編集局 rss

道徳で教える「家族」

 道徳教育の教科化(「特別の教科道徳」)は、小学校で平成30年度、中学校は31年度から実施される。  3月に改定学習指導要領が告示され、7月には教科書作成の指針となる学習指導要領解説書が公表されたが、その中で目をひくこと…

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空港職員の恐喝が横行

地球だより  マニラ首都圏にあるニノイ・アキノ国際空港で、職員による利用者への恐喝疑惑が相次いで浮上し、空港当局が調査に乗り出している。  これまでに恐喝が発覚しているのは、第2ターミナルと第4ターミナルで、X線検査を担…

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中国失速と米国利上げの有無から世界通貨危機を観測特集した各誌

◆バブル崩壊した中国  9月中旬、世界の金融界は米国の動きを注視した。FRB(連邦準備制度理事会)がそれまで取っていたゼロ金利政策を解除し利上げに踏み切るのではないか、という臆測があった。世界に負の影響を及ぼしている中国…

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記録的な干ばつに苦しむブラジル

 今年12月、パリにおいて、国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が開催され、地球温暖化対策の新枠組み合意が目指されている。「世界の肺」とも言われるアマゾン熱帯雨林を抱えるブラジルの現状を紹介する。 (サ…

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現代のコンピューターの性能は18カ月で2倍…

 現代のコンピューターの性能は18カ月で2倍、5年で10倍に高まっていく――技術革新のめくるめく速さを表す「ムーアの法則」。国内に優れた研究組織や企業が少ない一方で、他国との技術の差を縮めるのに躍起になっている国には、あ…

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児童福祉司、専門性高め虐待の連鎖を断て

 深刻度を増す児童虐待の防止策として、社会保障審議会(厚生労働相の諮問機関)の専門委員会が児童福祉司の専門性を向上させるとともに、虐待の緊急性を見極めて対応機関に振り分ける「トリアージセンター」を設置する強化案を発表した…

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ベトナム人有識者ら 「強い日本であれ」とエール

 西沙諸島をめぐる領有権や石油探索リグ建設問題などで中国の力による脅威を受けているベトナムから、日米などを後ろ盾に国際法にのっとった海洋の新秩序を求める声が上がった。元ベトナム外務省顧問局局長のディン・ホアン・タング氏は…

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両陛下、防災教育施設を御視察

国体開会式に御出席  第70回国民体育大会出席のため和歌山県を訪問中の天皇、皇后両陛下は26日午後、同県広川町の防災教育施設「稲むらの火の館」を御訪問、津波のシミュレーション装置などを視察された。  同施設には稲束に火を…

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南半球で桜祭り、5キロの並木も見頃

オーストラリアのカウラ市で  オーストラリアのカウラ市で、桜が見頃を迎えている。南半球は今が春。26日には「南半球最大」という日本庭園で桜祭りが開かれ、在豪邦人らによる太鼓や尺八の演奏が行われた。5キロに及ぶ桜並木も満開…

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フランシスコ・ローマ法王「核兵器の全面禁止」

国連演説はベネディクト16世以来7年ぶり  初訪米中のフランシスコ・ローマ法王は25日、国連本部で演説し、「核兵器のない世界(の実現)に向け、緊急に取り組む必要がある」と述べ、核拡散防止条約(NPT)を順守しつつ、核兵器…

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安保法反対のデモと国会に新春「群衆」特集から分析すべきサンモニ

◆誤報の東京記者登壇  安全保障関連法が成立(19日未明)した翌日20日の報道番組は、参院特別委・本会議の与野党攻防やデモを振り返る映像を繰り返した。安保法に批判的な番組作りをしてきたTBS「サンデーモーニング」は、同法…

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コンゴ紛争、漫画で解説

赤十字国際委「もっと知って」  アフリカの内戦の中でも複雑で、なかなか説明が難しいコンゴ(旧ザイール)の紛争について「もっと日本人に知ってもらいたい」と、赤十字国際委員会(ICRC)が漫画作品を準備している。原作は、故石…

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歌舞伎の人気俳優中村吉右衛門(初代)は…

 歌舞伎の人気俳優中村吉右衛門(初代)は晩年、病気がちで好きな蕎麦(そば)を食べに行くことができなかった。そこで番頭に命じて、蕎麦を受け取りに行かせた。が、東京浅草の名店の主人は「持ち帰りはお断り」と言って番頭を追い返し…

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聖地巡礼で717人圧死

メッカ近郊、石投げ儀式中  【カイロ鈴木眞吉】サウジアラビアのイスラム教聖地メッカ近郊の「ミナの谷」で24日、大巡礼(ハッジ)に参加していたイスラム教徒の群衆が将棋倒しとなり、アラブ首長国連邦(UAE)の衛星テレビ局アル…

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日露領土交渉、時には待つことも必要だ

 モスクワで日露外相会談が行われたが、ロシアのラブロフ外相は「北方領土問題は議論していない」として、日本側と領土交渉を行うことを拒否する姿勢を明確にした。このような状況下で功を焦ってはならない。我々の忍耐が問われよう。 …

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朴大統領の「以心伝心」で中国動くか

韓国紙セゲイルボ 韓半島統一へ遠ざかる北朝鮮  宮中クーデターで光海君(グァンヘグン)を追い落として王位に就いた仁祖(インソ)は「向明排金」(明を助け、金=後の清を排する)を叫んだ。その後どんなことが起こったか。丁卯胡乱…

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「韓流3・0」時代は創意的な戦略必要

韓国紙セゲイルボ  1990年代中盤から登場し始めた韓流は主に映画とドラマ中心に東アジアに紹介され、大きな反響を呼んだ。「冬のソナタ」のようなドラマは2000年代初期まで「韓流1・0」時代を代表するコンテンツだ。  20…

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「江沢民告訴」要求の署名活動拡大

 当コラム欄で先日、スイスの国会議員ら10人が中国の習近平・国家主席宛てに連署の書簡を送り、法輪功の集団弾圧を命令、執行した江沢民元国家主席の刑事責任を追及するよう求めていると報じたが、ウィーン市でも19日、海外に住む法…

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家庭より個人重視の風潮 古賀氏

対談・結婚には神聖な価値がある 渋谷“同性カップル条例”を考える(下) 麗澤大学教授 八木秀次氏/東京都議会議員 古賀俊昭氏 宗教的規範力落ちる米国 八木  古賀 八木教授にお聞きしたい。聖書では同性愛を認めていない、男…

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笠子帽

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  笠子帽(カッ)は韓国民族を代表するファッションだ。歴史が古い。(北朝鮮の)平安南道龍岡郡花上里にある7世紀の高句麗古墳、龕神塚の壁画「着笠騎馬人物図」には笠子帽をかぶった武士が弓を…

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宮崎秀吉さん、マスターズ陸上で「世界記録」

京都市に住む105歳、男子100メートルと砲丸投げで  京都市に住む105歳の宮崎秀吉さんが23日、主に中高年の選手が競うマスターズ陸上競技の男子100メートルと砲丸投げで「世界記録」を樹立した。22日に誕生日を迎えた宮…

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東京タワーで「さんままつり」、今年で7回目

大船渡港直送、3333匹の炭火焼きサンマを振る舞う  東京都港区の東京タワーで23日、三陸・大船渡港(岩手県)から直送された新鮮なサンマを味わう「さんままつり」が行われ、3333匹の炭火焼きのサンマが来場者に無料で振る舞…

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Uターン客で混雑する新幹線ホーム

シルバーウイークの最終日、JR東京駅で  シルバーウイーク最終日となった23日、多くのUターン客で混雑するJR東京駅の新幹線ホーム。  午後に到着した新幹線から降りた乗客は、大きな荷物を持って家路に就いた。

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