政党機関紙
参院長野・広島と衆院北海道の補選で野党共闘
「共産党をリスペクトする」、立憲・小川氏が「赤旗」で 菅義偉政権で初の国政選挙となる参院長野・広島補選と衆院北海道2区補選が告示され、25日の投開票に向けて争われている。しかし新型コロナウイルス感染対策は予断を許さず、…
合流組と残留組に分裂した後の「社会民主」
幹事長語る「立憲に違和感」、安保・天皇・国旗国歌の壁 社民党は立憲民主党との合流協議を経て合流組と残留組に分かれた。相手の立憲には、90年代政界改編期に旧社会党から旧民主党に移った勢力、社民党から乗り換えた議員らの流れ…
対中への警戒が薄い「自由民主」
米印抜きのRCEP評価、核の傘に入らぬ選択示す「公明」 日本が提唱した「自由で開かれたインド太平洋」構想に向けた国際的なコンセンサスが深まっている。クアッド(日米豪印)首脳会談、日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議…
「政権交代」を書く「赤旗」
市民連合介して参加模索、補選・衆院選「申し入れ」で 今年は衆院選、東京都議選がある選挙イヤーだが、政府・与野党とも新型コロナウイルス感染への対応に追われ、各党機関紙上に選挙ムードはあまりない。が、菅義偉内閣の支持率が低…
五輪成功期す「自由民主」
コロナ克服がバロメーター、SDGsなどソフト面を強調 新型コロナウイルスの世界的流行(パンデミック)で延期された東京五輪・パラリンピックを7~8月に控える中、菅義偉首相はコロナ克服と東日本大震災復興の証しとなる大会を世…
「立憲民主」衆院選準備、低支持率続くも票は増加へ
合流後200人以上の候補擁立 今年は衆院選があり、夏に東京都議選がある。普通ならば年頭の各党機関紙には選挙に決起を促す記事で埋まるところだが、コロナ禍にあってどの党も感染対策が筆頭で選挙は目立たない。立憲民主党の月1回…
「自由民主」緊急事態条項、コロナも大震災も後手に
憲法に根拠置く発令制度を 自民党の機関紙「自由民主」は、緊急事態宣言再発令に当たり「感染拡大を食い止める」(1・19)と菅義偉首相の記者会見での発言を大見出しに取った。年が明けても昨年来の新型コロナウイルス感染対策が政…
「赤旗」種苗法改正 食の安全に争点すり替え
「企業支配」と農政批判誘う 5日に閉幕した臨時国会では、種苗法改正がマイナーながら対決法案だった。共産党が立憲民主党と共に反対したためだが、共産党機関紙「しんぶん赤旗」(12・2)は、参院農林水産委員会で1日に同法案が…
「自由民主」 ネット運動 コロナ禍でリモート演説
選挙・政治活動もデジタルトランスフォーメーション化へ 来年は選挙イヤーだ。衆院選は任期満了の10月21日までに行われ、東京都議選も夏にある。この年末年始は各党議員・候補者とも選挙区回りに拍車が掛かるところだった。 と…
「社会民主」 臨時党大会、「護憲」 の看板が立憲へ
国政から消滅の可能性 社民党が14日に開いた臨時党大会の採決で個別の離党、立憲民主党への合流を容認することを決定した。先の国民民主党のように党は残し、残留組と離党組に分かれるもので、参加した代議員167人のうち賛成84…
「自由民主」、2050年「排出ゼロ」推進を広報
脱炭素社会は原発などが争点、再生エネに機運 温暖化が原因とみられる自然災害が世界的に起きている。菅義偉首相が10月26日に行った所信表明演説の中で、デジタル庁設立と共に具体的に踏み込んだ目標として掲げたのが、「わが国は…
「赤旗」懇意の学者たち 学術会議に入れず激昂
特大報道で立憲使いこなす 縦割り行政、前例主義の打破を掲げた菅義偉内閣が発足したところ、最初の野党との論戦テーマが日本学術会議とは意外だった。もっとも菅内閣ではなく共産党が叫んだからだ。同党機関紙「しんぶん赤旗」(10…
山口代表7選、長期与党で増す存在感
「公明」紙誌 福島にデジタル庁、大阪都構想支持 公明党は9月27日の党大会で党代表に山口那津男氏を無投票再選した。7選目だ。2009年9月からの在任中に民主党政権下の野党から自民党と共に政権復帰を果たし、史上最長政権を…
イージス・アショア代替を模索
「公明新聞」ミサイル防衛、敵基地攻撃能力保有に慎重 公明党の機関紙「公明新聞」は9月8日付に「日米同盟とミサイル防衛」と題して、同党外交安保調査会での元海上自衛隊自衛艦隊司令官・香田洋二氏の講演要旨を掲載した。政府が6…
「縦割り打破」に挑む菅首相
「自由民主」党総裁選挙、無党派層に敏感な政治感覚 C: 自民党両院議員総会で、壇上に上がる(左から)岸田文雄政調会長、新総裁の菅義偉官房長官、石破茂元幹事長=14日午後、東京都港区(時事) 自民党の機関紙「自由民主」は…
公認内定載る「国民民主」 立憲へ合流で“空手形”に
理解に苦しむ離合集散 国民民主党の機関紙「国民民主」も終わるのであろう。7月17日号には「第49回衆院選(2021年10月21日任期満了)公認候補内定者一覧」が載り、43人の内定候補者の顔写真をブロックごとに載せている…
「自由民主」にコロナ後社会 デジタル化で一極集中是正へ
感染対策と経済の両立を 新型コロナウイルス感染の世界的流行から約半年、コロナ事態を受けて初の来年度予算編成を前に、自民党機関紙「自由民主」(8・4)は「コロナ後の社会像示す」の主見出しで岸田文雄党政調会長インタビューを…
惨敗の都議補選「赤旗」は評価 逆風自民より野党は低迷
立憲と関係の「深まり」強調 東京都議会議員補欠選挙が5日、東京都知事選と共に投開票された。大田区、北区、日野市、北多摩第三の四つの選挙区で行われ、地味ではあるが自民対野党の政党対決選挙だった。結果は自民党機関紙「自由民…
「7月豪雨」と与党紙 コロナに加え災害対策続き
社会変容を促す国土計画を 「かつてない」と表現される災害が続き、各党メディアの中でも対策に追われる政権与党の機関紙はお手上げ状態に見える。これが一過性なら、国民のピンチに政府と共に万全の対策を取ると訴え、施策をアピール…
香港避ける「公明新聞」 「国家安全法」に沈黙
中国に懸念を示す各党 公明党の機関紙「公明新聞」は日刊で一般ニュースも扱う。例えば8日付1面に「抗議デモ 全米50州で」との見出しで米国の黒人暴行死事件を取り上げ、3面「緯度経度 世界は今」というコーナーで「分断あおる…
選挙にコロナ影響「自由民主」 補選勝利も霞んだ都知事選
「赤旗」は山本氏発言を否定 新型コロナウイルス感染拡大で、政党の存在を左右する選挙さえ各党メディアで二の次の扱いになった。自民党の機関紙「自由民主」(週刊)の1面は、2月末以来、新型コロナ対策で埋まっている。 この間…
一律給付で公明党紙誌 佐藤優氏の評価を強調
説明責任など政府に注文 緊急事態宣言が発せられた新型コロナウイルス感染対策で、公明党の山口那津男代表が安倍晋三首相に10万円一律給付を「直訴」し、減収世帯に30万円給付という当初の政府方針を変更させた実績を同党機関紙誌…
憲法記念日ネット集会 全国発信吹聴する「赤旗」
より多い改憲派アクセス 今年の憲法記念日は改憲派、護憲派とも、新型コロナウイルスが感染拡大する中で「密にならないように」集会が見送られた。代わりにインターネットが利用されることになったが、外出自粛のコロナ事態は政治運動…