Date archive for 9月, 2019

北ミサイル開発、迎撃態勢のさらなる強化を

 防衛省は北朝鮮が5月から8月にかけて断続的に発射した一連の飛翔体を分析した結果を公表し、少なくとも2種類の新型短距離弾道ミサイルが含まれていると明らかにした。日本をはじめ北東アジアの安全保障にとって深刻な脅威であり、引…

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消費増税まで1カ月で「万全な準備を」と言うにとどまった掲載3紙社説

◆小売店の準備遅れる  10月1日実施の消費税増税まで1カ月を切った。2014年4月以来、経済への悪影響を懸念して2度延期され、実施は5年半ぶりである。  予想外の消費低迷をもたらした前回の経験から、政府は今回、2兆円以…

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「日本一シャッターを切らない写真家」と…

 「日本一シャッターを切らない写真家」と自身を語る写真家がいる。自然写真家の嶋田忠さんだ。冗談交じりにこう語る理由は、独自の撮影方法にある。  嶋田さんが北海道やパプアニューギニアで撮影してきたのは、鳥類だったが、鳥たち…

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韓国との関係、文体制と市民を区別しよう

 ソウル市民の日本人対応が知りたくて、8月中旬UPF会議参加で訪韓した際、街を歩いた。日本語の市街地図を目立つ様に持ち、ザ日本人旅行者丸出しで地下鉄に乗り、日本大使館に近い安国駅周辺を歩き回った。  地下鉄車内で立ってい…

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国際的テロリズムによる多数傷病者にどう対応

国際的テロリズムによる多数傷病者にどう対応

東京五輪を念頭に、沖縄県の救急医療関係者がシンポ  来年開催される東京五輪を念頭に、国際的なテロリズムにより多数傷病者が発生した場合にどう対応するか――。沖縄県の救急医療関係者がその対策を議論するシンポジウムがこのほど開…

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ブラジル大統領、環境軽視の姿勢は容認できぬ

 世界の原生林の3分の1を占め「地球の肺」と称されるアマゾン熱帯雨林が、続発する火災で過去最悪とも言われる危機にさらされている。  背景には、ブラジルのボルソナロ大統領の開発重視・環境軽視の姿勢がある。  アマゾン森林で…

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日韓関係悪化が観光に直撃

沖縄発のコラム:美ら風(ちゅらかじ)  日韓関係の悪化の影響は沖縄県にも及んでいる。  韓国プロ野球の三星(サムスン)はこのほど、沖縄県恩納村で行う予定だった秋季キャンプの中止を申し入れた。村関係者によると、「韓国で日本…

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野外排泄国 Defecation nation

 流行の先端を行くカリフォルニア(以後加州)のせいで、米国は疲弊しつつある。黄金州(加州のニックネーム)が、すでに近隣の州に流れ込みつつある野外排泄(はいせつ)の危機の最前線にあるという状況は珍しくなくなっているのだ。米…

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わが国は2030年の電源構成で再生可能エネ…

 わが国は2030年の電源構成で再生可能エネルギーの割合を22~24%とする目標を設定している。比較的小さい初期投資で済む太陽光や風力の発電所が各地に建設されたが、採算が取れず撤退している所が少なくない。  去年秋の臨時…

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英離脱後も英語がEU支配?

 オーストリア主要紙プレッセは、先月24日付1面で欧州連合(EU)での英語の地位について詳細なレポートを掲載した。英国が10月末にEUから離脱(ブレグジット)した後、英国の母国語・英語はEU機関、欧州議会などでその地位を…

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パリの子供は公共交通機関無料に

地球だより  パリでは9月から、11歳以下の子供の公共交通機関利用が無料になった。昨年、行われた無料化の実験を踏まえ、市議会が今年6月に法案を可決し、9月からの施行となった。これで毎日の通学でバスや地下鉄を使っている子供…

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沖縄県内の小中学生、4人に1人が貧困状態

沖縄県内の小中学生、4人に1人が貧困状態

困窮による健康上のリスクを抱え、進学の可能性に影響も  沖縄県内の小中学生とその保護者を対象とした貧困実態調査の結果がこのほど発表された。貧困率が前回調査から4・9ポイント改善し、25・0%となったが、全国平均の13・9…

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故野呂田元防衛庁長官の教え

拓殖大学国際日本文化研究所教授 ペマ・ギャルポ 「受けた恩は忘れるな」 日印・日スリランカ友好に尽力  1965年、初めて日本の土を踏んでから早53年が経過した。その間、多くの日本の方々にお世話になった。特に日本滞在問題…

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G20労働相会合、高齢者雇用のモデル示したい

 松山市で開かれた20カ国・地域(G20)労働雇用相会合は、高齢者の雇用促進を盛り込んだ閣僚宣言を採択して閉幕した。  日本における高齢化は、世界でも例を見ないスピードで進んでいる。高齢者の雇用に関し、日本がモデルケース…

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夏休みの終わり

 宮城県の実家に住む甥(おい)夫婦に、次女が誕生したというので、日曜日(8月25日)にお祝いに訪れた。その日、幼稚園児の長女は夏休みの最後の日で、「あした、お友達に会える!」とはしゃいでいた。  東京で単身赴任生活を続け…

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旧民主党が政権奪取した09年総選挙から10年、相変わらず反自民を煽る朝日

◆当事者は「反省の弁」  十年一昔という。旧民主党が自民党から政権を奪取した2009年8月の総選挙から10年が経(た)った。もはや昔話か。これをテーマに社説を掲げたのは毎日1紙だけだった。  毎日30日付社説は「政権交代…

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<水音も風の音にも九月かな>副島いみ子…

 <水音も風の音にも九月かな>副島いみ子。とは詠んでも、暦の立秋(先月8日)後の残暑が厳しい。暑さが収まるとされる処暑(しょしょ)は今年は先月23日だったが、炎暑にあえぐ日々が続いた。  そして、次の目安がこの8日の白露…

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米大統領選、危うい選挙戦略

アメリカ保守論壇 M・ティーセン トランプ氏、好景気強調 再選阻止目指すバイデン氏  トランプ大統領は、ニューハンプシャー州で新たな選挙演説を披露した。「私を好きであろうと、嫌いであろうと、私に投票しなければならない」。…

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中国の根深い対沖縄戦略

元統幕議長 杉山 蕃 米軍撤退・属国化に狙い 国際的アピール加速は必至  ここ数年、中国の戦略学者、軍学者の琉球問題、就中(なかんずく)琉球独立に関する文献が増加の一途を辿(たど)っているという。我が国一般紙では、中国が…

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日本の防衛負担評価 グレネル駐独米大使

 トランプ米大統領に近いリチャード・グレネル駐独米大使は1日、都内で開かれた保守派の集会「J―CPAC」にビデオメッセージを寄せ、安倍首相とトランプ氏による緊密な関係を踏まえて「日米関係がここまで良好であったことはない」…

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自民・甘利氏 「事実上の対中切り離し」

米新法、先端技術流出を防止  自民党の甘利明選対委員長・元経済産業相は1日、都内で講演し、米国が中国への先端技術流出を防ぐことを念頭に成立させた「輸出管理改革法(ECRA)」について、「事実上の中国デカップリング(切り離…

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台湾の分水嶺、総統選挙

「日本 蔡英文総統後援会」が発足  来年1月の台湾の総統選に、与党・民主進歩党から立候補する現職の蔡英文氏を支援する「日本 蔡英文総統後援会」発足式が1日、都内のホテルで行われ約400人が一堂に会した。  同会会長の趙中…

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米宇宙軍、軍事的優位性の確保が不可欠

 米国で宇宙領域での軍事活動を統括する宇宙軍(スペースコマンド)が発足した。戦略軍やサイバー軍などに続く11番目の統合軍になる。  中国やロシアが宇宙の軍事利用を進める中、米国が優位性を確保することは米国自身や同盟国の平…

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