編集局 

韓国次期政権、核武装推進の見方
韓国紙セゲイルボ 米外交専門誌予測、日本も同調 朴槿恵大統領が崔順実ゲートで任期を満たせない可能性もあり、韓国の次期政府はドナルド・トランプ米次期政府の不確実性により、独自の核武装を推進する可能性があると米外交専門誌フ…

日韓防衛協定、対北抑止力アップに期待
日韓両政府は安全保障上の機密情報を相互に共有・保護するため軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を締結した。核開発や弾道ミサイル発射などで高まる北朝鮮の軍事的脅威への備えとして極めて有効であり、締結を歓迎する。 韓国政…

トランプ氏の化石燃料産業再生は困難-EPA長官 EPA chief says Donald Trump can’t revive fossil fuel industry: ‘Train has left the station’
環境保護局(EPA)のマッカーシー長官は21日、次期大統領のドナルド・トランプ氏は、衰退する米国の石炭産業を復活させ、化石燃料をエネルギー源の中心に復活させようとしているが、それは失敗すると指摘、EPAの構想を後退させ…

かつて北海道にある大雪山の麓のひなびた…
かつて北海道にある大雪山の麓のひなびた温泉宿で、シカ肉料理を食べたことがあった。野菜と一緒に焼いて、味噌(みそ)で味付けしてあり、珍しかったが、それほど美味(おい)しいとも思わなかった。 そんな話を福島市に在住する友…

原発避難いじめ、「事なかれ主義」を猛省せよ
「教育の放棄」と批判されても仕方がない。 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に避難した中学1年の男子生徒が、転校先の市立小学校でいじめを受けたことへの学校や市教育委員会の対応である。 背景に周囲の大人の偏見…

「沖縄を変えた男」栽弘義
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 米大リーグの最優秀監督賞がこのほど発表され、ナ・リーグは沖縄生まれの日系人、ドジャース就任1年目のデーブ・ロバーツ監督が初受賞した。 知名度ではロバーツ監督をも上回る沖縄出身の名…

オバマ大統領の「参考になる」退場 President Obama’s ‘helpful’ exit
バラク・オバマは偉大な説明者になることを切望している。彼は第1期を、イスラムを世界に説明するための中東旅行で始めた。そして今、彼はドナルド・トランプを世界に説明しようと、2期目を最後の短期世界旅行で締めくくろうとしてい…

自民党の小泉進次郎農林部会長が都内で講演し…
自民党の小泉進次郎農林部会長が都内で講演し、「真に農業者のための組織として何ができるのかを自ら考えていただきたい」と、全国農業協同組合連合会(JA全農)に自己改革を迫った。 「(全農の目的は)農家にモノを売ることでは…

米大統領選の再現なるか
地球だより オーストリアで来月4日、大統領選が実施される。5月22日の決選投票のやり直し選挙だ。「緑の党」元党首アレキサンダー・バン・デ・ベレン氏(72)と、極右政党「自由党」議員で国民議会第3議長を務めるノルベルト・…


両陛下、国際生物学賞授賞式に御出席
天皇、皇后両陛下は21日、東京・上野の日本学士院会館で行われた第32回国際生物学賞授賞式に出席された。 同賞は生物学に造詣が深かった昭和天皇の在位60年などを記念して創設され、世界的に優れた業績を挙げた研究者に贈られ…

地域包括ケア、家族の「互助」が前提である
超高齢社会を迎え、地域ケアにどう臨むか、医療や介護の在り方が問われている。いずれの面でも「地域が主体」となる時代を迎えており、地域の「互助」が重要視されている。だが、その前提となる家族の「互助」が見落とされていないか、…

DOJ investigating post-election hate crime reports, Attorney General Lynch says
リンチ司法長官は18日、司法省が、ドナルド・トランプ氏が大統領に選出されてからの数日間に憎悪犯罪とされる事件が急増した問題について調査を進めていることを明らかにし、国民に対して連邦法に違反する可能性のある事件について今…

東京・武蔵野近くの公園にある10本ほどの…
東京・武蔵野近くの公園にある10本ほどのイチョウのうち2~3本がまばゆい黄金色に輝き始めた。ほかはまだ青々としている木から黄緑のまだら模様までいろいろだ。日当たりがよく光合成が盛んだったイチョウの葉は黄葉が早い。 だ…


働く人の和こそが活力源
木立の中のおもてなし 山菜料理店「みたき園」女将 寺谷節子氏に聞く(下) 4月はいつも1年生/雪が解けて始まる料理店 森の中の「みたき園」は雪が降り積もると春まで閉園になるわけですが、一番、気合が入るのはいつですか?


トランプ旋風、切り札に? 仏次期大統領に影響
右派政党を後押し EU離脱や移民排除に共通点 米大統領選に勝利したドナルド・トランプ氏が巻き起こした旋風が、来春に予定される仏大統領選挙へも少なからず影響を与えている。既得権益を持つ政治的エリートへの嫌悪や移民締め出し…

ファミマのドラえもん商法
地球だより 東南アジアでは日本のアニメや漫画は絶大な影響力を持っている。セーラームーンやドラえもんなど、若者であれば誰も知らない人がいないほどだ。 その漫画のキャラクターを使った商品でブランド化を図り、潜在的ニーズを…


イラン核問題、トランプ米次期大統領に期待
インタビューfocus 中東和平の行方と新提案 イスラエル国会副議長 イェヒエル・ヒルク・バール氏 イスラエルにとってパレスチナ問題は、喉に刺さったトゲのような存在だ。解決しようにも、抗する内外の勢力は手ごわい。「オリ…

憲法審査会再開、建設的な議論で合意点探れ
憲法審査会が衆参両院で再開された。7月の参院選で、憲法改正に前向きな勢力が衆参両院で発議に必要な3分の2以上の議席を占めて以降、初の開催となった。公布されて70年を迎え、内外情勢も変化する中、現憲法に限界があることは明…

学校トイレの進化
ロサンゼルスに出張した時のこと。日本に帰国する前日、現地で取材をアレンジしてくれた米国人の女性と日本人男性が筆者をねぎらいたいと、すし屋に招待してくれた。今年春に開店したばかりで、インターネットで調べて見つけたという。…

信州大教授が3月、子宮頸がんワクチンにより…
信州大教授が3月、子宮頸(けい)がんワクチンにより脳障害が起きる可能性があることを公表したが、マウスを使った実験結果に対して月刊誌「Wedge」が「捏造だ」と報じた件。その後、同大に外部調査委員会が設置され調査していた…

首相とトランプ氏、友好を同盟強化につなげよ
安倍晋三首相は米ニューヨークでトランプ次期大統領と会談を行った。次期米大統領と日本首相との会談は異例である。 国際社会を安定させる上で各国の首脳同士の個人的信頼関係は欠かせない。その意味で、首相とトランプ氏が良好な関…

「大空の深きに落葉舞ひ上る」(高浜虚子)…
「大空の深きに落葉舞ひ上る」(高浜虚子)。落ち葉が増える季節になった。空気が乾いている時は、踏むとかさかさと音を立てる。 この音が寂しいような、楽しいような不思議な気分にさせてくれる。それにしても、同じ落ち葉でも紅葉…


両陛下、私的旅行から御帰京
私的旅行のため16日から愛知、長野両県を訪問していた天皇、皇后両陛下は18日午後、JR名古屋駅から新幹線で帰京された。 同日午前は愛知県小牧市のメナード美術館を訪れ、天皇陛下はモチーフや描画の手法について質問しながら…
