Date archive for 2016

9月短観、一日も早い経済対策実行を

 企業の景況感は総じて横ばい。円高の影響は業種により異なりまだら模様で、先行きは円高が重しとなり慎重姿勢を崩せない――日銀発表の9月短観から見える状況である。  金融は極端に緩んでいるのに設備投資が冴(さ)えないのは、円…

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沖縄紙記者は「機関紙記者」? 反対派と行動を共に

沖縄紙記者は「機関紙記者」? 反対派と行動を共に

《 沖 縄 時 評 》 自らの「信条」ばかり紙面化  「この取材にはコツがあるからな。コツというより暗黙の了解だ。いいか、俺から離れず、ついて来いよ」  先輩記者にそう言われて、カメラを肩に掛け現場に向かった。ゲバ棒や火…

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自衛隊を国防軍に 改憲論議を本格化せよ

安倍首相の所信表明  臨時国会冒頭の衆院本会議で、安倍首相の所信表明演説中に自民党議員らが起立して拍手したことに民進党などの野党は「議会の秩序を乱す異常な事態だ」として抗議した。  安倍首相は演説の後段で、我が国の領土、…

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去年の事だったが、大手スーパーの持ち帰り…

 去年の事だったが、大手スーパーの持ち帰り寿司を買って食べようとしたところ、ワサビが入っていなかった。驚いたが、ミスでも何でもなく、ある時期から「さび抜き」で販売しているとのことだった。「子供にも食べてもらおう」との発想…

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ロシア下院選、政権与党議席4分の3

低投票率、与党に追い風 投票日前倒し策が奏功  9月18日に投票が行われたロシア下院選(定数450、任期5年)は、政権与党「統一ロシア」が比例区と小選挙区を合わせ、議席の4分の3を超える343議席を獲得し圧勝した。もっと…

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ノーベル賞、今年も指をくわえて見ているだけか

韓国紙セゲイルボ  今年最初のノーベル賞が日本の科学者に決まった。スウェーデンのノーベル委員会は4日、医学生理学賞の受賞者に、細胞の自己捕食を発見した大隅良典・東京工業大学栄誉教授を選定したと発表した。これで日本は3年連…

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ロバート・キムの手紙

韓国紙セゲイルボ・コラム「説往説来」  連邦捜査官たちが自宅を急襲し、その手には冷たい手錠がかけられた。米海軍の情報分析官として働いていた彼はその日、全てのものを失った。北朝鮮の潜水艦が江陵沖に侵入した事件などに関する情…

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代理戦争、共和ペンス氏に軍配

2016米大統領選 副大統領候補テレビ討論会  11月8日に投票が行われる米大統領選の共和、民主両党副大統領候補によるテレビ討論会が4日夜、南部バージニア州ファームビルのロングウッド大学で開かれた。初の直接対決となった共…

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ウズベクで遭遇した事件

歴史家 金子 民雄 静か過ぎた独立記念日 大統領危篤で空港に足止め  ひとはみなそれぞれ独自の個性を持っているので、同じような人生を歩んでいても、みないろいろな体験をするようだ。中には妙な事件に巻き込まれることもある。私…

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訪韓外国人客への対応不備、観光公社はシステム整備を

韓国紙セゲイルボ  8月初めのことだ。“事件”は漢江の潜水橋で起きた。橋を歩いて渡っていると、子供と老人、40代と見える男女の家族と行き会った。女の子が、自分を捕まえて、流暢(りゅうちょう)な英語で話しかけてきた。道に迷…

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同性愛合法化を要求

オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(10) 堤防決壊のごとく権利拡大  オバマ米大統領は2011年に発表した「LGBT(性的少数者)人権促進国際イニシアチブ」で、同性愛行為を犯罪とする、いわゆるソドミー法撤…

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緊急対談 北朝鮮の核・ミサイル開発と国際社会・日本の対応

急がれる日韓米防衛協力 “日本核武装カード”で激論  核・弾道ミサイル開発に拍車を掛ける北朝鮮に対し、国際社会と日本はどう対処すべきか。国際原子力機関(IAEA)理事会議長、朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)担当大使…

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中国企業に制裁、対北包囲網強化を進めよ

 国連安全保障理事会が強く非難した9月の北朝鮮による5度目の核実験を受け、米財務省は中国企業と幹部4人に制裁を科した。司法省も同社と4人を刑事訴追した。  対北制裁の「抜け穴」を許さない米国の強い姿勢を見せたことが評価さ…

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新電力の廃炉費用負担を「筋違い」とする毎日に乏しい「公益」の視点

◆新電力の責務説く産  経済産業省が、原発の廃炉費用の負担について、電力自由化で新規参入した新電力にもその一部を求める案を示した。  これは同省の小委員会が、自由化が始まった電力市場の競争促進策について始めた議論の一つな…

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音楽や演劇の舞台で観客の注目を集めるのは…

 音楽や演劇の舞台で観客の注目を集めるのは、演じているパフォーマーだ。衣装やヘアメークの担当者は、表には出ない。だが、彼らもまた舞台を作る上で極めて重要な役割を担っている。  デザイナーの時広真吾さんは、主に舞台で使われ…

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真実が重視されない選挙戦

米コラムニスト チャールズ・クラウトハマー 平気で発言翻す候補者 討論会はクリントン氏優勢  大統領選まで6週間足らず、注目点はどこにあるのか。共和党候補ドナルド・トランプ氏と元ミス・ユニバースが対立している。トランプ氏…

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米大統領の覚書、総力挙げた取り組みを指示

オバマのLGBT外交 米国と途上国の「文化戦争」(9)  オバマ米政権は発足以来、同性愛者ら性的少数者(LGBT)の国際的な権利向上に積極的だが、政府の総力を挙げて取り組む方針を明確に示したのが、オバマ大統領が2011年…

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パリ協定発効へ、日本は早期批准に努めよ

 2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際枠組みである「パリ協定」が、11月にも発効することが確実となった。温室効果ガスの2大排出国である米中両国や、温暖化に伴う海面上昇の被害を受けやすい島嶼(とうしょ)国などの批准が…

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両大統領候補者の討論会を越えて Beyond the debates

 月曜日(26日)の夜、ドナルド・トランプとヒラリー・クリントンが、ついに、顔を突き合わせて、互いを見定めることになった時、私たちはたくさんの約束を耳にした。ドナルドと、クリントン会計(得票数計算)事務所の令夫人の両人は…

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小欄は昨日に続いて、ノーベル医学生理学賞…

 小欄は昨日に続いて、ノーベル医学生理学賞受賞者、大隅良典東京工業大栄誉教授の話題。受賞決定後の記者会見ではよくあるように、今回も「それは何に役立つのですか」との質問が出た。  それ、とは解明され受賞理由となった「オート…

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名画で蓄財するマフィア

地球だより  オランダのゴッホ美術館から盗まれ、行方が分らなくなっていたゴッホの油絵2点が、イタリア南部ナポリ近郊の家から発見された。  イタリア当局がマフィアの麻薬組織の家宅捜索中に見つけたもので、麻薬で得た不正資金を…

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「信じること」に満ちた現代

名寄市立大学教授 加藤 隆 作った人を信用し食事 科学的知見も信頼が根底に  現代は不信の時代だと言われる。ひところまでの日本ならば、隣近所の大人が地域の子どもたちを叱ったり声掛けしたりすることが日常光景だったが、昨今の…

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韓国・慰安婦問題 近づく大統領選、遠のく少女像移転

特報’16  いわゆる従軍慰安婦問題をめぐる昨年末の日韓合意に基づき、8月末に日本が10億円を韓国に拠出した後の最大の焦点となっている在ソウル日本大使館前の少女像移転問題が長期化する兆しを見せている。来年末に…

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