9月27日、パリ中心部で「ノーカーデー」実施
シャンゼリゼで歩行者天国、温暖化防止呼び掛ける
パリ中心部で9月27日、温室効果ガス削減を呼び掛ける「ノーカーデー」が実施された。歩行者天国となった目抜き通りのシャンゼリゼは、ベビーカーを押す家族連れやジョギングする人などでにぎわった。
パリでは今年、地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)が開かれる。27日はパリ中心部の四つの区で、午前11時から午後6時までタクシーと緊急車両を除く自動車が通行止めとなった。
自転車でシャンゼリゼ通りを訪れた男性は「きれいな街を望むなら、ためらわず市内の交通規制に取り組むべきだ」と述べた。(パリAFP時事)