Date archive for 2017
大改革の陸上総隊創設
陸上自衛隊は平成29年度予算案で、昨年度当初予算比1・2%増の1兆7706億円を計上している。この中には、平成30年に創設される「陸上総隊」に関する予算要求も含まれている。 陸上総隊は、現在の陸上自衛隊の5個方面隊(…
人気の日本産サツマイモ
地球だより ベトナムでは焼きバナナだけでなく、焼き芋が人気だ。大体、中型で1本20円程度といったところか。南部はそうでもないが、ハノイなど北部だと冬は結構、冷えることもあるので、ホクホクの焼き芋で身も心も温かくなるのは…
文科省天下り、組織ぐるみの不正にあきれる
文部科学省の組織的な天下りあっせん問題をめぐる調査結果の中間報告が公表され、政府の再就職等監視委員会が国家公務員法違反の疑いがあると指摘した28件のうち17件を新たに違法と認定した。組織ぐるみの不正にあきれる。 新た…
トランプ大統領、米保守運動の「新たな顔」に
米ワシントン近郊で開かれた保守派の年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」で演説したトランプ米大統領は、全米から集まった活動家の熱狂的な歓迎を受けた。かつてはリベラル寄りだったトランプ氏を批判する主張が相次いだ昨年の集…
「チーム学校」で子供の成長を支援
「日本学校心理学会」が第50回記念研修会 石隈理事長が講演、教師・SC・SSWらの連携重要 学習困難、いじめ、不登校、非行、発達生涯などで苦戦している子供がいる。学習支援、生徒指導・教育相談、特別支援教育、学校保健など…
多彩で個性的な子供の「心の自画像」
金沢ふるさと偉人館「名前一文字展」 金沢市の金沢ふるさと偉人館で、恒例の「名前一文字展」が開かれている。3歳児から小学6年生までの子供たちが、自分の名前の中から大好きな一文字を選んで毛筆や絵筆で自由に描いた作品展だ。同…
神話や昔話を子供に教える
先日、ある道徳教育のシンポジウムに参加した。道徳の教科化が小学校で平成30年度、中学校ではその翌年から正式にスタートする。会合では現場の教師の方々が試行錯誤を続けている様子がうかがえた。 その中で「神話や昔話を教えた…
金正男氏暗殺事件報道であえて「韓国国情院犯行説」を唱えた新潮
◆正恩氏が殺害指令? 北朝鮮の故金正日総書記の長男・金正男氏がマレーシアの空港で暗殺された。新聞、テレビ、雑誌はこの話題で持ちきりだ。連日の報道で事件の概要は分かりかけているが、肝心の「なぜ?」「誰が?」が解明されてい…
ペルシャ湾岸6カ国の中で最も親日的な…
ペルシャ湾岸6カ国の中で最も親日的なクウェート。その「建国56周年及び解放26周年記念祝賀レセプション」が、都内で盛大に開かれた。 湾岸戦争の際、日本からはクウェート解放のため130億㌦の支援。一方、クウェートからは…
「安倍・トランプ」関係が始動
東洋学園大学教授 櫻田 淳 上出来だった首脳会談 確認できた日本への「敬意」 ドナルド・J・トランプ(米国大統領)が安倍晋三(内閣総理大臣)を「異例の厚遇」をもって迎えた先刻の日米首脳会談は、「安倍・トランプ」関係の始…
相模原事件、心の闇解き明かす裁判を
相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で昨年7月、入所者19人が殺害された事件で、横浜地検は殺人罪などで元職員植松聖被告を起訴した。 植松被告には精神鑑定で人格障害があることが判明したが、地検は事件当時、完全責任能…
大統領選は「価値観の勝利」
トランプ米大統領は24日、ワシントン郊外で行われた保守派活動家らが一堂に会する年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」で演説し、昨年11月の大統領選について「保守派の価値観の勝利だった」と強調し、集まった支援者らに謝辞…
北への圧力や敵基地攻撃を議論の俎上に載せたNHK「日曜討論」
◆世界を驚かせた暗殺 トランプ米大統領と安倍晋三首相との日米首脳会談、北朝鮮の中距離弾道ミサイル発射、クアラルンプール国際空港での金正男氏殺害―と、10~13日のうちにトップニュースが入れ替わった。 故金正日総書記の…
「草萌(くさもえ)に柵塗るペンキこぼれをり」…
「草萌(くさもえ)に柵塗るペンキこぼれをり」(高浜年尾)。季語の「草萌」は「下萌(したもえ)」と同じ意味で「草青む」ともいう。 稲畑汀子編『ホトトギス新歳時記』には「冬枯の中に春が立ち、いつの間にか草の芽が萌えつつあ…
沖縄「正す会」が報道擁護
沖縄県東村高江の米軍ヘリパッドにおける反基地運動を取り上げた東京メトロポリタンテレビジョン(東京MXテレビ)の1月2日放送「ニュース女子」をめぐる問題で、「琉球新報・沖縄タイムスを正す県民・国民の会」の我那覇真子代表運…
難民はババ抜きのババ
トランプ米大統領の難民受入れ停止令などの問題は未決着だが、難民は世界でますますババ抜きのババになりつつある。 トランプ氏は、昨年末オバマ前政権とオーストラリアが結んだ難民・移民交換合意を「最悪の取引」と非難し、ターン…
部活の外部指導者、地域・学校挙げ楽しく支援を
あと1カ月余りすると、新学期を迎える。小学校であれ中学校であれ、ピカピカの1年生が夢と希望を持って通い始める。一方、中学校や高校では何らかの部活動入部を強制される学校が多い。何をやりたいのか自分が決め、先輩、同級生、指…
シリア「安全地帯」は米同盟にとって危険 Syria’s ‘safe zones’ for refugees pose dangers for U.S. alliances
荒れるシリア内戦から逃れようとする難民のためにトランプ大統領が設置を主張している「安全地帯」に、主要同盟国トルコが反対している。トルコは、米国が保護する地域が、トルコ政府と長年戦ってきたクルド人民兵らの隠れ家になること…
昨日は初めての「プレミアムフライデー」…
昨日は初めての「プレミアムフライデー」。毎月最終の金曜日に終業時間を早め、買い物や飲食、宿泊などを楽しんでもらおうというものだが、皆さんはどう過ごされただろうか。 中には「何ですかそれ」「初めて聞きました」という人も…
秘密の言葉「ザナチカ」
地球だより 筆者の経験上、欧米ではあまりへそくりという行為を見たことがない。5年以上の欧米生活を経た後、旧ソ連圏で生活を始めて十数年になる。ロシアでは共産主義歴史の経験から、いざという時のための貯蓄という概念が存在する…
先達から大統領候補と大統領の違いを学べ
韓国紙セゲイルボ 大統領レースの先頭に立つ文在寅共(ムンジェイン)に民主党前代表と安熙正(アンヒジョン)忠南道知事。文在寅は権力の悪弊清算、大掃除を強調する。「大統領になれば米国より北朝鮮に先に行く」としてサード配置に…
パレスチナ問題、和平への新たな道模索を
自治開始から20年以上がたつパレスチナの処遇をめぐる未来が、いっそう不透明感を増している。 2国家共存から方針転換 トランプ米大統領は15日、訪米したイスラエルのネタニヤフ首相と会談、その後の共同会見で「2国家と1…
「パートナーシップ制度」の広がり
同性婚容認による「家族の解体」 同性カップルの関係を「結婚」に準ずる関係と認定して証明書を発行する「パートナーシップ制度」が自治体に広がっている。4月からは、札幌市が政令指定都市として初めて同制度をスタートさせる。全体…