Date archive for 2021
中国海警船、領海に侵入 今年10回目、沖縄・尖閣沖
国境警報 沖縄県石垣市の尖閣諸島沖で23日、中国海警局の「海警」4隻が約1時間半にわたり日本の領海に侵入し、航行した。尖閣諸島沖での中国公船の領海侵入は2月21日以来で、今年に入って10回目。 第11管区海上保安本部…
北マレーシア断交、犯罪拠点を一掃する契機に
北朝鮮外務省が声明でマレーシアとの外交関係を断絶すると発表した。北朝鮮のための違法なマネーロンダリング(資金洗浄)などに関わった疑いでマレーシアに在住する北朝鮮出身の50代の男が現地当局に拘束・起訴されていたが、その身…
石垣市が尖閣に標柱設置、議会は意見書を可決
尖閣諸島を行政区域に持つ沖縄県石垣市は、昨年、字名を「登野城尖閣」に変更したことを受け、新しい字名を示す標柱を設置する方針だ。同市議会では上空視察を求めるなど尖閣諸島に関連して三つの意見書を採択した。中国が海警法を施行…
年度末に目立つ未成年の飲酒、大人は指導を
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 沖縄県警交通企画課はこのほど、2020年中に発生した交通人身事故のうち飲酒が絡む事故の割合は1・6%となり、全国ワースト9位で、2年ぶりにワーストワンを脱却したと発表した。事故の発…
国民を貧困に、バイデン政権の気候変動対策 Deprivation nation: Democrats’ plan to go ‘green’ would put Americans in the red
米国人には、カネと時間を価値ある社会的目的のために出す自由がある。バイデン大統領は新たな運動を推進している。炭素問題解決に掛かる社会的コストのための財政支出の提案である。バイオ燃料で国に電力を供給するために想定される付…
<春の岬(みさき)旅のをはりの鷗(かもめ)…
<春の岬(みさき)旅のをはりの鷗(かもめ)どり/浮きつつ遠くなりにけるかも>。三好達治の処女詩集『測量船』の巻頭詩「春の岬」である。この詩集には39篇(へん)が収められているが、測量船という詩はなく、かすかに連想させるの…
トランプ前大統領 独自SNS創設へ
「数カ月以内に」と側近 【ワシントン時事】トランプ前米大統領が独自のインターネット交流サイト(SNS)の創設を準備していることが分かった。側近のジェイソン・ミラー氏が21日、FOXニュースのインタビューで明らかにした。…
男目線の女性登用では何も変わらない ジャーナリスト・安積明子さんに聞く【PTV RADIO:097 #1】
森喜朗五輪組織委員会会長が「女性蔑視」発言で辞任に追い込まれた。後任には五輪担当相だった橋本聖子氏が就き、五輪相には丸川珠代氏が登用された。開催都市の長は小池百合子知事。形だけ女性を用いても、それはあくまで男性目線での…
バチカン コロナ禍、高齢者直撃 オーストリアから
地球だより 新型コロナウイルスは世界でその猛威を振るっている。バチカンのローマ教皇庁も例外ではない。高位聖職者の中でもコロナ感染で犠牲になったケースが報じられている。高齢者集団バチカンではコロナの感染危険はどの国より高…
実戦的訓練強調した習軍令1号
拓殖大学名誉教授 茅原 郁生 米の対中圧力強化に焦り 軍引き締め、強い指導者像誇示 中国の習近平中央軍事委員会主席は、年初に「軍は実戦的訓練を急げ」と開戦に備えるような、2021年の軍命令第1号(軍令1号)を発した。 …
欧州、変異株との戦い本格化 仏など再ロックダウン
独は再度「緊急ブレーキ」か フランスは新型コロナウイルスの感染第3波懸念から16の県でロックダウンの実施に踏み切った。前回に比べ限定的ロックダウンだが、英変異株の急速な感染拡大を抑え込めるかが最大の課題だ。コロナとの一…
自民党大会 保守の原点をもっと前面に
自民党は新型コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりとなった党大会を都内で開いた。年内に衆院解散・総選挙を控える中、地方選では黒星が目立つなど足元には揺らぎも見える。気を引き締め、組織固めを急ぐ必要がある。 地方選で黒…
小紙の一昨日(21日)付4面に、4コマの…
小紙の一昨日(21日)付4面に、4コマの連続写真が掲載されている。バイデン米大統領がワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地で大統領専用機に搭乗する際、タラップを踏み外してよろめく場面。時事通信配信である。 バイデン氏は…
学校現場では教師の人材確保・指導力が重要
コロナ禍で過ごした今年度が終わる。筆者の子供が通っている学校では今月、3年生の卒業式が行われたが、出席者は限定され、在校生はオンラインでの参加だった。 一斉休校の中で始まった1年。学校に通う子供と親にとって大変な1年…
外交・安保棚上げの「民共共闘」を目論み長野補選の政策協定隠す朝日
◆都合のいい逃げ口上 「直ちに影響はございません」。3月11日の東日本大震災10年を経て、この言葉が蘇(よみがえ)ってきた。当時の菅(かん)直人(なおと)内閣のスポークスマン、枝野幸男官房長官(現・立憲民主党代表)は、…
小紙の一昨日(21日)付4面に、4コマの…
小紙の一昨日(21日)付4面に、4コマの連続写真が掲載されている。バイデン米大統領がワシントン近郊のアンドルーズ空軍基地で大統領専用機に搭乗する際、タラップを踏み外してよろめく場面。時事通信配信である。 バイデン氏は…
50年前作成の国連海洋法条約の限界
一般社団法人生態系総合研究所代表代理 小松 正之 各国の思惑を優先し成立 内容バラバラの資源管理項目 地球温暖化は海洋にも影響を及ぼす。米西海岸のロブスターが北上し、メイン州とカナダ東海岸では豊富になったが、南ではほぼ…
濱口和久の「防災・減災」対談 リーダーには強靭さが必要
2発目以降の地震にも警戒 大西 リーダーには強靭さが必要 濱口 震度7の地震が同一地域で連続して発生し、多数の死者や住宅被害、土砂災害などを出した熊本地震から来月で5年が経過する。昨年、熊本県では球磨川の水害を経験した…
米中会談 バイデン氏は強硬路線を貫け
米アラスカ州アンカレジで米中外交トップによる初の直接会談が行われた。人権や安全保障などの問題で対立が鮮明になる一方、気候変動問題など利益が重複する分野では協力を模索していく姿勢を確認した。だが中国は協力の見返りに、米国…
メーガン妃インタビュー「勝者と敗者」を順位付けただけのNW日本版
◆仕掛け人は当の本人 メーガン妃をインタビューした人物をご存じだろうか。日本ではなじみが薄いが、オプラ・ウィンフリー氏といい、米トーク番組のレジェンド級の司会者・俳優で、「世界で最も有力な女性」と評されている人物だ。 …
もう十四、五年前になるが、原発関連団体の…
もう十四、五年前になるが、原発関連団体の主催で中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)を見学するツアーがあり、一般市民50人ほどが参加した。現場の核施設を前にし、職員が発電の仕組みなどを熱心に説明してくれた。 ところが東京…
悠仁殿下、表彰式にオンラインで御出席
北九州 子ども文学賞で佳作 秋篠宮殿下御夫妻の長男悠仁殿下(14)お茶の水女子大付属中2年は20日、北九州市主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」の表彰式に、お住まいの宮邸からオンラインで出席された。夏休みの課…
先進国の金融市場に春の嵐
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 長期金利と株価が同時上昇 景気回復予測の反映かバブルか 米連邦準備制度理事会(FRB)、欧州中央銀行(ECB)、日本銀行など先進国の中央銀行が、まだ2~3年は現在の超金融…