日下一彦
富山県ゆかりの郷土の先賢20人の肖像画を展示
富山市の県教育記念館で企画展、郷土を見直すきっかけに 富山市の県教育記念館では、企画展「肖像画で見る郷土の先賢展 世界の架け橋~富山から日本・世界を繋いだ人々~」が開催されている。米国で「アドレナリン」の抽出に取り組ん…
漆芸作家を目指す研修生の力作が並ぶ作品展
石川県立輪島漆芸技術研修所の卒業生が製作した28点展示 伝統工芸の漆芸を学ぶ石川県立輪島漆芸技術研修所(輪島市)の卒業生による卒業作品展が、このほど金沢市の「しいのき迎賓館」で開かれた。今回で53回を数え、会場の1階ギ…
スポーツ・文化・観光、3庁連携で海外に発信を
石川県金沢市で「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」 スポーツ、文化、観光の3庁連携による「第4回スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」が、このほど石川県金沢市で開かれた。スポーツと文化芸術資源を結び付け、地域ブランドの…
「自画像展」、自分自身を見つめるきっかけに
金沢市の「ふるさと偉人館」で開催、今回で12回め 水彩絵の具やクレヨン、鉛筆、版画、さらにパソコン画、切り絵を使って描いた顔、顔、顔……。金沢市の「金沢ふるさと偉人館」で開催中の「自画像展-自分を見つめ、自分を描く-」…
能楽師が指導、「土蜘蛛」に取り組む「鎌倉こども能」
稽古場に凛とした空気、「一生の宝となる貴重な経験」 神奈川県鎌倉市では次代を担う子供たちに、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されている伝統芸能の能楽を通して、日本古来の行儀や作法を学んでもらおうと、昨年度から「鎌倉こど…
金沢の神社「御朱印ツアー」で外国人と交流
金沢星稜大学女子短大の学生たち「おもてなし小娘」結成 金沢を訪れる外国人観光客に、神社参拝の作法を知ってもらい、日本の伝統文化に触れる機会を持ってほしいと、金沢星稜大学女子短期大学部の学生5人が「おもてなし小娘」を結成…
自然を愛する心育む「ふるさとのツバメ総調査」
石川県内の全ての公立小学校6年生が毎年参加 石川県では毎年、県内の全公立小学校の6年生が、「ふるさとのツバメ総調査」を続けている。昭和47年(1972)から毎年実施され、今年で48回を数える。年々減少するツバメを観察す…
海岸の漂着ごみや漁具・流木などで美化を啓蒙
富山県氷見市の海浜植物園で「漂着物アート展」 海岸に流れ着いたごみや漁具、流木などを使い、芸術作品に仕上げた「漂着物アート展2019」が、富山県氷見市の海浜植物園で開かれ、地元の大学生と小学生の作品30点余りが展示され…
「漆芸の未来を拓く―生新の時2019―」開催中
漆工芸を学んだ学生らによる斬新な感性の多彩な作品展示 大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した学生らによる漆芸作品を紹介する「漆芸の未来を拓(ひら)く―生新(せいしん)の時2019―」が石川県輪島市の県輪島漆…
富山県氷見市 ゆるスポ「ハンぎょボール」誕生
出世魚ブリとハンドボール組み合わせ 富山県氷見市は昨年2月、ハンドボールと地元で獲(と)れる出世魚「ブリ」を融合させた新しいゆるスポーツ「ハンぎょボール」を(一社)世界ゆるスポーツ協会と共同開発した。大人から子供まで老…
30年続く「海浜クリーン作戦」、海洋ゴミ問題で新聞制作も
かほく市立七塚小学校、今年度の環境美化教育最優秀校に 石川県かほく市の市立七塚(ななつか)小学校(坂本由紀子校長)では平成2年(1990)から4年生が中心となり、毎年6月下旬に砂浜の美化運動に取り組んでいる。地元の人た…
作文に綴られた「真剣に生きる姿」
石川県志賀町で中高生対象に「加能作次郎文学賞」授賞式 大正から昭和初期の文壇で活躍した自然主義文学の作家・加能作次郎(1885~1941)の功績をたたえる「加能作次郎文学賞」の授賞式が、このほど生まれ故郷の石川県志賀(…
「親子の架け橋一筆啓上『親子の手紙』」
100字の中に、ほのぼの親子の情愛 子供の反抗期、親の病気、素直に表現 小中学生と保護者が、短い手紙で互いの思いをつづる「親子の架け橋一筆啓上『親子の手紙』」が静かな話題を呼んでいる。石川県教育委員会の「心の教育推進協…
人間教育に心尽くした北條時敬
金沢ふるさと偉人館で企画展開催 金沢市の金沢ふるさと偉人館で開催中の「北條時敬とその教え子たち」では、旧制第四高等学校(以下、四校)校長や東北帝国大学総長、学習院院長などを歴任した教育者・北條時敬(ときゆき)(1858…
石川県かほく市の県西田幾多郎記念哲学館が注目
西田幾多郎の思考過程をたどる、未発表の貴重な資料 「善の研究」で知られる世界的な哲学者・西田幾多郎(1870~1945)=石川県かほく市(旧石川県河北郡宇ノ気村)出身=の未発表の資料が見つかり、思考過程をたどる上で今後…
「漆芸の魅力を伝える」テーマにシンポジウム
石川県輪島漆芸美術館で、伝統工芸の奥深さを現代に 「漆芸の魅力を伝える」をテーマに、大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した若手作家によるシンポジウムが、今月9日、石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれた。学…
250年の伝統が息づく「曳山子供歌舞伎」観衆を魅了
石川県小松市で上演、稽古の成果を悔いなく堂々と 日本三大子供歌舞伎の一つに数えられる曳山(ひきやま)子供歌舞伎が、今月11日から13日まで、石川県小松市で演じられた。役者は小学3年生から中学1年生の女子ばかり。2カ月前…
石川県能登半島で地元の高校生が名人の技を取材
平成29年度 能登の里山里海人「聞き書き」作品集 「世界農業遺産」に認定された石川県能登半島の高校生たちが、その道の「名人」たちを取材し、冊子にまとめた「平成29年度 能登の里山里海人『聞き書き』作品集」がこのほど発刊…
石川県立輪島漆芸技術研修所が研修生の作品展
金沢市の「石川県政記念しいのき迎賓館」で開催 金沢市の「石川県政記念しいのき迎賓館」では、石川県立輪島漆芸技術研修所(輪島市)の卒業生による作品展が開かれている。同研修所は重要無形文化財保持者(人間国宝)の技術の伝承者…
手強い豪雪に“助っ人”フル稼働
金沢市で大学生が雪かきボランティア、市が町内会との仲介役に 金沢市には「学生等雪かきボランティア」というユニークな事業がある。文字通り、市内の大学に通う学生たちに、ボランティアで雪かき作業を手伝ってもらう取り組みだ。こ…
金沢ふるさと偉人館で自画像展「自分を見つめ、自分を描く」
子供たちの個性豊かな力作揃う、金沢市で開催 水彩絵具やクレヨン、鉛筆、版画、さらにパソコンを使って描いた顔、顔、顔……。金沢市の金沢ふるさと偉人館で開催中の「自画像展-自分を見つめ、自分を描く-」だ。今回で10回を数え…
石川県輪島市・舳倉島 日本海に浮かぶアワビの宝庫
北朝鮮漂流船に顔曇らす 石川県能登半島沖の日本海に浮かぶ舳倉島は、輪島市から約50㌔離れ、周囲約5㌔、面積約55㌶の小さな離島だ。最高部が標高15㍍と平坦で、火山の噴火活動による安山岩で形成されている。夏場は海女漁が盛…
15年間続くチョウの個体識別、地道な活動が道徳の副読本に
石川県宝達志水町立・宝達小のアサギマダラのマーキング活動 石川県宝達志水町の町立宝達小学校では、渡り鳥のように長い距離を飛ぶチョウのアサギマダラのマーキング活動を続け、個体識別をしている。その活動が来年度から始まる道徳…