Date archive for 2020
“歌皇”羅勲児
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 歌手の羅勲児(ナフナ)は今年73歳だ。1970年代の歌謡界は彼の世の中だった。歌手人生54年、半百年(半世紀)を超えた。数多くのスターが登場し消え去ったが、彼は違う。歳月が流れても…
日米同盟強化で対中関係安定化を
平成国際大学教授 浅野 和生 「意思疎通は可能」な状況に 日本に協力求めざるを得ぬ中国 中国共産党機関紙・人民日報のニュースサイト「人民網」日本語版は、9月16日、菅義偉首相の対中政策に対して、中国国際問題研究院国際戦…
レバノン イスラエルと米仲介で境界線協議へ
天然ガスで経済危機打開 イスラエルと敵対する隣国レバノンは1日、米国の仲介で、海上の境界線画定に向けた協議を開始することで合意した。地中海東部には天然ガス資源があり、両国は2009年以降、開発利権をめぐり対立してきた。…
“国らしい国”づくりに逆行する文政府
韓国紙セゲイルボ 歴史観で“2国民”が対抗 “国らしい国”をつくるとして就任した文在寅大統領は機会あるごとに、「正義、原則、常識が具現される国」を国らしい国と繰り返し強調してきた。しかし政権幹部自らこうした価値を踏みに…
トランプ氏感染で注目増、きょう副大統領討論会
11月の米大統領選に向けた副大統領候補のテレビ討論会が7日夜(日本時間8日朝)、ユタ州ソルトレークシティーで行われる。強固な保守派として知られるペンス副大統領(61)と米史上初の女性副大統領を目指すハリス上院議員(55…
わいせつ教員 免許の再取得を禁止せよ
児童生徒へのわいせつ行為で処分される教員が増えている。卑劣な犯罪は決して容認できない。処分を受けて免許を失効した教員は、免許を再取得できないようにすべきだ。 保護者団体が陳情書提出 わいせつ行為やセクハラを理由に2…
中国の「わな」にはまらず、日米関係深化に資する正論中の正論掲載の産経
◆大局観問われる菅氏 安倍晋三首相が退陣し、政権を引き継いだ菅(すが)義偉(よしひで)首相には現下の国際情勢の中で引き続き日本の安全と平和をどのように維持していくのか、その大局観が問われている。地球儀を俯瞰(ふかん)す…
フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユ(1909…
フランスの哲学者シモーヌ・ヴェイユ(1909~43)は劇的な生涯を送った女性だった。工場労働を体験し、スペイン戦争に赴き、ユダヤ人であるが故に亡命を余儀なくされ、ロンドンで亡くなった。 全16巻の全集が刊行されている…
国連支配強める中国
米政府に対抗求める専門家 中国は近年、国連の支配を目指して、人材を送り込むなど影響力を強化している。これを受けて米専門家らは、中国に対抗するための戦略の立案を米政府に呼び掛けている。 国連での中国の行動が近年、大きく…
トランプ米大統領が退院 「コロナを恐れるな」と投稿
新型コロナウイルスに感染し、入院していたトランプ米大統領(74)は5日夕(日本時間6日朝)、首都ワシントン郊外の米軍医療センターを退院した。ホワイトハウスに戻り、治療を続けながら執務を行う。 トランプ氏は5日6時半す…
年内に党改憲原案を起草 衛藤征士郎本部長
来年通常国会に法律案提出 自民党憲法改正推進本部・衛藤征士郎本部長 本紙に語る 自民党憲法改正推進本部の衛藤征士郎本部長は6日、世界日報社のインタビューに応じ、自民党として年末までに憲法改正原案の起草を完了し、来年の通…
日米豪印外相会談 地域の安定と発展につなげよ
各外相は「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向け、自由貿易や法の支配などの価値観を共有する諸国との幅広い連携を目指す方針で一致。この会合を年1回のペースで継続することでも合意した。日米豪印の関係強化を地域の安定と…
2月に設立、相談数1万件超の「沖縄命の電話」
自殺は沖縄県の深刻な社会問題、全国平均を上回る 新型コロナウイルス感染拡大による失業や減給のため経済的に困窮し、生活に不安を抱えながら心理的に追い込まれている人が増えている。折しも今年2月、そんな行き場を失った人々を救…
「ゆいレール」新設駅周辺の整備は未完成
沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ) 「ゆいレール」の愛称で親しまれる沖縄都市モノレールの延長区間が開業したのは昨年10月1日。ちょうど1年後、実際に乗車してみて、駅周辺の整備が中途半端であることが分かった。 以前の…
第2章:「ロシア癒着」へ The next Russia collusion chapter
米国人は、「クロスファイアー・ハリケーン」(訳注:トランプ陣営とロシア当局との間に結託があったかどうかを捜査する連邦捜査局=FBIの作戦名)、つまり、トランプの民主党の敵、ヒラリー・クリントンをおとしめるために、クレム…
日本学術会議が推薦した新会員候補6人の…
日本学術会議が推薦した新会員候補6人の任命を菅義偉首相が拒否したことに、学術会議が「学問の自由の侵害」と反発し、映画関係者まで批判に加わっている。発足間もない政権批判の材料にしたい野党が国会の閉会中審査で追及する構えだ…
餅の食べ方いろいろー韓国から
地球だより 旧暦8月15日は秋夕(チュソク)と言って年に2度ある大きな祝日の一つだが、どの家でもご先祖様への供え物用に多くの料理が振る舞われる。その際に欠かせないのが松餅だ。米粉から作った生地にナツメやゴマなどの具を入…
デジタル庁創設に向けて
日本安全保障・危機管理学会上席フェロー 新田 容子 対ロシア情報戦に備えよ SNS駆使し官民共同で対抗 米中の通信技術に係る舌戦激化について連日メディアが取り上げる中、我が国ではロシアについての発信はヘッドライン程度の…
北朝鮮 民心繋ぎ止めに躍起
正恩氏「人民の利益優先」 “経済三重苦”で国内疲弊 北朝鮮がこのところ体制に対する民心離れを防ごうと躍起になっている。背景には金正恩朝鮮労働党委員長が住民に約束した経済発展に支障が生じた上、住民の生活苦が長期化する厳し…
世界農業遺産生かし地域発展を 宮城県大崎市長
宮城県大崎市長 伊藤康志氏 東北・北海道で初めて世界農業遺産に認定された宮城県大崎地域。水田稲作地帯としては世界で初めてだ。涌谷町、加美町を含めた地域の中心地となる大崎市の伊藤康志市長に世界遺産認定を生かした地域活性化…
えほん教育で昔話は内的に捉えることが大事
えほん教育協会 浜島代志子代表に聞く 絵本の読み聞かせをライフワークとして研究している浜島代志子さんはこのほど、松戸市民劇場(千葉県松戸市)で傘寿記念公演を行った。公演で伝えたかったこと、正しい絵本を子供たちに読み聞か…
日本学術会議 任命拒否に問題はない
菅義偉首相が、日本学術会議が新会員として推薦した105人のうち6人を任命しなかったことへの批判が高まっている。 だが任命権者は首相であり、批判は当たらない。むしろ、政治問題化することに強い違和感を覚える。 安保関連…
情より知が先行し「死」が悲しくない若者
知り合いから「進路相談に乗ってほしい若者がいる」と言われ、その専門学校生(20代)と喫茶店で会い2時間余り話し込んだ。初対面だというのに、よく話す青年だった。 コンピュータープログラミングを学んでいて将来は、人工知能…