Date archive for 2017
沖縄の西表島へ行った。急な予定だったが…
沖縄の西表島へ行った。急な予定だったが、なかなか訪れる機会もないだろうと思って、予備知識も何もないまま羽田を出発した。那覇で乗り換えて石垣島へ。そこから小型の高速船で50分で西表島に到着した。沖縄本島の南西470㌔、台…
ウーバー運転手の不安
地球だより 取材などで移動するときは、たいてい車か地下鉄を利用している。しかし、先日、タクシーも地下鉄も走っていない場所に行ったので、米国に来て初めてスマートフォンを利用した配車サービス「ウーバー」を使ってみた。 入…
危機の安哲秀
韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」 「権力は戦い取るものだ」。この言葉は現実感がある。虎穴に入って大統領の座(虎)を掴んだYS(金泳三元大統領)が語った言葉なので、いっそう実感がこもっている。選挙は殺伐な戦争だ。戦争…
カタールで米映画が上映禁止に
イスラエル人女優が主演 世界で公開され話題を呼んでいる米映画「ワンダー・ウーマン」の上映がカタールで禁止された。禁止はレバノン、チュニジアに続く3カ国目で、主演のイスラエル人女優ガル・ガドット(32)が兵役経験があるこ…
米国の「潔癖性」見過ごすな
東洋学園大学教授 櫻田 淳 不道徳な相手には峻厳 無頓着な北朝鮮・韓国の首脳 米国を観察する際、その超大国や覇権国家としての表層に着目する人々は、米国の「富強」「権勢」あるいは「傲岸」を語りたがるかもしれないけれども、…
60年間防衛の強固な砦・韓米同盟
韓国紙セゲイルボ 首脳会談で枠組み変化を予告 文在寅(ムンジェイン)大統領が米国訪問日程を終えて1日帰国した。これまでの首脳外交空白を成功裏に埋めたという評価を受ける。最大の成果は首脳会談で韓米同盟の重要性を確認したと…
中南米で影響力強める中国、パナマが台湾と断交
世界第2位の経済大国となった中国。近年は台湾と国交のある国々への切り崩しを図っており、最近では中米の要衝パナマが台湾との断交を発表した。政府系ファンドによる援助など、経済力と政治力を生かした中国の存在感は中南米でますま…
日銀短観、依然強い先行きへの警戒感
日銀が発表した6月の全国企業短期経済観測調査(短観)では、海外経済の回復などを要因に大企業、中小企業とも製造業、非製造業を問わず景況感の改善が進んだ。 ただ先行きについては、トランプ米大統領の政策運営などの不透明感が…
都議選で自民大敗、ここを先途とばかりに政権批判畳み掛ける朝日
◆本音が覗く各紙社説 「小池系が過半数 自民惨敗」(日経) 自民党は過去最低だった38議席をさらに下回る23議席という歴史的惨敗。代わって小池百合子都知事率いる地域政党「都民ファーストの会」が49議席を獲得して都議会…
人、モノ、お金、情報が、国境を越えて行き…
人、モノ、お金、情報が、国境を越えて行き交うようになったグローバル化の時代。賛否両論、議論がなされているが、それが引き起こした社会変動は家庭の中にも及んでいる。 公開中のドイツ=オーストリア映画「ありがとう、トニ・エ…
IS掃討で効果挙げる米新戦略
米トランプ政権による新たな過激派組織「イスラム国」(IS)掃討作戦が効果を挙げている。米国が支援するシリア民主軍(SDF)は5月、シリア北部のISの重要拠点タブカを制圧、ISの「首都」ラッカ攻略を進めている。 オバマ…
北ミサイル、脅しでは未来を描けない
北朝鮮が北西部・亀城市の方峴付近から日本海に向け弾道ミサイル1発を発射し、北朝鮮メディアは「特別重大報道」で大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に「成功した」と発表した。実際にICBMかどうかは不明だが、いずれにせよ許…
北「ICBM発射成功」
EEZに弾道ミサイル 米攻撃能力示し対話要求も 韓国軍合同参謀本部は4日、北朝鮮が同日午前9時40分(日本時間同)ごろ北西部の平安北道亀城付近から弾道ミサイル1発を日本海に向けて発射し、約930㌔飛行した後、日本の排他…
北朝鮮からの人を馬鹿にした頼みごと Mocking demands from Pyongyang
越えてはならない一線を越えてしまっている、と教えてくれる社会的約束事を理解するようになることは、貴重な特技である。ところが、独裁者の中には、絶対にそういうことを学ばない者がいる。誰彼構わず無差別に相手を怒らせる人間とし…
歌舞伎の市川海老蔵さんの長男、勸玄君が…
歌舞伎の市川海老蔵さんの長男、勸玄君が、東京・歌舞伎座での公演「駄右衛門花御所異聞」で、宙乗りを初披露した。4歳での宙乗りは歌舞伎史上、最年少という。海老蔵さんに抱かれ空中飛行した勸玄君、観客に手を振る余裕も見せた。 …
ある「保守系」紙の気になる論調
地球だより 韓国の新聞市場では「中央日刊紙」と呼ばれる新聞11紙などが中心となってしのぎを削っているが、人口約5000万にしては明らかに飽和状態であるし、近年はスマホに押され各社軒並み部数を減らしている。それでもまだ存…
尖閣「政策」持たぬ日本政府
エルドリッヂ研究所代表・政治学博士 ロバート・D・エルドリッヂ 45年間の空白を埋めよ このままなら軍事衝突不可避 本稿を書いている6月24日の報道では、中国海警局の「海警」4隻が日本の領海に侵入し、約2時間航行した。…
文大統領に対北マイウェイの懸念
訪米先で「金正恩氏と対話必要」 トランプ米大統領と文在寅・韓国大統領による初の米韓首脳会談では最大懸案である北朝鮮の核・ミサイル脅威に断固対応することが確認されるなど、一定の成果を上げたとする評価が広がっている。ただ、…
劉暁波氏重病、許されない中国の人権侵害
2010年にノーベル平和賞を受賞した中国の反体制作家・劉暁波氏が、がん治療のために服役中の刑務所から病院に移された。中国当局は、病状が深刻になるまで放置し、劉氏が希望する国外での治療も拒否するなど、基本的人権を無視した…
トランスジェンダーの軍入隊を延期、 米国防長官が決定
マティス米国防長官は、心と体の性が異なるトランスジェンダーの軍入隊を認める決定の実施を2018年1月1日以降に延期することを決めた。国防総省のホワイト首席報道官が6月30日、声明で明らかにした。 声明によると、延期の…
「遺伝性難聴の発症を予測し備える」
東京医療センター聴覚・平衡覚研究部 松永達雄部長が講演 iPS細胞の研究発展すれば薬や細胞の移植なども可能に 東京都医学総合研究所は、このほど、「遺伝子検査で遺伝性難聴の発症を予測し備える」と題して都民講座を東京都千代…
「薬物の真実」を伝え、友人を救おう
日本薬物対策協会が国連「撲滅デー」にイベント 国連の「国際薬物乱用撲滅デー」の6月26日、薬物の危険性を伝えるイベントが東京・新宿で行われた。主催したのは、教育現場を中心に啓発活動を続ける日本薬物対策協会。ボランティア…
「おばあちゃん仮説」
先月出た『未来の年表・人口減少日本でこれから起きること』(河合雅司著、講談社現代新書)は、急速な人口減少が進行するわが国で、今後どのようなことが起きるかを時系列で紹介している。 その中で取り上げられているのは、「『お…