Date archive for 9月, 2020
菅新首相に最初からケンカ腰の文春、コロナの扱い引き下げを迫る新潮
◆「多額」の献金を追及 新政権発足後の100日間を「蜜月期間」といい、メディアも政権への批判や性急な評価を避ける。この“紳士協定”を反映してか、菅義偉新首相への評価も高く、矢継ぎ早に発する方針や指示が好意的に取り上げら…
不妊治療の体外受精によって2017年に誕生…
不妊治療の体外受精によって2017年に誕生した子供の数は、5万6617人だった。この年の出生数は100万人を切っているから、生まれた子供のおよそ16人に1人の割合ということになる。思ったより高率だ。 菅義偉首相が実現…
「東洋のロスチャイルド」サスーン家
獨協大学教授 佐藤 唯行 英国のユダヤ財閥の中で「東洋のロスチャイルド」と仇名(あだな)されたのがサスーン商会だ。 初代デービッドが1864年に死んだ時、遺産は500万ポンド。英ロスチャイルド家初代の遺産600万ポン…
最高裁人事が主要争点に、ギンズバーグ判事死去
米連邦最高裁判事で最高齢のルース・ギンズバーグ氏が18日、膵臓(すいぞう)がんのため87歳で死去した。トランプ大統領はリベラル派の代表格だったギンズバーグ氏の後任として近く保守系判事を指名する見通しで、今後、激しい与野…
イベント緩和 五輪・パラ開催の試金石に
政府が新型コロナウイルス対策として行ってきたイベントの参加人数の制限が緩和された。経済社会活動の活性化へ弾みとなることを期待したい。一方で東京都などで再び増加の傾向にある感染状況を見ながら、柔軟な対応も求められる。 「…
対中国 戦略的対応貫けるか
菅義偉首相は、「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」「積極的平和主義」を掲げた安倍外交の継承を明言し、茂木敏充外相を再任。就任会見では真っ先に「機能する日米同盟を基軸とした政策を展開」すると強調し、安倍晋三政権でより強固に…
トランプ陣営、ミネソタ州で1972年以来の勝利も視野に Minnesota victory in GOP’s sight for first time since 1972
トランプ米大統領は、民主党候補のジョゼフ・バイデン前副大統領をミネソタ州で守勢に立たせている。同州は1972年を最後に、大統領選で共和党候補を選んだことがなく、激戦州とは思われていなかった。 トランプ氏が戦線を広げ、…
正常化合意も各国の思惑さまざま、安定化へ疑問呈するアラブ・サイト
◆包囲されるカタール イスラエルとアラブ首長国連邦(UAE)、バーレーンのアラブ2カ国が15日、米ホワイトハウスで国交正常化協定に調印した。仲介に当たったトランプ米大統領は署名式典で「新しい中東の夜明け」と中東安定化へ…
リモート授業が主体であった一部の大学で…
リモート授業が主体であった一部の大学で、夏休み明けの後期授業からようやく対面授業も開始されるという。大学では知識教育だけではなく、友人との触れ合い、尊敬する教授との出会いなど、対面関係で学ぶことが多い。 大学には代表す…
経済再生へ成長重視どう実現
継承と前進 菅新内閣の課題(中) 「経済の再生は引き続き政権の最重要課題だ」――菅義偉新首相は「国民のために働く内閣」発足後の会見でこう強調した。 安倍晋三前首相の経済政策「アベノミクス」を、官房長官として支え推進し…
南北共同宣言2年 成果なかったうわべの平和
韓国の文在寅大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が平壌で行った両氏による3度目の首脳会談で、南北関係や北朝鮮非核化などをめぐり合意した平壌共同宣言に署名してから2年になる。 日本をはじめ国際社会は北朝鮮が核放棄を進…
イージス・アショア代替を模索
「公明新聞」ミサイル防衛、敵基地攻撃能力保有に慎重 公明党の機関紙「公明新聞」は9月8日付に「日米同盟とミサイル防衛」と題して、同党外交安保調査会での元海上自衛隊自衛艦隊司令官・香田洋二氏の講演要旨を掲載した。政府が6…
「縦割り打破」に挑む菅首相
「自由民主」党総裁選挙、無党派層に敏感な政治感覚 C: 自民党両院議員総会で、壇上に上がる(左から)岸田文雄政調会長、新総裁の菅義偉官房長官、石破茂元幹事長=14日午後、東京都港区(時事) 自民党の機関紙「自由民主」は…
“新”立憲民主党、掛け声だけの「政権の選択肢」
《 記 者 の 視 点 》 立憲民主党と国民民主党などが合流した新党、立憲民主党が15日、結党大会を開き、発足した。衆院107、参院43、計150人の大所帯となった野党第1党として、謳(うた)い文句通り「政権の選択肢」…
アラスカに大量の海洋ごみ、ロシアが発生源か Trash washing up on Alaskan shores bears Russian labels
世界最北の地に大量のごみが捨てられている。捨てているのは状況から見て、米国の因縁の敵国、ロシアだ。 アラスカ州のベーリング海峡沿いの海岸に打ち寄せるプラスチックなどの大量のごみがこの夏、急に増加したことが、先住民の指…
7月に再放送されたNHK特集「シルクロード」…
7月に再放送されたNHK特集「シルクロード」第6集「流砂の道~西域南道2000㌔~」を見て、複雑な感慨にとらわれた。タクラマカン砂漠の南縁のオアシス都市と仏教遺跡を訪ねる旅で、先導役をウイグル族のキャラバンリーダーが務…
中国公船、インドネシアEEZに進入
インドネシア海上保安機構は、中国海警局の公船が12日、南シナ海の南部にあるインドネシアの排他的経済水域(EEZ)内に進入したため退去を要求したが、中国公船は「『九段線』のパトロールだ」と主張し、その後もインドネシアのE…
危機に瀕するサービス業ーフィリピンから
地球だより 3月から数カ月にわたって新型コロナウイルス対策のロックダウンを続けてきたフィリピン。依然として数千人単位の感染者が毎日確認され収束とは程遠いが、医療危機を脱しつつあり、政府は規制緩和し経済活動の再開に舵(か…
菅新内閣の課題 本格政権へ必要な実績作り
継承と前進 菅新内閣の課題(上) 菅義偉首相が率いる新内閣が発足した。歴代最長の安倍晋三政権の取り組みを引き継ぎ、前に進める「国民のために働く内閣」を標榜(ひょうぼう)しているが、コロナ渦の真っ只中(ただなか)で多くの…
菅新政権外交 日米軸に中国の覇権に対処を
菅義偉新内閣が発足し、国際社会から外交・安全保障の舵(かじ)取りについて注目されている。 「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」「積極的平和主義」を掲げた安倍晋三前首相の路線を継承し、アジア太平洋地域の民主主義圏をさらに…
「極度の貧困で生活する人は、この200年間で…
「極度の貧困で生活する人は、この200年間で世界人口の90%から10%に減った」という事実がある。貧困が少なくなったのは事実なのに、なぜか報道されることはめったにない。「社会が進歩したのだから、貧困が減るのは当然」とい…
人種問題研修の中止を命令 トランプ米大統領
トランプ米大統領は4日、政府機関職員を対象にした人種差別に関する研修を「反米プロパガンダ」だとして、中止するよう命じた。研修は「すべての白人が本質的に人種差別的」などと主張する左派イデオロギーに基づいた内容で、保守派ら…
復元された水仁線
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「いつもぐらつくちびっこ列車の大きさは普通の汽車の半分ぐらいだ。通路をはさんで互いに向かい合って座るようになっているけれど、向かい側の人の息遣いが互いに感じられるといっても誇張では…