日下一彦
毎年恒例、小松市内の中学校が「勧進帳」を上演
「歌舞伎のまち」石川県小松市で 10校で持ち回り、裏方含め1年間の成果披露 「歌舞伎のまち」で知られる石川県小松市では、市内の中学校が毎年秋、持ち回りで歌舞伎「勧進帳」を上演している。今年の当番校は安宅中学校で、義経や…
大学生の県内就職率アップを目指し小冊子を配布
「いしかわ学生定着推進協議会」が作成 金沢大学と金沢工業大学、北陸大学など石川県内の8大学と各自治体、企業などで作る「いしかわ学生定着推進協議会」が、石川県と縁のある著名人に「今の仕事を選んだ理由」や「仕事への情熱」な…
石川県輪島漆芸美術館で大学院で学んだ卒業生らがシンポ
「今漆芸に求められているものは何か」をテーマに 大学院で漆工芸を学び、今春修了した卒業生らによるシンポジウムが、このほど石川県輪島市の県輪島漆芸美術館で開かれた。「今 漆芸に求められているものは何か―産地の現状と大学に…
“若い力”が奉燈の担ぎ手に
「能登キャンパス構想推進協」の祭り体験 石川県の能登地域を一つの大学キャンパスに見立て、教育や研究を促す「能登キャンパス構想推進協議会」では今夏、石川県内の大学生を対象に、短期間の祭り体験を行うことになった。8、9月に…
石川県「金沢子どもはしご登り教室」
伝統の加賀鳶の「技」披露 伝統文化の保存と継承に力を入れている金沢市では、藩政時代の火消し「加賀鳶(とび)」の技を学ぶ「金沢子どもはしご登り教室」が受け継がれている。今月4日、いしかわ総合スポーツセンターで行われた演技…
多彩で個性的な子供の「心の自画像」
金沢ふるさと偉人館「名前一文字展」 金沢市の金沢ふるさと偉人館で、恒例の「名前一文字展」が開かれている。3歳児から小学6年生までの子供たちが、自分の名前の中から大好きな一文字を選んで毛筆や絵筆で自由に描いた作品展だ。同…
「命のビザ」の外交官・杉原千畝の博愛精神を受け継ぐ
出身地の岐阜県八百津町八百津小学校の子供たち 岐阜県八百津町にある八百津(やおつ)小学校では、同町出身で、「命のビザ」で知られる外交官・杉原千畝(1900~86年)氏を題材にした人権創作劇を上演してきた。今年、杉原氏直…
石川・白山市がゲーム感覚で楽しく生活改善
「早寝、早起き、朝ごはん」狂わせるモンスターをやっつけろ! 「早寝、早起き、朝ごはん」全国協議会が、平成18年4月に設立されたのを契機に、現在、子供たちの生活改善を目指して、全国各地でさまざまな取り組みが行われている。…
子供たちのふるさと教育に取り組む公共施設
富山県立図書館と金沢市立玉川こども図書館 ふるさと教育を通して、未来を担う子供たちに、ふるさとに対する誇りと愛着、感謝の気持ちを育むことは大切だ。その一翼を公立図書館が担っている。このほど、金沢市の石川県立図書館で開か…
金沢商業高生徒の観光ガイドが修学旅行生に好評
「同世代」に親近、手作りのイラストや写真を準備 兼六園や金沢城公園などをボランティアで案内 北陸新幹線の開通で、修学旅行に金沢を訪れる首都圏の学校が増えている。そんな中、児童や生徒たちに好評なのが、地元高校生による観光…
富山・石川・福井の北陸3県が共同で修学旅行を誘致
北陸新幹線の開業を契機にアピール 昨春の北陸新幹線開業を契機に、首都圏の学校に修学旅行で北陸に来てもらおうと、誘致活動が進んでいる。富山、石川、福井の北陸3県は、これまで誘致を個々に進めてきたが、JR西日本などと連携し…
情愛ほとばしる「親子の手紙」、夏休みの課題などに活用
「親子の架け橋一筆啓上」が石川県の小中学校で19年目 石川県が親と子のコミュニケーションを計るために取り組んでいる「親子の架け橋一筆啓上 親子の手紙」(主催・心の教育推進協議会)が、今年で19年目を迎えた。日頃、なかな…
「漆芸の未来を拓く-生新の時2016-」開催
学生たちの意欲溢れる作品展を石川県輪島漆芸美術館で 石川県輪島市の県輪島漆芸美術館では、大学や大学院で漆工芸を学び、今春卒業および修了した学生たちの漆芸作品を展示した「漆芸の未来を拓(ひら)く―生新(せいしん)の時20…
石川県小松市で来月「全国子供歌舞伎フェスティバル」
古典芸能通じ伝統文化を理解 「歌舞伎のまち」で知られる石川県小松市で来月、「全国子供歌舞伎フェスティバル in 小松」が開かれ、市内の子供たちによる恒例の子供歌舞伎が披露される。演目は地元ゆかりの安宅(あたか)の関を題…