Date archive for 9月, 2020
仏風刺紙 旧本社近くで襲撃 パリ
2人重傷 テロ容疑で捜査 パリ市内の路上で25日、大型刃物による刺傷事件が発生し、2人が重傷を負った。現場は2015年1月に銃撃事件が起きた仏風刺週刊紙シャルリエブドの旧本社近くで、当局は7人の容疑者を逮捕し、テロ事件…
中国拡張主義担う人民解放軍
ポンペオ米国務長官の中国政策補佐官で、国務省の対中政策の立案者として知られるマイルズ・ユ氏は、人民解放軍(PLA)が中国共産党の権力を維持するという従来の役割を越えて、世界への拡張主義の中核を担っていると指摘した。 …
保守派バレット氏指名へ、最高裁人事でトランプ氏
複数の米メディアは25日、トランプ米大統領が、ギンンズバーグ連邦最高裁判事の死去に伴う後任として、保守派のエーミー・バレット連邦高裁判事(48)を指名する方針だと報じた。トランプ氏は26日午後、ホワイトハウスで最高裁人…
電子決済不正 顧客第一で安全性向上を
銀行口座と連携した電子決済サービスで、不正出金の拡大が続いている。 被害があった銀行や決済業者には、対応の遅れが目立つ。顧客第一で対処すべきだ。 第三者が預金引き出し NTTドコモでは「ドコモ口座」を使って預金が不…
トランプ氏の自滅を狙うバイデン氏の異例の選挙戦略 Biden takes unconventional approach: Let Trump manufacture own defeat
【米ミシガン州ランシング】米民主党大統領候補のジョゼフ・バイデン氏は、2020年大統領選でトランプ大統領と「ミスター型破り」の座を競っている。 バイデン陣営は、毎日のスポットライトをトランプ氏に譲ると決めているようだ…
菅首相と河野大臣の深い関係と軋轢が諌言に聞こえる「バンキシャ」
◆人物評拾い人事説明 菅義偉内閣が発足し20日の報道番組でも新内閣が主要な話題を占めていた。特に、菅首相および、首相が「政権のど真ん中」に位置付けた規制改革を担当する行革担当相に抜擢(ばってき)された河野太郎氏に焦点が…
毎日、暑いとばかり思っていたのに、いつの…
毎日、暑いとばかり思っていたのに、いつの間にか朝夕の肌寒さに鳥肌が立つほど。台風12号が去った後は、風も雨もことさら冷たく感じる。 10月1日から「Go To トラベル」に東京発着分が追加されることに対して、有識者に…
現代ヨーロッパにいま必要とされる「連帯」の精神
今年は欧州の共産主義世界を変えるきっかけとなったポーランドの自治労組「連帯」が結成されてから40年。同国マテウシュ・モラヴィェツキ首相による寄稿。 ヨーロッパの国家関係は、連帯の原則に従って形成されています。これは、…
日韓首脳電話会談 文氏に安易な妥協は禁物だ
菅義偉首相は就任後初めて韓国の文在寅大統領と約20分間にわたり電話会談した。菅首相は旧朝鮮半島出身労働者の徴用をめぐる判決で悪化している両国関係を改善させるよう、文氏にこの問題を放置せず、適切な対応を講じることを促した…
「平和」説く文氏 蛮行にも低姿勢
NEWSクローズ・アップ 北の韓国公務員射殺 正恩氏の謝罪狙いは支援か 黄海の南北軍事境界線付近で漂流していた韓国海洋水産省の男性職員が北朝鮮軍に射殺された後、遺体がその場で焼かれた可能性が浮上し、韓国社会に衝撃が走っ…
分かってきた新型コロナウイルスの正体
インフルより怖くない、8割は2次感染起こさず 新型コロナウイルス感染で、政府が緊急事態宣言を発出してからもうすぐ半年。感染者の減少傾向が続いたが、ここにきてそれが鈍化してきたので、油断は禁物だ。 一方、感染者が爆発的…
「宗教音痴」だった宗教社会学者
《 記 者 の 視 点 》 「知的巨人」と称されたマックス・ウェーバー没後100年 マックス・ウェーバー(1864~1920)は、「知的巨人」と称される大きな業績を残した宗教社会学者で、日本にも大きな影響を与えた。それ…
バー長官、「暴力的世俗主義者」が米国を弱める Barr: `Militant secularists’ weaken U.S.
バー司法長官は23日、米国の道徳規範を侵食し、政府、自由、権力をめぐる建国のビジョンを破壊していると、「暴力的世俗主義者」を非難した。 バー氏は全米カトリック祈祷朝食会で演説し、宗教は「自由社会の礎」だが、宗教を弱体…
秋の味覚、秋刀魚の不漁が続いている。…
秋の味覚、秋刀魚の不漁が続いている。スーパーで1尾400円ほどの値段がついているのに驚いたが、今年は9月半ばまでの漁獲量が、過去最低だった去年の2割程度というからどうしようもない。 仕方なく、解凍した安いのを買って食…
線路の行き着く先は中印ーネパールから
地球だより ネパールでは21日から国内線の運航が再開されたが、空港では体温測定や手指消毒の実施はもとより、行き先によっては書類への署名が必要である他、72時間以内に証明されたPCR検査の陰性結果の提示が義務付けられてい…
東京のイスラム教モスク 信仰と感染防止の両立に腐心
新型コロナウイルスの感染拡大は、宗教界にも大きな影響を与えた。東京都渋谷区のイスラム教モスク「東京ジャーミイ」でも、数百人が集まる金曜合同礼拝(集団礼拝)を自粛し、6月から再開した。これに対し近隣住民の誤解による批判や…
デジタル庁 縦割り打破し利便性向上を
菅義偉首相は「デジタル庁」創設を看板政策に掲げている。「デジタル改革関係閣僚会議」の初会合では「デジタル化の利便性を実感できる社会をつくっていきたい」と強調した。このためには、行政の縦割り打破が求められる。 コロナ禍で…
派閥というと、政治の場面で言われることが…
派閥というと、政治の場面で言われることが多い。が、派閥という言葉は別として、実質派閥は昔からおなじみだ。思い出すのは高校時代だ。 40人ぐらいの級友がいる中でグループが生まれる。仮に8人ぐらいのグループとすると、五つ…
菅カラー実務内閣の陣容【PTV RADIO:087】
菅政権がスタートした。規制改革など掲げた政策の実現を目指した実務型の閣僚布陣だが、随所に菅カラーも覗かせている。ワンポイントリリーフどころか、本気の内閣の陣容をキャスターの政治評論家・田村重信氏が解説する。 (対談の音…
花闘(花札)
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「お前、身の丈すべて失った。どうか傷心しないでくれ。これからは泥棒のようにこっそり抜け出し行って、賭博の仲間に入るようなことはしないつもりだ。信じてくれ」。ロシアの大文豪、フョード…
ロックダウンの新年ーイスラエルから
地球だより イスラエルはユダヤ暦なので、新年の日付が毎年違い、今年は9月18日の日没から始まった。いつもと違うのは、同時にコロナ禍のため全土でロックダウン(都市封鎖)が始まったことだ。4月の過ぎ越し祭の時にも全土で都市…
社会を分断する新型コロナ
沖縄大学教授 宮城 能彦 「自粛」か「ただの風邪」か なし崩し的に「普通の生活」に 新型コロナはますます猛威を振るい社会を分断している。 「このままではアメリカのように多くの死者が出るのも時間の問題」という「専門家」…
文大統領は「偏狭で傲慢な権力者」か
韓国紙セゲイルボ 秋長官疑惑無視し「公正」叫ぶ 唐の太宗李世民の時代は“貞観の治”として称賛される。「貞観政要」は以後、帝王の教本となった。そこを貫く主題は何だろうか。 「君主が英明なのは広く聞くためで、愚かなのは偏…