Date archive for 2020
インド憲法制定71周年
拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ氏に聞く 人々の幸福のための憲法 改正は7回、修正は100回以上 国民に法の下の平等と自由を保障したインド憲法は、1950年1月26日に施行された。完全独立の象徴となったイ…
内村鑑三と新渡戸稲造の教え
名寄市立大学教授 加藤 隆 「天の視点」で人生考えよ 品格と魂を磨き「真の人間」に 我々は世界に誇る平和国家と自負している。しかし、心の覆いを一皮めくると、言いようもない孤独や不安に苛(さいな)まれているのも事実である…
天皇陛下御一家 大相撲観戦
愛子殿下は13年ぶり 東京・両国 天皇、皇后両陛下と長女愛子殿下(18)は25日夕、東京・両国国技館を訪れ、大相撲初場所14日目の取組を観戦された。愛子さまの大相撲観戦は当時5歳だった2007年秋場所以来13年ぶりで、…
トランプ大統領が中絶反対集会に現職で初参加
「神が与えた権利守る」 米首都ワシントンで24日、人工妊娠中絶に反対するデモ集会「マーチ・フォー・ライフ(命のための行進)」が開催され、トランプ米大統領が現職大統領として初めて出席した。トランプ氏は、「すべての子供が神…
中国・新型肺炎発症地の映像から情報隠蔽を疑わせた「バンキシャ」
◆武漢市の病院を撮影 中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の発症者が世界各地で確認され、当初予想されたより感染が拡大している。わが国では16日に厚生労働省が武漢市から帰国した男性の発症を発表したのが最初で…
挑戦的なトランプ氏、減税・入国禁止・貿易を2期目のアジェンダに Defiant Trump eyes tax cuts, travel ban, trade deals in second-term agenda
トランプ米大統領は政権2期目のアジェンダを練り上げているところだが、1期目より大きなものに挑戦しようとしている。弾劾裁判が行われる中、トランプ氏は中間層に対するさらなる減税や入国禁止措置の拡大を選挙イヤーの計画として示…
南海トラフ地震 国土強靭化へ津波対策強化も
政府の地震調査委員会が公表した報告書で、南海トラフ沿いでマグニチュード(M)8~9級の大地震が起きた場合、東京・島嶼(とうしょ)部から九州にかけての10都県71市区町村が、高さ3㍍以上の津波に襲われる可能性は非常に高い…
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日、…
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」が19日、ようやく初回放送された。出演予定だった女優が昨年、麻薬取締法違反容疑で逮捕されるトラブルで配役の変更や撮り直しなどもあったが、それを乗り越えて無事に放映されたことを喜びたい。初回…
五輪シンボルをライトアップ、開幕まで半年花火で盛り上げ
東京五輪開幕まで半年となった24日、東京都は港区のホテルで「東京2020イヤー記念セレモニー」を開き、同区お台場海浜公園の海に浮かべたオリンピックシンボルをライトアップし、五輪をイメージした約600発の花火を打ち上げる…
チバニアン 日本の存在感向上を喜びたい
国際地質科学連合(IUGS)が約77万4000年前から約12万9000年前の地質時代を「チバニアン(千葉時代)」と正式に命名した。 地質時代の名称に日本の地名が使われるのは初めてだ。学界における日本の存在感向上を喜び…
スマホによる脳破壊 毒性は「麻薬」レベル
情報封鎖に遭う川島氏の論文 スマートフォン(スマホ)が普及し生活必需品となるに伴い、その過剰な使用の弊害がさまざまな場面で表れている。 例えば、自動車の「ながら運転」。この問題への対応は、罰則が強化された上、一定の速…
新学習指導要領が本格始動 資質・能力を育む体制づくりを
《 記 者 の 視 点 》 今春からいよいよ全国の公立小学校で新学習指導要領が全面実施される。教育って何だろう?との素朴な疑問に、いまだ確たる自信を持って返答する言葉がない。教育担当になった時からの“大きな課題”だ。 …
シリア油田確保の米兵に深刻な危機 U.S. troops protecting Syrian oil in danger
シリア内戦が続く中、トランプ大統領は、シリア内の油田の支配を継続する意向だ。しかし、米軍がこれらの貴重なエネルギー資源をどこまで維持するつもりなのかははっきりせず、米政権の中東への政策に大きな疑問が投げ掛けられている。…
中国・武漢から感染が広まった新型コロナ…
中国・武漢から感染が広まった新型コロナウイルスによる肺炎は、感染者800人以上、死者26人に上っている。春節(旧正月)連休で30億人が移動し、700万人が海外へ出国するという。最悪のタイミングである。 武漢で最初の原…
「ありがとう」は行動で、遊牧民の日常写す
「ありがとう」は行動で 写真家 清水 哲朗氏に聞く 中央アジアの内陸国の一つ、モンゴル。果てしなく広がる雄大な草原や遊牧民といったイメージに加え、民族的には蒙古斑を持つモンゴロイドのルーツとされており、現代は大相撲での…
独特な喫茶文化
地球だより ベトナムの輸出品で目覚ましく伸びてきたのがコーヒーだ。とりわけロブスタ種は人気が高い。今やブラジルを抑えて、ベトナムは世界一のコーヒー輸出国だ。町を歩いても、街の辻々で喫茶店が道に椅子を出している。日本的に…
比首都郊外のタール火山噴火
マニラ首都圏近郊にあるタール火山が噴火し、周辺地域への影響が拡大している。フィリピンの火山地震研究所は、火山活動が長期化する可能性を指摘しており、15万人の避難民が帰宅できる目処は立っていない。マニラ首都圏にも火山灰が…
米初の孔子学院が閉鎖へ
受け入れ大学への支援停止 米国内で最も古い孔子学院が、閉鎖されることになった。2019年国防権限法で、孔子学院の受け入れを続ける大学に対する国防総省からの資金援助を制限することが決定されたことを受けた措置。 メリーラ…
新型肺炎 感染防止に水際対策が最重要
中国湖北省の武漢を中心に広がる新型コロナウイルスが原因とみられる肺炎の感染者は増え続け、中国政府によると570人を超え、死者も同省で17人となった。中国は春節を迎え、多くの人の来日が予想される。各空港とも検疫体制を厳重…
「SNS(ソーシャル・ネットワーキング…
「SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)は自由に表現できるので、自分にとってはありがたい」と、人気お笑い芸人がテレビ番組で語っていた。テレビでは発言がカットされるなど何かと不自由なことが多いが、その点でSNS…
アルゼンチン左派政権、経済・外交で多難な船出
昨年10月に南米アルゼンチンで大統領選挙が行われ、4年ぶりに左派政権が誕生した。新政権は経済相に国際通貨基金(IMF)批判派を起用するなど、急進派クリスティナ・フェルナンデス副大統領の意向が強く反映された形となっている…
ホワイトハウスで窃盗多発
地球だより 世界で最もセキュリティーの厳しいはずのホワイトハウスで窃盗が多発している。 狙われているのは、記者の所持品だ。地元メディアによると、以前から窃盗はあったが、最近では、プレスエリアに置いてあったマイクやカメ…
でたらめな世論調査
昨年3月末の、ある世論調査機関の発表によると、金元鳳(キムウォンボン)の叙勲論争と関連し、勲章授与への賛成(60%)が反対(34%)を圧倒した。「日帝強制占領期の武装独立団体・義烈団の団長として活動し、解放後に越北した…