対訳ワシントンタイムズ rss

保険会社は医療よりも自殺を勧めていると医師が証言 Doctor says insurers push suicide over medical care

 米ネバダ州の医師によると、自殺幇助(ほうじょ)を合法化している州の保険会社は、患者の高価な延命治療費を負担するのを拒み、代わりに自殺を手助けすると提案してきたという。  ブライアン・キャリスター・ネバダ大学内科准教授は…

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迎撃ミサイル実験が成功、北とイランに警告 Successful U.S. missile interceptor test cast as warning to North Korea, Iran

 国防総省は、敵勢力が発射した長距離弾道ミサイルを撃ち落とす初の迎撃ミサイルシステムの実験に成功した。これは、北朝鮮、イランなどの敵対国への警告とみられている。  地上配備型中間段階防衛(GMD)の実験では、カリフォルニ…

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謝罪なき歴訪 Trump’s no-apology tour

 ドナルド・トランプは反オバマである。このトランプ大統領の前任者は、米国が犯した、あるいは、犯したかもしれないし、犯し得たかもしれない、ありとあらゆる犯罪を頭を下げながら悔い改めて、中東各地を回ることによって、大統領職の…

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診療所を閉鎖しながら年間5億ドルの公的資金を受け続ける全米家族計画連盟 Planned Parenthood closes clinics but continues to collect $500 million a year in taxpayer funding

 「全米家族計画連盟」が患者数を減らし、医療サービスを犠牲にして中絶を促進し、幾つもの施設を閉鎖していることは、そのビジネスモデルがうまくいかなくなっていることを示しており、公的資金は他のところに回した方がいいと、プロラ…

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英テロめぐる漏洩で傷つく米の信頼 TV leak of Manchester bomber ID further hurts U.S. credibility

 米政府当局者らは、英国で起きたテロとしては近年では最大規模の自爆テロの実行犯の身元がリークされたことで、説明を迫られている。英当局は、重要な情報が漏れたことで米国を非難した。世界の米国に対する信頼を損ねる事態だ。  ワ…

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ベネズエラに迫る重大な危険 The deadly peril in Venezuera

 ベネズエラが燃えたら、米国にも熱が伝わってくるだろう。近くの山火事のように、ベネズエラの内戦は、地球の半分の生き物を破壊するような大火事になって、爆発する恐れがある。米国人は地球の裏側から危険地域をウオッチすることには…

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民主党指導部、トランプ大統領の弾劾はまだ時期尚早 Impeaching Trump is still premature, Democratic leaders say

 米民主党指導部は、弾劾についてブレーキを踏もうとしている。だが、トランプ大統領にうんざりしている同党の一般議員や全米の進歩派活動家たちの間では、弾劾要求が拡大している。  活動家たちは世論調査や署名運動を通じ、有権者は…

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韓国の「グラウンドホッグデー」(注1) ’Groundhog Day’in South Korea

 新しい大統領の選出をもって、韓国は、何年も前の統治哲学の復活を約束するという見慣れたパターンに陥っている。それは、不幸せなことに、国の生き残りにとって必須の一つの地域で成功裏に交渉しようとした以前の試みで失敗した哲学で…

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韓国の文在寅大統領、北朝鮮との歩み寄りを目指す South Korea President Moon Jae-in charts path with Pyongyang

 太平洋地域で北朝鮮を監視している米軍部隊は、厳戒態勢を維持している。一方、米国防総省当局者は、韓国の新大統領に、北朝鮮とのより良い関係を主張し、北朝鮮の核・通常兵器に対する防衛を強化する米国の最近の動きに疑問を呈する人…

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「気候マーチ」の狂気 Climate march madness

 米国は、すべての人にとってチャンスの国である。ドナルド・トランプが大統領に選ばれた以上、敗者がスニーカーを履き、街に繰り出すチャンスには制限は無くなった。彼らは、その日のマーチ(デモ行進)のテーマを記憶し、適当な看板と…

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米、アフガンへの5000人追加派兵を検討か U.S. may send up to 5,000 more troops to Afghanistan

 トランプ政権は、イラクとアフガニスタンへの関与を強化しようとしている。長年続いてきた両国への米国の軍事関与は今後も続くことになる。  ホワイトハウスは、3000人から5000人をアフガンに追加派兵する案を検討している。…

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国産テロリストが大きな脅威に Homegrown terrorists seen as bigger threat than foreign returnees

 過激化したホームグロウン(国産)テロリストの脅威は、テロを実行するために米国に来た米国人テロリストを上回っている。米政府のテロ対策幹部が3日、明らかにした。  国家テロ対策センターのニック・ラスムセン所長は、ホームグロ…

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ウラン依存症のイラン Addicted to uranium

 ジェントルマン(紳士)らが競争するとき、彼らはゲームのルールを尊び、レフェリーの判定を受け入れる。しかし、イラン・イスラム共和国の支配者らをジェントルマンと取り違える者はいないだろう。そして、核兵器を追求する際の彼らの…

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北の戦力、正恩氏の主張と「食い違い」―米太平洋軍司令官 Mismatch’ between North Korean rhetoric and actual capability, says Pacific Command chief

 太平洋地域の米最高司令官は連邦議会で、米国とアジア太平洋の同盟国は、北朝鮮の指導者、金正恩氏からの脅しと限定的な軍事力の脅威に対処しようと苦心していると語った。  上院議員全員が、韓半島で緊張が高まっていることを受けて…

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トルコの東西の懸け橋の夢危機に Cooking Turkey’s goose

 トルコは長年、曲がりなりにも民主主義ぎりぎりの路線をガタガタ運転で揺れながら歩んで来ている。今週、政治改革の是非を問う国民投票の僅差による承認を得て、レジェプ・タイップ・エルドアン大統領は、国は「ギアチェンジして、われ…

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国防長官、爆風爆弾の使用を擁護 Mattis defends use of ‘mother’ bomb

 マティス国防長官は20日、アフガニスタン東部で「イスラム国」(ISIS)に大規模爆風爆弾(MOAB)を投下する決定は、米国の敵だけでなく、同盟国にとっても、米国は国際的テロ組織に対して手加減はしないという衝撃的なメッセ…

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ハンター下院議員、中東同盟国への無人機売却を要請 Duncan Hunter says U.S. must sell drones to Middle East allies to fight terror

 退役軍人の下院議員が、トランプ政権はオバマ政権の政策を転換し、同盟国ヨルダンとアラブ首長国連邦(UAE)に無人機を提供するよう求めた。  アフガニスタンとイラクで駐留経験のある海兵隊の退役将校、ハンター下院議員(共和、…

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天下分け目となった1週間 A decisive week for the world

 あまり芳しくなかった数週間の後、ドナルド・トランプは、ようやく、かなり好調な週を迎えることができた。米国の上院は、ついに、ニール・ゴーサッチを最高裁判事に承認して、反対するのが目的の党派主義的反対を乗り越え、そうして、…

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「イスラム国」に刺激を受けるアルカイダ ISIS terror attacks on West inspire al Qaeda branch

 アルカイダ系で最も危険な組織は、聖戦主義テロリズムにますます傾倒し、スンニ派過激派組織のライバル「イスラム国」が推し進めてきた作戦を横取りしようとしている。  イエメンを拠点とする「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)…

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ロシア、米軍との連絡ライン再開へ Russia to reopen vital communication link with U.S. forces in Syria

 ロシアのプーチン大統領は、シリア内のロシア、米両国軍の戦場で安全のために欠くことのできない通信網を再開することを検討している。この通信網は、米軍によるシリア軍への攻撃を受けて先週、閉鎖されていた。  ロシアのラブロフ外…

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不透明な艦艇建造の費用 Roping in the cost of ships

 給料分働いている船員なら誰でも、昔から言われている悪口のことは知っている。船はカネを流し込む水中の穴なのだと言うのである。艦艇くらいの大きさの船にとっては、水中の穴は、底なしの無限に大きな穴になり得る。トランプ大統領は…

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シリアは大量のサリンを保管、国防総省覚書で指摘 Pentagon memo: Syria has ‘ridiculously huge’ stockpile of sarin gas

 オバマ政権当時、国防総省の内部覚書に、シリアは致死性のサリンガスを「とんでもなく大量」に製造したと記されていることが明らかになった。オバマ政権は当時、シリアの全化学兵器の廃棄に取り組んでいた。  シリアの化学兵器は、オ…

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コロンビア大使、コカ栽培急増も平和への誓いは変わらない Colombia vows peace despite the coca surge

 コカ生産の急増がコロンビアの平和プロセスに影を落としているが、政府が左翼ゲリラ、コロンビア革命軍(FARC)との交渉を続ける決意に変わりはない。ホアン・カルロス・ピンソン・コロンビア大使が3日、インタビューで明らかにし…

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