編集局 rss

政権交代に向けアピール、党名変更提案したルペン党首

 フランスの右派政党・国民戦線(FN)のマリーヌ・ルペン党首が、イメージの一新のため党名を「国民連合(RN)」に変更する提案を同党大会で行い、注目を集めた。父親のジャンマリ・ルペン前FN党首が1972年に創設した同党は、…

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公文書書き換え、信頼損なう言語道断の行為だ

 公文書は「国民共有の知的資源」であり、書き換えは行政への信頼を大きく損なう。言語道断の行為だ。 森友問題で財務省書き換え  書き換えが確認されたのは学園への「売払決議書」「貸付決議書」など計14件で、変更は計200カ所…

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元メジャーに少年ら興奮

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  プロ野球の9球団が2月、沖縄で春季キャンプを実施した。その中には、大リーガー出身のベテラン2選手も参加。群を抜く存在感とオーラでファンを魅了した。  ニューヨーク・メッツからフリー…

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労働組合と言論の自由 Union dues and free speech

 最高裁判所は、言論の自由を保障する米国憲法修正第1条に活を入れるのに歓迎すべきチャンスに目下、近づいている。最高裁は、「ヤヌス対AFSCME(米国州郡市町村職員組合)裁判」の口頭弁論を行った。これは、公務員に、彼らを代…

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5月までに行われることになった米朝首脳会談…

 5月までに行われることになった米朝首脳会談。金正恩朝鮮労働党委員長が「非核化」の意思を表明したため、トランプ大統領が提案に乗った。しかし核問題で米国や国際社会は、これまで北朝鮮に何度も騙(だま)されてきた。真意を見極め…

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平昌パラの脱北アスリート

地球だより  平昌パラリンピックが開幕し、出場選手たちの人生ストーリーがさまざま紹介されているが、男子アイスホッケーの韓国代表で出場中のチェ・グァンヒョク選手(31)の場合、「四つの人生」を歩んできた若者として話題になっ…

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米朝会談、北からの公式反応なし

米政府は準備に取り掛かる  トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談は両国関係の突破口となり得る一方で、米朝交渉に詳しい米情報筋からは、会談の内容や性格が明確になっていないことに大きな疑問が投げ掛けられて…

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主席任期撤廃、危惧を禁じ得ない権力集中

 中国で開催されている全国人民代表大会(全人代)で、2期10年と定められてきた国家主席の任期制限を撤廃する憲法改正案が可決された。  これによって習近平主席が権力を集中させたまま、2期目を終える2023年以降も3選はおろ…

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「ハレ」の食べ物、和菓子で雛祭り

福岡ひとみさんが食育講座「“食”で行事を楽しもう!」  自然を尊重し、四季折々の行事を大切にしてきた日本人は行事食を通して家族や地域の絆を深めてきた。行事食は旬の食材を食べ、“邪気を払い無病息災を願う”というもの。この伝…

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生涯記憶に残る道徳授業

 いよいよ今年の4月から小学校で「特別の教科」としての道徳の教育が始まる。中学校では来年4月からという。と言われても、何十年も昔に小中学生だった筆者の時代にも、学校で道徳の時間があったし、教科書のようなものが配られて、そ…

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「もう7年なのか、いやまだ7年なのか」…

 「もう7年なのか、いやまだ7年なのか」。東日本大震災から7年となった11日の政府主催の追悼式で、福島、宮城、岩手県の遺族代表が述べた言葉には、強く心に響くものがある。昨日の小紙に全文掲載されている。  冒頭の自問に「心…

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地域包括ケア、「家族支援」の視点を忘れずに

 4月に診療報酬と介護報酬が同時改定され、病院での入院中心から、地域の身近な「かかりつけ医」の機能を強化し、介護サービスと連携して「生活を支える医療」への転換を目指す。住み慣れた地域で暮らし続ける「地域包括ケアシステム」…

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オーストラリア西部で「瓶入りの手紙」が…

 オーストラリア西部で「瓶入りの手紙」が海に投げ入れられてから約132年ぶりに見つかった。紙にはドイツ語で1886年6月12日、発見された場所から西におよそ1000㌔離れたインド洋で、ドイツの帆船から投げ込まれたと記され…

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両陛下、復興支援コンサートに

 天皇、皇后両陛下は10日午後、東京都新宿区の東京オペラシティコンサートホールを訪れ、「東日本大震災復興支援チャリティコンサート」を鑑賞された。  歌手の錦織健さんと小林沙羅さんの二重唱のほか、ピアニストの横山幸雄さんの…

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東日本大震災7年、「復興」から「新しい東北」へ

 1万8000人を超える死者・行方不明者を出した東日本大震災から7年目を迎えた。7年前のきょう受けた衝撃と悲しみが、よみがえってくる。犠牲となった人々に鎮魂の祈りをささげるとともに、復興の現状とこれからの東北と日本に思い…

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ドイツのカール・マルクス像が生誕200年を前に論争を巻き起こす Karl Marx statue in Germany sparks controversy ahead of author’s 200th birthday

 中国共産党政権から寄贈されたカール・マルクスの高くそびえる銅像が6日、ドイツに到着した。「共産党宣言」の著者の生誕200年をたたえる祝賀行事が2カ月後に出生地トリーアで予定されている。  だが、この寄贈物は激しい賛否両…

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きょうで東日本大震災から7年を迎える。…

 きょうで東日本大震災から7年を迎える。もう7年なのか、まだ7年なのか、受け止め方は人によって違うだろうが、被災の記憶が風化しつつある面と、いまだ生々しい傷として忘れられない面の両方があることは確か。特に、福島の原発事故…

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米朝首脳会談へ、北に時間稼ぎをさせるな

 トランプ米大統領は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談に5月までに応じる意向を示した。正恩氏はトランプ氏へのメッセージの中で「直接会い、話をすれば大きな成果を出すことができるだろう」と述べたという。  国際社会…

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パキスタン高官、タリバンとの交渉を米に要求 Pakistani official implores U.S. to end war with Afghan Taliban

 【イスラマバード(パキスタン)】米国は武力でアフガニスタンでの戦争に勝とうという思いは捨て、タリバンとの和平合意を目指すべきだ。パキスタンの治安当局者が6日、こう訴えた。  元陸軍将官でパキスタンの国家安全保障顧問のナ…

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あすで発生から7年を迎える東日本大震災…

 あすで発生から7年を迎える東日本大震災。甚大な被害を受けた三陸地方の産業の柱である水産業、水産加工業の復活は、復興のバロメーターと言っていいが、今も売り上げの水準が震災以前に戻らず苦しんでいる企業が多い。  風評被害、…

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主役だけじゃなく脇が大事 没後20年、黒澤明監督

(株)黒澤エンタープライゼズ元専務 渡辺清也氏に聞く  黒澤明とジブリに浮世絵――。この三つはじっくり勉強しとかないと外国で恥をかく。とりわけ黒澤明監督に関しては外国人の方がよく知っているほどだ。「世界のクロサワ」となっ…

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目見張る「モスクワ号」

地球だより  1日の利用者数が東京の地下鉄に次ぎ、世界第2位を誇るモスクワのメトロの最近の進化には目を見張るものがある。利用客の最も多い7号線にお目見えした新世代車両「モスクワ号」に乗ってみた。  旧車両では考えられなか…

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韓国経済は世界経済好況を跳躍の機会に

韓国紙セゲイルボ  世界経済と韓国経済の運命が交錯している。今年世界経済は3・9%の高成長を実現する見通しだが、これに反して韓国経済は3・0%も難しいと見られる。過去、韓国経済成長率が世界経済成長率を大きく上回っていた事…

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