Date archive for 2022

ピンクと黄色、春色のコラボレーションを楽しむ

ピンクと黄色、春色のコラボレーションを楽しむ

神奈川県松田町の西平畑公園で、河津桜と菜の花が見頃  神奈川県松田町の西平畑公園では、約360本の河津桜と菜の花が見頃を迎えている。天気に恵まれた4日は多くの人が訪れ、ピンクと黄色に染まった春の景色を楽しんでいた。  毎…

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松本・防災ヘリ墜落5年、追悼式で安全を誓う

松本・防災ヘリ墜落5年、追悼式で安全を誓う

消防隊員ら9人が死亡、「悲しみを繰り返してはならない」  長野県松本市で県の消防防災ヘリコプターが墜落し、乗っていた消防隊員ら9人が死亡した事故は5日、発生から5年を迎えた。市内の公園で追悼式が開かれ、遺族や消防関係者ら…

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JR6社、鉄道開業から150年でキャンペーン

JR6社、鉄道開業から150年でキャンペーン

共通ロゴ策定や記念商品など、全国の駅にポスターを掲示  JR旅客6社は、鉄道開業から150年となる2022年度に、共通のロゴマーク策定や記念商品発売などのキャンペーンを行う。  日本初の鉄道は1872年10月14日、新橋…

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【上昇気流】俳人の稲畑汀子さんが亡くなった

 俳人の稲畑汀子さんが亡くなった。俳句雑誌「ホトトギス」の主宰を長く務めていたことで知られている。祖父は高浜虚子、父が高浜年尾という俳句の名門一家の出。  気流子は小欄の原稿を書く際に、よく稲畑さんの編著『改訂版 ホトト…

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空自緊急発進 2月116回 7割強が対中国機

国境警報  防衛省はこのほど、領空侵犯の恐れがある外国機に対する航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)が2月は116回だったと発表。そのうち、対中国機が7割強に当たる82回、対ロシア機が34回だった。  また先週1週間では…

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「ウクライナに平和を」 ロシア侵攻 2000人超が抗議 東京・渋谷

 ロシアのウクライナ侵攻から10日目を迎え、5日、2000人を超える在日ウクライナ人らが集まり、東京都渋谷区など都心で抗議のデモが行われた。ウクライナ国旗の青と黄色をまとい、約2時間にわたって表参道や渋谷駅近くを行進した…

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【社説】まん延防止延長 追加接種柱に出口戦略示せ

 新型コロナウイルス感染防止対策として、きょう6日を期限としていた「まん延防止等重点措置」が18都道府県で21日まで延長される。  東京など9都県は2回目の延長となり、期間も2カ月に及ぶことになる。重点措置の効果には疑問…

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北京冬季パラ開幕、パラアスリートが問う平和

北京冬季パラ開幕、パラアスリートが問う平和

ウクライナ侵攻の戦火消えず、混乱の中、異例の祭典に  共生社会と平和をうたうパラスポーツの祭典が、重苦しい世界情勢の中で幕を開けた。ロシアのウクライナ侵攻。世界中から非難の声が上がり、政治や経済の混乱を招いた。難民が増え…

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フランスのマクロン大統領、再選へ出馬を表明

フランスのマクロン大統領、再選へ出馬を表明

ウクライナ危機で支持率が上昇、4月10日に1回目投票  フランスのマクロン大統領は3日、大統領選への出馬を正式に表明した。仏BFMテレビが報じた。ウクライナ危機をめぐりロシアと交渉する姿勢が評価されるなどして、支持率は上…

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ロシアとウクライナ、人道回廊の必要性で一致

ロシアとウクライナ、人道回廊の必要性で一致

2回目の停戦協議、ロシア軍が兵力の9割を投入、爆撃激化  ロシアとウクライナの代表団は3日、ベラルーシ西部ブレスト州で、停戦交渉の2回目の協議を行い、ロシア代表団によると、攻撃にさらされる都市から市民を脱出させる「人道回…

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2021年税関の模倣品摘発、過去5番目の2.8万件

2021年税関の模倣品摘発、 過去5番目の2.8万件

「鬼滅の刃」被害10倍に、全体の8割近くは中国から  財務省が4日発表した全国の税関における偽ブランド品などの知的財産侵害物品の輸入差し止め実績によると、2021年は前年比6・7%減の2万8270件だった。過去5番目の規…

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「モノクローム」と「色絵」の対照性に着目

「モノクローム」と「色絵」の対照性に着目

「白鶴コレクション探訪」、白鶴美術館2022年春季展開催  白鶴美術館(兵庫県神戸市)では、3月5日から6月5日まで、同美術館本館で2022年春季展「白鶴コレクション探訪」を開催する。  同美術館は中国陶磁器の所蔵館とし…

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第94回選抜高校野球、組み合わせ抽選会を実施

前回覇者の大阪桐蔭は鳴門と対戦、実力校が同じブロックに  1回戦こそばらけたが、実力校が同じブロックにそろう。早い段階から熱戦が期待できそうだ。  昨秋の明治神宮大会で優勝した大阪桐蔭(大阪)は、第6日第1試合で鳴門(徳…

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タイヤナットのさび注意、大型車の脱落事故多発

国交省が呼び掛け、オイルを塗り、正しく締め込みを  トラックなどの大型車からタイヤが脱落する事故が多発している。国土交通省によると、2020年度には過去最多の131件を数え、21年度も1月までに107件起きた。タイヤを固…

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画家の原田泰治さん、悪性リンパ腫のため死去

画家の原田泰治さん、悪性リンパ腫のため死去

享年81歳、日本の原風景を多く描く、99年に紺綬褒章  日本の原風景を多く描いた画家の原田泰治(はらだ・たいじ)さんが2日午後11時37分、悪性リンパ腫のため長野県茅野市の病院で死去した。81歳だった。葬儀は近親者で行う…

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原発事故の印象残る福島、ダリア輸出で難局打開

原発事故の印象残る福島、ダリア輸出で難局打開

輸入規制対象外の花卉栽培を拡大へ、県も支援を本格化  色鮮やかな福島産ダリアが中国で店頭に並ぶ。海外でいまだ原発事故の印象が残る中、被災地では花卉(かき)輸出で難局を打開する動きがある。水産物などの食品と違い、海外の輸入…

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東京・調布の深大寺で、春を呼ぶ「だるま市」

「日本三大だるま市」の一つ、僧侶が梵字の「目入れ」行う  「日本三大だるま市」の一つで、東京に春を呼ぶといわれる「厄除元三大師大祭(やくよけがんざんだいしたいさい) だるま市」が3日、東京・調布の深大寺で始まった。参道や…

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【フランス美術事情】セザンヌとカンディンスキー

[フランス美術事情]セザンヌとカンディンスキー

美術界に大きな地殻変動、ポストコロナのデジタル芸術鑑賞  近代西洋絵画の幕開けを告げる19世紀生まれの巨匠を2人挙げるとすれば、おそらく具象絵画ではポール・セザンヌ、抽象絵画ではワシリー・カンディンスキーだろう。2人は産…

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うやむやにされたミッドウェイ敗北の責任

【連載】赫き群青 いま問い直す太平洋戦史(9) ミッドウェイからサイパンへ その後の南雲忠一 自決迫った先任参謀、司令長官を解任した米と対照的  南雲機動部隊が攻撃機の目標をミッドウェイ島から敵空母に転じ、一度陸用爆弾に…

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3日、米ホワイトハウスで開いた閣議でウクライナ情勢について発言したバイデン大統領(UPI)

バイデン米政権とロシアのウクライナ侵攻

《 記 者 の 視 点 》 戦争を招き寄せた「弱さ」  ロシアがウクライナからクリミア半島を併合したのは、オバマ米政権時代の2014年のこと。今回のウクライナ侵攻はバイデン政権下で起きた。だが、トランプ政権時には、ロシア…

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【上昇気流】ロシアはウクライナ侵攻による自国兵士の犠牲者について沈黙してきた

 第1次大戦末期の1918年10月、ドイツの若き学徒兵が戦死した。その日は全戦線にわたって穏やかで、司令部報告にはこうあった。「西部戦線異状なし、報告すべき件なし」(レマルク著『西部戦線異状なし』新潮文庫)。  ロシアは…

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ウクライナ 露が原発に攻撃 火災発生

原子炉停止 放射能漏れなし ゼレンスキー氏「核テロ」と非難  ウクライナ南東部にある欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所で4日未明、ロシア軍の攻撃を受けて火災が発生したが、消し止められた。火災が起きたのは研究所とその関連…

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【社説】露の原発攻撃 全人類への重大な背信行為

 ウクライナ南東部にある欧州最大規模のザポロジエ原子力発電所がロシア軍の攻撃を受け、火災が発生した。原子炉は損傷せずに停止したが、爆発すれば大惨事を引き起こしていたに違いない。  原発への攻撃は言語道断で許し難い暴挙だ。…

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