皇太子殿下、ブラジルへ御出発
世界水フォーラムで講演
皇太子殿下は16日、ブラジルの首都ブラジリアで開催される「第8回世界水フォーラム」に出席するため、民間機で成田空港を出発された。
経由地となる米国・マイアミで日本人の子供たちが通う補習校などを視察された後、現地時間の18日朝にブラジリア入り。19日に外務省庁舎「イタマラチ宮」で行われる同フォーラムの開会式であいさつし、水と災害に関する会合では基調講演を行われる。
現地ではこのほか、テメル大統領の表敬訪問や、大統領主催の昼食会、日系社会代表のレセプション御出席などが予定されている。1982年に同国を初訪問した際に視察したブラジリア郊外の「セラード農牧研究センター」も再訪される。帰国は22日。
お住まいの東宮御所では16日午前10時前、雅子殿下が笑顔で手を振って見送られた。