊から30年
日本対外文化協会理事 中澤 孝之 「分断」克服の可能性示す 欧州「共通の家」いまだ未完成 東西冷戦の象徴とも言うべき「ベルリンの壁」(1961年建設)が崩壊して、今年11月9日で満30年を迎えた。ベルリンではコンサート…
なぜ“GSOMIA外交”は失敗したか
韓国紙セゲイルボ 米の意中読み間違え独断に陥る 最近3カ月の間、終了宣言から始まって条件付き延期で幕を下ろした韓日軍事情報包括保護協定(GSOMIA)事態は韓国外交史の汚点として記録されることは間違いない。 大統領府…
報復合戦回避の協議へ、デジタル課税で仏米首脳
フランスが導入した大手IT企業を対象とした「デジタル課税」について、アメリカのトランプ政権が自国企業を標的にしていると不満を表明し、フランスからの輸入品に関税の上乗せを検討している問題で、両国の首脳は対立解消に向けた協…
米フードチェーンがキリスト教団体への寄付停止
LGBT勢力から圧力 米ファストフードチェーン大手「チック・フィレイ」が先月中旬、同性婚に反対するキリスト教団体への寄付の打ち切りを決めたことが波紋を広げている。性的少数者(LGBT)活動家や一部の地方自治体が寄付をめ…
フィンランドのリンネ首相が辞任
ストめぐり政治不信招く フィンランドのリンネ首相は3日、ニーニスト大統領に辞表を提出して辞任し、これに伴い内閣は総辞職となった。中道左派の5党連立政権は新たな内閣を形成することになり、それまでは暫定政府として現内閣が継…
米の兵器、先端技術 中国軍が香港通じ不正入手
元中国工作員が証言 中国軍は、香港で米国などの武器、軍事技術を盗み出している。オーストラリアに脱出し、亡命を求めている中国の元工作員、王力強氏が明らかにした。 台湾総統選にも介入 野党候補者に資金提供 王氏はさらに、…
沖縄県浦添市で深夜の子連れ飲食の制限
松本市長ら提案の条例制定で意見分かれる 沖縄県浦添市が検討する深夜の子連れ飲食の制限についての議論が白熱している。松本哲治市長を中心に教育や福祉、飲食に関わる関係者らが11月26日、その是非について意見を交換した。「子…
両陛下 武蔵野陵を参拝
大正、昭和天皇に即位報告 天皇、皇后両陛下は3日、東京都八王子市の武蔵陵墓地を訪れ、昭和天皇の武蔵野陵と大正天皇の多摩陵を参拝し、即位の礼と大嘗祭を終えたことを報告する「親謁の儀」に臨まれた。 いずれの陵でも、モーニ…
ロンドン橋襲撃事件 IS収監者抱える仏に波紋
英ロンドン中心部ロンドン橋付近で先月29日に起きた2人の死者を出した通行人襲撃事件で、ウスマン・カーン容疑者は、イスラム過激派として8年間の刑務所収監の経緯があったことから、聖戦主義過激派の収監者が最も多いフランスにも…
予算低迷10年の影響深刻
元統幕議長 杉山 蕃 令和元年の防衛問題を振り返る 米中の軍事力拮抗に備えよ 早いもので、令和元年も師走の声を聞く。大いに荒れた日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)問題も米国の強力な仲介で韓国が折れた形で継続される…
冷戦終結、マルタ会談から30年
中国と新たな対立構造権威主義国家からの挑戦 米国と旧ソ連の首脳がマルタ会談で冷戦終結を宣言してから3日で30年。冷戦後、米国は「リベラルな国際秩序」の旧共産圏への拡大を目指したが、現在、ロシア、中国という権威主義国家か…
習体制へ対決姿勢強化か 対中国で米政権
習体制へ対決姿勢強化か 対中国で米政権米政権の中国への対応に微妙な変化が起きている。中国の習近平国家主席の肩書を「国家主席」から中国共産党中央委員会「総書記」と改める動きが出ており、政権内で中国政府への対決姿勢が強まっ…