Date archive for 2017

「子供の性格のせい」にしない

 2018年度から新しく教科になる道徳では、すべての教科書が「いじめ」に関する題材を取り上げている。もともと道徳を教科化するという方針も、大津市で起きた男子中学生のいじめ自殺事件がきっかけだった。  筆者の子供が通う学校…

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騒ぎ過ぎの「森友学園」問題、「4月総選挙」説の扱い小さかった文春

◆重要法案審議できず  13日付本欄で「『森友学園』騒動は安倍政権を揺るがす“大疑惑”に発展するのか―」と書き出し、「結局“大山鳴動してネズミ一匹”で終わるのだろう」と締めくくったが、事態は依然「大山鳴動中」だ。籠池泰典…

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2018年度から小学校で「特別の教科 道徳」…

 2018年度から小学校で「特別の教科 道徳」が始まるが、教科書の検定結果が公表された。大津市の中学生のいじめ自殺問題を機に正式教科となっただけに、どの教科書もいじめ防止に力点を置いている。  3人の女の子の“人間関係”…

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フィリピン副大統領、超法規的殺人を批判

 フィリピンのロブレド副大統領が国連機関に向けたメッセージで、ドゥテルテ政権で多発する超法規的殺人を批判し物議を醸している。時同じくしてドゥテルテ氏への弾劾申し立てが行われるなど、大統領府は政権転覆の動きがあると指摘し警…

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サウジ国王来日の意味

東京国際大学名誉教授 渥美 堅持 日本を「協力国」に指名 石油依存の経済構造改善へ  ある意味で日本と最も近い国の国王が46年ぶりに来日した。  3月12日から15日までの4日間にわたり訪日した一行は物見遊山とは程遠いサ…

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両陛下、ウナギ研究所を御見学

 静岡県下田市の須崎御用邸で静養中の天皇、皇后両陛下は25日、水産物の安定供給を目指して研究開発を進めている増養殖研究所南伊豆庁舎(同県南伊豆町)を訪れ、ウナギやアワビの養殖の様子を見学された。  研究所に到着した両陛下…

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英議会テロ、根絶に向け国際連携強化を

 ロンドン中心部の国会議事堂近くでテロ事件が発生し、議事堂を警備していた男性警官1人と通行人3人の計4人が死亡、約40人が重軽傷を負った。実行犯の男は射殺された。  無辜(むこ)の人々を襲撃する卑劣なテロは決して許されな…

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報道が過熱した豊洲の地下水“汚染”問題を冷静に掘り下げたBSフジ

◆科学的には安全確認  豊洲市場の用地売買の経緯について調査する東京都議会の百条委員会で、20日に注目されていた石原慎太郎元都知事の証人喚問が行われたが、3日の記者会見と同様に「記憶にない」を連発するなどして、不評だった…

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「杖ついて近所の花を見て歩く」(上林白草居)…

 「杖ついて近所の花を見て歩く」(上林白草居)。東京では21日、靖国神社の桜(ソメイヨシノ)の標本木に5輪の花が咲き、気象庁が開花宣言を出した。東京での開花が全国で最も早かったのは9年ぶり。1週間から10日ほどで満開にな…

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皇太子殿下御夫妻、発明展を御見学

 皇太子殿下御夫妻は24日夕、東京都千代田区の科学技術館を訪れ、「第75回全日本学生児童発明くふう展」(発明協会主催)を見学された。  同展は全国から選ばれた小中高校生のユニークな作品を展示。御夫妻は受賞した児童・生徒1…

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北・平壌付近にテロ訓練施設

CIA報告書からビル・ガーツ氏-キューバが協力  米中央情報局(CIA)が公表した機密文書から、北朝鮮が平壌周辺にテロリスト、外国人工作員のための訓練施設を設置し、キューバ軍教官が訓練に協力していたことが明らかになった。…

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森友学園問題、劇場型イメージ操作に陥るな

 衆参両院の予算委員会で、学校法人「森友学園」の籠池泰典氏の証人喚問が行われた。浮かび上がったことは、安倍晋三首相夫人の昭恵氏の国有地売却問題への関与や、現金の授受に関する“疑惑”が根拠の薄いものだということである。一方…

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過激派イスラム教徒の封じ込めに手を焼く英 Radical Islam gives British authorities difficulty to contain

 英当局は長年、ごく一部のイスラム説教者らに触発されたごく少数だが非常に強い信念を持つイスラム教徒を封じ込めようと対策を講じてきたが、そのような中で22日に、英国会議事堂近くでのテロ事件は起きた。過激な説教者の中には、若…

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ミステリー小説の謎解きの古典的なテーマに…

 ミステリー小説の謎解きの古典的なテーマに「密室犯罪」がある。殺された被害者がいた部屋には鍵が掛かっていた――。そこでどんな新しいトリックを考えるか、作家たちの腕の見せどころである。エドガー・アラン・ポーの「モルグ街の殺…

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プログラミストの野望

地球だより  私の知人に、コンピューター・プログラミストと呼ばれる職種の人たちが意外といる。ロシアを筆頭に、IT最高水準の技術を持つエストニア、リトアニア、ラトビア、ベラルーシ、ウクライナなどでプロとして幅広く活躍してい…

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国政壟断に関する白書作成は再発防ぐ第一歩

韓国紙セゲイルボ  どこの国にも主要国政懸案に対して白書という公式報告書を作る。韓国はこの数カ月間、国を揺るがした国政壟断(ろうだん)事態に関する白書を作らなければならない。  国政壟断がなぜ、どのように広がり、国政シス…

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日露協議、領土交渉進展につなげよ

 日露両政府は、約3年4カ月ぶりとなる外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を東京都内で開いた。北方領土問題をめぐるロシアの強硬姿勢は変わらないが、安全保障を含むさまざまな分野で協議を重ねて領土交渉の進展につなげる必要があ…

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「民進プレス」の紙面改革 月刊化しネット併用の試み

二大政党・政権選択に使命感  民進党の機関紙「民進プレス」が3月17日号から衣替えした。1面で日本地図の上に書かれた「次の日本」との特集タイトルの下に「民進プレスは生まれ変わります。」と大きく告示した内容は、月刊化すると…

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「自由民主」で竹島問題 「全力で取り組む」と決意

日韓合意不履行に失望か  2月は領土問題に対する行事が二つある。7日「北方領土の日」と、22日「竹島の日」だ。前者は1945年終戦後に旧ソ連によって不法占拠された北方領土の返還運動によって、1980年に解決を求める国会決…

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自民党の党勢拡大 党員100万人超え党大会

自民党の党勢拡大 党員100万人超え党大会

青年・女性ら前日行事が充実  自民党は長期政権時代を築きつつある。これは「安倍晋三首相の」と言い換え得るかも知れない。党大会(第84回、3月5日)特集だった同党機関紙「自由民主」3月14日号の4面片隅に、総裁任期3期とす…

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親の言葉で傷付く子供 厳しい叱責も強い愛情

「親毒」の負の連鎖反応  一昨年の暮れのことだが、1冊の新刊書『親毒』(コスモトゥーワン)を編集者のY氏から頂いた。表紙に副題「なぜこんなに生きづらいのか」と書かれ、さらに「自分が何者かわからない!」と続く。  著者も“…

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その少年は何やらブツブツ呟き、頭の中で…

その少年は何やらブツブツ呟(つぶや)き、頭の中で文章がすっかり出来上がってから声に出してしゃべるのだった。ちゃんと育つのだろうか、と親は心配した。  そのアインシュタイン少年は、長じて特殊相対性理論、一般相対性理論を主唱…

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プーチン政権、国民の愛国心高揚を利用

露のクリミア併合から3年  ロシアのプーチン大統領がウクライナのクリミア半島の併合を宣言してから、18日で3年が過ぎた。欧米などによる対露経済制裁は国民生活に影響を及ぼしているが、国民の大多数がクリミア併合を支持している…

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