「北京2022」への対応を考える秋


東洋学園大学教授 櫻田 淳

 「東京2020」(東京オリンピック・パラリンピック)の開幕まで、3週間を切った。オリンピック・パラリンピックが単なる「スポーツ競技の場」ではなく「国際理解・友好親善の場」であるとするならば、パンデミック最中の「東京2020」は、その意義を持たない催事になりそうである。「東京2020」開催がパンデミックの状況を悪化させることへの懸念は、日本国民各層にあって深い。


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