目覚めよ沖縄県民、対中融和は侵略を招く
増 記代司 2020/3/07 メディア批評|沖縄|写真 [会員向け], [沖縄時評]
◆武力侵攻辞さぬ中国
南西諸島防衛めぐる論争 闊歩する沖縄版「白旗・赤旗論」
白旗・赤旗論をご存じだろうか。かつてロンドン大学教授の森嶋通夫氏が「もしソ連が侵略してくれば、白旗と赤旗を掲げて降伏すれば、被害は多くないからよい」と言った。
これに対して東京都立大学名誉教授の関嘉彦氏は「ソ連は共産主義の支配の拡大のために機会さえあれば、武力侵攻も辞さないから、しかるべき防衛力を整備し、足りぬところは民主主義の価値観を共有する同盟国の米国に頼るべき」だと反論。世に「森嶋・関論争」と呼ばれた(1979年、月刊『文藝春秋』誌上で)。
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