Date archive for 2017

地方紙「社説」のカラクリ触れずテロ準備罪に「大半が反対」とした毎日

◆「肯定的」は一社のみ  毎日メディア欄(22日付)が興味深い分析記事を載せた。6月に成立したテロ等準備罪を導入する改正組織犯罪処罰法について全国紙、ブロック紙、地方紙の大半が16日付(一部は17日)で社説・論説を載せ、…

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新聞各社の東京都議会議員選挙戦序盤の世論…

 新聞各社の東京都議会議員選挙戦序盤の世論調査では、自民党は小池百合子都知事の地域政党「都民ファーストの会」と都民の支持が拮抗していた。それが過去最低の23議席という歴史的大惨敗を喫したのは、長期政権が展望される「安倍1…

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人はなぜスポーツをするのか

勝利の喜びより大きい敗北の痛み 米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー  数学では、永遠の真理を確信しながら、それを証明できないとき、もったいつけて頭文字を大文字にして仮説として発表し、正しいか間違っているかの証明を…

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トランプ氏の権限委譲型安保

アメリカン・エンタープライズ政策研究所客員研究員 加瀬 みき 文民統制とは相いれず いまだ示さぬ包括的ビジョン  6月半ば、ジェームス・マティス米国防長官はアフガニスタン駐留米軍規模決定権を大統領に与えられたと発表した。…

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「日本の国防」を説く高著

 先ごろグッドブックスから出版された色摩(しかま)力夫氏の著書『日本の死活問題』が自宅に送られてきた。  色摩氏は、仙台陸軍幼年学校を卒業後、陸軍予科士官学校の時に終戦を迎えられた。戦後は東京大学を卒業後、外務省に入省さ…

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皇太子殿下ビオラ演奏

 皇太子殿下は2日、東京・目白の学習院創立百周年記念会館で行われた「学習院OB管弦楽団第75回定期演奏会」にビオラ奏者として出演された。  客席で2曲を鑑賞後、ステージに上がり、楽団の一員としてベルリオーズ作曲の「幻想交…

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都議選「圧勝」、小池都政の真価が問われる

 東京都議選は小池百合子都知事が率いる「都民ファーストの会」が圧勝し、「小池与党」が都議会の多数を制した。  小池都政の真価がいよいよ問われる。  チェック機能果たせるか  地方自治は二元代表制だ。執行機関である知事に対…

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与党政治家への感情的な反発心をあおることに執着する文春・新潮

◆「選挙妨害」との声も  このところ、週刊誌は政治の話題で騒がしい。下村博文元文科相の「闇献金」を週刊文春(7月6日号)が報じれば、週刊新潮(7月6日号)は金子恵美代議士の「公用車で保育園」送迎を報じている。“権力の不正…

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私事で恐縮だが、梅雨の晴れ間を狙って京都…

 私事で恐縮だが、梅雨の晴れ間を狙って京都見物をしてきた。しかし、この時期でも修学旅行の生徒や海外からの観光客で名所は混雑していた。2日間で、二条城、金閣寺、八坂神社、下鴨神社などを巡ってきた。  大政奉還150年の今年…

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皇后陛下、日本点字図書館に

 皇后陛下は1日午後、東京都新宿区の日本点字図書館で開かれた「点譜連(てんぷれん)の集い」に出席された。  「点字楽譜利用連絡会」(点譜連)は、視覚障害がある音楽家のための点字楽譜の普及を目指す団体。国内で点字楽譜の制作…

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米韓首脳会談、文氏は北に厳しい姿勢示せ

 トランプ米大統領と文在寅・韓国大統領が米国で会談し、会談後の共同声明では、北朝鮮の脅威に対する抑止と防衛を強化するため、日米韓3カ国の協力が重要だと確認。今月ドイツで開催される20か国・地域(G20)首脳会議に合わせ、…

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立法上の勝利がなくてもトランプ氏支持で変わらない保守派 Conservatives stick with Trump despite lack of legislative victories

 トランプ米大統領は議会で何も実績を挙げられないでいるが、保守派の指導者たちは、米国を正しい方向に導いているとして「トランプ・トレイン」から飛び降りるつもりはない。  多くの保守派は、上院で行き詰まる医療保険法案をオバマ…

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北の非核化へ「最大限の圧力」、米韓首脳が会談

 トランプ米大統領は30日、訪米中の文在寅・韓国大統領とホワイトハウスで会談した。両首脳は核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に対応するため、協力関係をさらに進める必要性を確認。トランプ氏は会談後の共同記者会見で、北朝鮮に対し…

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沖縄への「差別」が拡大しているとの誤解を与えるテレ朝「報ステ」

◆暴力的な抗議活動  沖縄「慰霊の日」の6月23日、沖縄戦の犠牲者らを悼む全戦没者追悼式が糸満市で行われた。この日、テレビ朝日の報道ステーションは「慰霊の日に考える沖縄への“ヘイト”」と題し特集を組んだが、その内容は、本…

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「石槌は四国の屋根よ山開」(山田眉山)…

 「石槌は四国の屋根よ山開」(山田眉山)。7月に入ると蒸し暑さが耐え難くなり、夜も眠れなくなるので、エアコンが手放せない。一方、レジャーで海や山に出掛ける人が増える季節でもある。この時期に行われるのが、山開きや海開きのイ…

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香港返還20年、自由主義潰す中国の介入

 香港が英国から中国に返還されて20周年を迎えた。  記念式典に参加するため香港を訪れた中国の習近平国家主席は「一国二制度は成功し、これからも続く」と述べたが、単なるリップサービスにすぎないと冷ややかに見ている人は少なく…

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米が中国の銀行を制裁指定、トランプ政権で初

北朝鮮資金洗浄に関与 米政府は29日、北朝鮮による不正な金融取引に関与したとして、中国の丹東銀行(遼寧省)を制裁対象に指定すると発表した。北朝鮮問題で中国企業を制裁指定するのはトランプ政権下で初めて。  米財務省によると…

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太平洋やフィリピン海などのプレートの移動…

 太平洋やフィリピン海などのプレートの移動、いわゆるプレートテクトニクスについては、東日本大震災後よく知られるようになった。太平洋プレートは1年間で西へ約10㌢ずつ移動しているというが、そのエネルギーの巨大さは、ちょっと…

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成長の柱は観光、エネルギー

21世紀の北海道 前道議会議員 柿木克弘氏に聞く  近年、北海道を訪れる外国人が増えている。四季を通じて豊かな自然があること、さらに新鮮な食材に魅力を感じる、などがその理由に挙げられる。そうした北海道の魅力をさらに引き出…

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G20を韓国の中堅国外交を試す好機に

韓国紙セゲイルボ  韓米首脳会談に耳目が集中しており、その1週間後に独ハンブルグで開かれる主要20カ国(G20)首脳会議にはこれといった関心がないようだ。  ハンブルグG20は欧州の盟主であるドイツが主催し、トランプ政府…

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自衛隊違憲論はなくならない

 安倍晋三首相(自民党総裁)は、自民党の憲法改正案を今秋の臨時国会が終わる前に衆参両院の憲法審査会に提出する意向を表明した。国会は研究機関ではなく立法機関であり、「調査・研究」を際限なく継続すべきでない。ただ、問題は改憲…

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世界で活躍した演出家の蜷川幸雄が亡くなった…

 世界で活躍した演出家の蜷川幸雄が亡くなったのは、昨年5月12日。今年4月、蜷川をよく知る演劇評論家の長谷部浩氏による評伝『権力と孤独』(岩波書店)が刊行された。  この本のキーワードは「権力」。それまで蜷川が属していた…

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ラマダンはひとときの和平の場

地球だより  24日夜、約1カ月続いたラマダン(イスラム教の断食月)が終わった。イスラエルのイスラム教徒の人口は148万8000人(2015年イスラエル中央統計局調べ)で、イスラエル人口の18%。ラマダンはイスラム教の戒…

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