Date archive for 12月, 2019
首相在職最長「自由民主」 実績強調の裏に多弱野党
共産張り切り旧民主粉々に 「在職日数で憲政史上最長」。自民党の機関紙「自由民主」(12・3)のトップ見出しは、11月20日に安倍晋三首相の「通算在職日数が2887日となり、桂太郎を抜いて憲政史上最長を更新」したことをア…
ウズベク写真展が東京藝大陳列館で
仏教芸術のルーツ味わう ウズベキスタンで出土した古代仏教美術品の写真展が20日、東京藝術大学美術館(東京・上野公園)の陳列館で始まった。 同展では、1~4世紀頃に作られた仏像や建築装飾のほか、人や動物をかたどったもの…
米保守主義運動の「輸入」 日本再生のヒント見いだせ
《 記 者 の 視 点 》 トランプ米大統領の下で盛り上がる米国の保守主義運動を、日本に「輸入」しようとする動きが起きている。 米国で毎年開かれる「保守政治行動会議(CPAC)」は、全米の活動家が一堂に会する保守派最…
露艦、米スペースXの情報収集か Russian spy ship may have targeted SpaceX launch, analysts say
ロシアの情報収集艦が米東海岸沖で不規則な行動を取っていることが報じられたが、今回の米接近は、16日にフロリダ州で行われた宇宙企業スペースXの商業通信衛星打ち上げに合わせたものである可能性がある。ワシントン・タイムズなど…
警察庁が実施した高齢ドライバー対策の…
警察庁が実施した高齢ドライバー対策のアンケート調査で「高齢者の運転は危ないと思う」と85%が回答した。高齢者による重大事故が近年相次いだことを考えると、2000人のモニターの回答としては当然かもしれない。 以前、90…
沖縄県浦添市はパートナシップ条例再考を
市民団体、5千超署名で要望 LGBT(性的少数者)への差別撤廃を念頭に沖縄県浦添市(松本哲治市長)が「性の多様性を尊重する社会を実現するための条例」(通称・パートナーシップ条例)の策定を進める中、同市の市民団体が20日…
災害対策で「立憲」「公明」 専門省庁の設置を提案
広域同時多発に不十分 激甚化する台風の被害を受けて、各党メディアとも被災地視察や災害対策について扱っている。立憲民主党の機関紙「立憲民主」(11・15)は、2~3面に党災害対策局長の岡島一正衆院議員の話を載せ、この中で…
両陛下、ウズベク大統領夫妻と会見
天皇、皇后両陛下は20日、来日したウズベキスタンのミルジヨエフ大統領夫妻と皇居・宮殿で約20分間会見し、昼食を共にされた。昼食会には秋篠宮殿下御夫妻も同席された。 宮内庁によると、天皇陛下は「大統領を即位の年にお迎え…
「中国国民は一党支配望まず」 米国務長官にWT紙単独インタビュー
ポンペオ米国務長官は18日に行ったワシントン・タイムズ紙との単独インタビューで、中国国民は自由な社会を望み、中国共産党の支配を支持していないと一党独裁体制を非難した。ロシアとの軍備管理交渉については、核ミサイル以外の兵…
社会保障会議 高齢者も支え手に回る制度を
政府は全世代型社会保障検討会議に提示した中間報告で、年金・医療・介護を国民全体で支えるため、シニア世代も長く働き、支払い能力に応じて負担する「生涯現役」社会をつくる方向性を打ち出した。 急激な少子高齢化により、制度を…
令和の天皇皇后両陛下と日本
国民に寄り添い 平和に貢献 生田神社名誉宮司 加藤 隆久氏に聞く 11月28日、天皇皇后両陛下に京都御所での茶会に招かれた加藤隆久・生田神社名誉宮司に、両陛下のご様子や兵庫県とのゆかりを伺った。神戸市中央区の生田神社(…
漢方資源のカンゾウ
地球だより 先だってウズベキスタン訪日団を交えたラウンドテーブルに参加した。隣の席の人と雑談したが、これが面白かった。彼は漢方成分分析の専門家で、砂漠など荒れ地の多いウズベキスタンは、漢方薬の有力な輸出国になる競争力を…
比ミンダナオ島の戒厳令を年内に解除へ
治安改善も続く襲撃事件 フィリピンのドゥテルテ大統領が、フィリピン南部ミンダナオ島に布告した戒厳令を延長しない方針を示した。イスラム過激派によるテロへの対策として延長され続けてきたが、観光や投資への影響のほか、人権問題…
「生存闘争という言葉はよくないのかもしれ…
「生存闘争という言葉はよくないのかもしれない」と、ある生物学者が書いている(更科功著『残酷な進化論』NHK出版新書/近刊)。闘争や争いを好まない日本人の最近の風潮を踏まえた見解ともとれる。 「『生存闘争』の代わりに『…
1878億円の円借款供与、安倍首相がウズベク大統領と会談
安倍晋三首相は19日、ウズベキスタンのミルジヨエフ大統領と首相官邸で会談した。同大統領が日本を訪問するのは2016年の大統領就任以来初めて。両政府は会談後、日本がウズベキスタンでの火力発電所建設などのため、総額約187…
トランプ大統領 史上3人目の弾劾訴追
米下院 ウクライナ疑惑で「職権乱用」 上院では「無罪」見通し トランプ米大統領のウクライナ疑惑をめぐり下院本会議は18日、トランプ氏を「権力乱用」と「議会妨害」で弾劾訴追した。弾劾訴追された大統領は米史上3人目。来年1…
かんぽ不正販売 企業体質の改善が急務だ
かんぽ生命保険の不適切販売問題を検証した特別調査委員会(委員長・伊藤鉄男弁護士)の調査報告書が公表された。法令や社内規定に違反した疑いがある契約は1万2836件に上り、そのうち670件を法令・社内規定違反と認定した。 …
「生存闘争という言葉はよくないのかもしれ…
いている(更科功著『残酷な進化論』NHK出版新書/近刊)。闘争や争いを好まない日本人の最近の風潮を踏まえた見解ともとれる。 「『生存闘争』の代わりに『自分の命を大切にすること』とでも言い換えればいいのかも」と更科氏は提…
破壊進むアマゾン熱帯雨林、ブラジル大統領に強まる批判
ブラジルにその60%が存在するアマゾン熱帯雨林。「地球の肺」とも呼ばれるこの地域は、温暖化に対する防波堤として、地球規模での環境保全のアイコン的存在になっている。アマゾンが崩壊する臨界点は近いと専門家らが警告する中、ブ…
100年京紡の悲哀
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 京紡は1919年に創られた。3・1独立運動が起こった年だ。もともとの名前は京城紡織だ。仁村(号)金性洙が全国を回って投資金を集めて創設した会社だ。当時の株主は188人。近代的な形態…
時間感覚のいろいろ
地球だより 米首都ワシントン周辺では、エスカレーターで右側に立ち、左側を空けておくのが暗黙のルールとなっている。左側に立ち、後ろから来る人の行く手を妨げる人は、エスカレーターとレフト(左)を合わせて「エスカレフター」と…
経済政策の戦略を転換せよ
鈴木政経フォーラム代表、経済学博士 鈴木 淑夫 供給能力の停滞克服を 財政出動し技術革新を促進 安倍晋三氏の総理在任期間が、憲政史上最長となった。長く総理を務めることによって、国際政治における日本の存在感が高まったこと…
地域共同体にかける問題解決への期待
韓国紙セゲイルボ 政府は住民らと共に考えよ 最近放映終了したドラマ『椿の花の咲く頃』(ネットフリックス)を興味深く見た。ドラマの舞台オンサンという仮想の町が与えるぬくもりが記憶に残る。 劇中人物がオンサンを「町中が家…