Date archive for 2020

ムハンマド風刺画に反発か 風刺紙旧編集部近くでテロ  フランス

聖戦主義に影響される若者  現在、フランスで公判中の風刺週刊紙シャルリエブド編集部襲撃事件の裁判の最中、当時、同編集部が入っていた建物前でテロ事件が発生。裁判の争点であるイスラム教創始者ムハンマドの風刺画のメディア掲載に…

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謎深まるナワリヌイ氏暗殺未遂事件

日本対外文化協会理事 中澤 孝之 疑われるクレムリン関与 情報機関の犯行としては稚拙  プーチン政権の汚職疑惑を長年告発し、政権批判の急先鋒(せんぽう)、ロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(44)が8月20日…

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原発処理水 早急に処分方法の決定を

 菅義偉首相は就任後初めて東日本大震災の被災地である福島県を訪問し、東京電力福島第1原発の構内で保管中の処理水の処分方法について「政府の責任で方針を決めたい」と述べた。  政府の小委員会は2月、処分方法に関して、薄めて海…

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少子化対策 切れ目なく

坂本哲志 地方創生 少子化担当相  坂本哲志地方創生、少子化担当相は28日、世界日報社を含む報道各社のインタビューに応じ、少子化対策について、結婚から出産、育児、進学まで「切れ目のない対策をしていく」と強調し、不妊治療へ…

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再浮上した少人数学級議論にエビデンスを

 8月25日の教育再生実行会議の議論を受け、政府は来年度から少人数学級を段階的に進める意向を示した。政府の試算によれば、今後10年で児童生徒数が約100万人減ることから、教員を5万人増やせば、現行の40人学級を30人学級…

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根拠薄い朝鮮人犠牲者数を使って小池都知事をヘイト扱いした朝日

◆訂正・おわび記事掲載  関東大震災での朝鮮人犠牲者追悼式については本欄14日付で書いたばかりだが、朝日は21日付で再度取り上げ、その記事をめぐって26日付に訂正・おわび記事を載せた。それでいささか食傷気味だが、見過ごせ…

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マスク、手洗い、うがいの励行に間合い、…

 マスク、手洗い、うがいの励行に間合い、つまりソーシャルディスタンス(社会的距離)を取る新型コロナウイルス対策の中で開催された大相撲秋場所。これに両横綱不在が混戦を呼び込んだ。感染防止のため、十分なぶつかり稽古もままなら…

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中国海軍増強と我が国の対応

元統幕議長 杉山 蕃 海上動態監視網の強化を 長距離対艦誘導弾の開発急務  9月1日、米国防総省は、「中国の軍事および安全保障の進展に関する報告書」を発表した。数々の興味ある内容であるが、今回は中国海軍の増強についてコメ…

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佳子殿下 動画でメッセージ

高校生「手話甲子園」に  秋篠宮殿下御夫妻の次女佳子殿下は27日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のためオンラインで開催された「第7回全国高校生手話パフォーマンス甲子園」の開会式に動画でメッセージを寄せられた。  佳子さ…

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トランプ氏バイデン氏候補、初の直接対決へ

あす第1回テレビ討論会  11月の米大統領選に向けた第1回テレビ討論会が29日、中西部オハイオ州クリーブランドのケース・ウェスタン・リザーブ大学で開かれる。世論調査によると、民主党の大統領候補であるバイデン前副大統領(7…

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米最高裁判事にバレット氏、大統領発表

カトリックの保守派女性  トランプ米大統領は26日、連邦最高裁判所の判事に保守派のエイミー・バレット連邦高裁判事(48)を指名すると発表した。リベラル派のギンズバーグ判事が死去したことを受けた人事で、11月に大統領選が迫…

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米国の分断と大統領選

インタビューfocus 道徳的に崩壊する社会 麗澤大学准教授 ジェイソン・モーガン氏  米国内の政治的分断が深刻なレベルにまで先鋭化する中で行われる11月の大統領選は、米国にとってどのような意味を持つのか。ジェイソン・モ…

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反体制派暗殺未遂 ロシアは真相を明らかにせよ

 ロシアのプーチン大統領の最大の政敵とも呼ばれる反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が旧ソ連の軍用神経剤「ノビチョク」系の毒物を盛られたとみられる暗殺未遂事件について、ロシアは「自作自演だ」として捜査を進める姿勢を見せ…

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コロナ禍に商機をつかむ経営者や京都の老舗を取り上げたポスト、朝日

◆前年比150%伸長  自転車に小荷物を乗せて、勢いよく走る宅配サービスをどこでもよく見掛ける。コロナ禍で飲食業界が不振の中、急拡大する地域を巡る宅配の配達員たちだ。週刊ポスト10月2日号は「コロナ禍で空前の急成長!『宅…

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ウクライナ出身の映画監督セルゲイ・ロズニツァ…

 ウクライナ出身の映画監督セルゲイ・ロズニツァさんのドキュメンタリー映画「粛清裁判」「国葬」他1本の試写会があった。ソ連スターリン時代の国情を描いたもので、当時の記録フィルムを再構成している。  「粛清裁判」は技師らに対…

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最高裁が米大統領を決める?

アメリカン・エンタープライズ研究所客員研究員 加瀬 みき 接戦州の最終結果判断も 注目を集める後任判事の指名  米最高裁判事のルース・ベーダー・ギンズバーグが長い癌(がん)との戦いの末、逝去した。大統領選挙直前のこの出来…

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仏風刺紙 旧本社近くで襲撃 パリ

2人重傷 テロ容疑で捜査  パリ市内の路上で25日、大型刃物による刺傷事件が発生し、2人が重傷を負った。現場は2015年1月に銃撃事件が起きた仏風刺週刊紙シャルリエブドの旧本社近くで、当局は7人の容疑者を逮捕し、テロ事件…

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ビル・ガーツ氏

中国拡張主義担う人民解放軍

 ポンペオ米国務長官の中国政策補佐官で、国務省の対中政策の立案者として知られるマイルズ・ユ氏は、人民解放軍(PLA)が中国共産党の権力を維持するという従来の役割を越えて、世界への拡張主義の中核を担っていると指摘した。  …

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保守派バレット氏指名へ、最高裁人事でトランプ氏

 複数の米メディアは25日、トランプ米大統領が、ギンンズバーグ連邦最高裁判事の死去に伴う後任として、保守派のエーミー・バレット連邦高裁判事(48)を指名する方針だと報じた。トランプ氏は26日午後、ホワイトハウスで最高裁人…

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電子決済不正 顧客第一で安全性向上を

 銀行口座と連携した電子決済サービスで、不正出金の拡大が続いている。  被害があった銀行や決済業者には、対応の遅れが目立つ。顧客第一で対処すべきだ。 第三者が預金引き出し  NTTドコモでは「ドコモ口座」を使って預金が不…

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トランプ氏の自滅を狙うバイデン氏の異例の選挙戦略 Biden takes unconventional approach: Let Trump manufacture own defeat

 【米ミシガン州ランシング】米民主党大統領候補のジョゼフ・バイデン氏は、2020年大統領選でトランプ大統領と「ミスター型破り」の座を競っている。  バイデン陣営は、毎日のスポットライトをトランプ氏に譲ると決めているようだ…

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菅首相と河野大臣の深い関係と軋轢が諌言に聞こえる「バンキシャ」

◆人物評拾い人事説明  菅義偉内閣が発足し20日の報道番組でも新内閣が主要な話題を占めていた。特に、菅首相および、首相が「政権のど真ん中」に位置付けた規制改革を担当する行革担当相に抜擢(ばってき)された河野太郎氏に焦点が…

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毎日、暑いとばかり思っていたのに、いつの…

 毎日、暑いとばかり思っていたのに、いつの間にか朝夕の肌寒さに鳥肌が立つほど。台風12号が去った後は、風も雨もことさら冷たく感じる。  10月1日から「Go To トラベル」に東京発着分が追加されることに対して、有識者に…

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