編集局
ミス・ワールドのカナダ代表に選ばれた中国系の…
ミス・ワールドのカナダ代表に選ばれた中国系のアナスタシア・リンさんが昨年、中国・海南島で開催された世界大会に、中国政府の入国拒否で出場できなかったことは記憶に新しい。リンさんへの小紙ワシントン特派員によるインタビューが…
韓米FTAの行方
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 2006年に交渉を開始し6年後に発効した韓米自由貿易協定(FTA)は孝行息子の役割を果たした。盧武鉉大統領の先見の明によって始まり、李明博大統領が大変な批判を浴びながらも実現させた…
「芸術は前進だ」
UKロックの新星 シンガーソングライター ジェイク・バグと会見 英国のシンガーソングライター、ジェイク・バグ(Jake Bugg、22)のコンサートが15日夜、ウィーン市内で開かれた。それに先立ち、サウンドチェック前の…
疎通しない朴大統領、疎通する安倍首相
韓国紙セゲイルボ 安倍晋三首相は朝、閣議を終えて執務室を出れば、入り口で待っている記者らの質問攻めに遭う。軽いインタビューでほぼ毎日行われる。また国家の重要な方針や懸案を説明するために記者会見や演説を月に何度も行う。加…
野党連合政権、共産党の解党が実現の近道だ
日本共産党は来年1月の第27回党大会に向けて決議案を発表し、昨年の安保法制反対運動を契機に始まった野党共闘を次期衆院選で政権選択を問う争点に浮上させようと「野党連合政権」構想を提唱した。しかし、連立により政権交代を実現…
ストレス克服と脳
「公」の意識と「型」がカギ 月刊「潮」12月号に、脳科学の観点からストレスの克服法を考察した興味深い論考が載った。都立駒込病院脳神経外科部長、篠浦伸禎の論考「日本人が育んできた『右脳的』な発想。」だ。 篠浦は思考や会…
近代以前、戦場で使われる武器は刀と鉄砲が…
近代以前、戦場で使われる武器は刀と鉄砲が主だった。ところが、刀には武士の強い関心が集まったが、鉄砲はなぜか軽視されることが多かった。 2人の社会学者(橋爪大三郎、大澤真幸の両氏)による日本史についての対談本『げんきな…
根強いメディアへの不信
地球だより ドナルド・トランプ氏が勝利した米大統領選に関する報道について、さまざまな検証がなされている。 メディア監視団体「メディア・リサーチ・センター」(MRC)は、三大ネットワークのABC、CBS、NBCの各テレ…
トランプ次期米大統領、外交・安保政策の大転換は?
米大統領選挙の共和党候補ドナルド・トランプ氏勝利は米国内、世界に衝撃を与えた。米国内の連日の抗議デモなどその衝撃の余韻が継続する中、トランプ氏は来年1月20日の就任に向けて、政権移行準備を進めている。その外交、安保政策…
韓国次期政権、核武装推進の見方
韓国紙セゲイルボ 米外交専門誌予測、日本も同調 朴槿恵大統領が崔順実ゲートで任期を満たせない可能性もあり、韓国の次期政府はドナルド・トランプ米次期政府の不確実性により、独自の核武装を推進する可能性があると米外交専門誌フ…
日韓防衛協定、対北抑止力アップに期待
日韓両政府は安全保障上の機密情報を相互に共有・保護するため軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を締結した。核開発や弾道ミサイル発射などで高まる北朝鮮の軍事的脅威への備えとして極めて有効であり、締結を歓迎する。 韓国政…
トランプ氏の化石燃料産業再生は困難-EPA長官 EPA chief says Donald Trump can’t revive fossil fuel industry: ‘Train has left the station’
環境保護局(EPA)のマッカーシー長官は21日、次期大統領のドナルド・トランプ氏は、衰退する米国の石炭産業を復活させ、化石燃料をエネルギー源の中心に復活させようとしているが、それは失敗すると指摘、EPAの構想を後退させ…
かつて北海道にある大雪山の麓のひなびた…
かつて北海道にある大雪山の麓のひなびた温泉宿で、シカ肉料理を食べたことがあった。野菜と一緒に焼いて、味噌(みそ)で味付けしてあり、珍しかったが、それほど美味(おい)しいとも思わなかった。 そんな話を福島市に在住する友…
原発避難いじめ、「事なかれ主義」を猛省せよ
「教育の放棄」と批判されても仕方がない。 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に避難した中学1年の男子生徒が、転校先の市立小学校でいじめを受けたことへの学校や市教育委員会の対応である。 背景に周囲の大人の偏見…
「沖縄を変えた男」栽弘義
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 米大リーグの最優秀監督賞がこのほど発表され、ナ・リーグは沖縄生まれの日系人、ドジャース就任1年目のデーブ・ロバーツ監督が初受賞した。 知名度ではロバーツ監督をも上回る沖縄出身の名…
オバマ大統領の「参考になる」退場 President Obama’s ‘helpful’ exit
バラク・オバマは偉大な説明者になることを切望している。彼は第1期を、イスラムを世界に説明するための中東旅行で始めた。そして今、彼はドナルド・トランプを世界に説明しようと、2期目を最後の短期世界旅行で締めくくろうとしてい…
自民党の小泉進次郎農林部会長が都内で講演し…
自民党の小泉進次郎農林部会長が都内で講演し、「真に農業者のための組織として何ができるのかを自ら考えていただきたい」と、全国農業協同組合連合会(JA全農)に自己改革を迫った。 「(全農の目的は)農家にモノを売ることでは…
米大統領選の再現なるか
地球だより オーストリアで来月4日、大統領選が実施される。5月22日の決選投票のやり直し選挙だ。「緑の党」元党首アレキサンダー・バン・デ・ベレン氏(72)と、極右政党「自由党」議員で国民議会第3議長を務めるノルベルト・…
両陛下、国際生物学賞授賞式に御出席
天皇、皇后両陛下は21日、東京・上野の日本学士院会館で行われた第32回国際生物学賞授賞式に出席された。 同賞は生物学に造詣が深かった昭和天皇の在位60年などを記念して創設され、世界的に優れた業績を挙げた研究者に贈られ…
地域包括ケア、家族の「互助」が前提である
超高齢社会を迎え、地域ケアにどう臨むか、医療や介護の在り方が問われている。いずれの面でも「地域が主体」となる時代を迎えており、地域の「互助」が重要視されている。だが、その前提となる家族の「互助」が見落とされていないか、…
DOJ investigating post-election hate crime reports, Attorney General Lynch says
リンチ司法長官は18日、司法省が、ドナルド・トランプ氏が大統領に選出されてからの数日間に憎悪犯罪とされる事件が急増した問題について調査を進めていることを明らかにし、国民に対して連邦法に違反する可能性のある事件について今…
東京・武蔵野近くの公園にある10本ほどの…
東京・武蔵野近くの公園にある10本ほどのイチョウのうち2~3本がまばゆい黄金色に輝き始めた。ほかはまだ青々としている木から黄緑のまだら模様までいろいろだ。日当たりがよく光合成が盛んだったイチョウの葉は黄葉が早い。 だ…
働く人の和こそが活力源
木立の中のおもてなし 山菜料理店「みたき園」女将 寺谷節子氏に聞く(下) 4月はいつも1年生/雪が解けて始まる料理店 森の中の「みたき園」は雪が降り積もると春まで閉園になるわけですが、一番、気合が入るのはいつですか?