Date archive for 2015
子宮頸がんワクチン、6人に医療費
厚労省 被害の訴え、初の救済 子宮頸(けい)がんワクチンを接種した少女らが体の痛みなどを訴えている問題で、厚生労働省は19日までに、6人に医療費を支給すると決めた。この問題で国が患者を救済するのは初めて。 厚労省の審…
「わが頭上最も青し秋の天」(岩崎偶子)。…
「わが頭上最も青し秋の天」(岩崎偶子)。昨日の関東地方は久し振りの晴天に恵まれ、青空が頭上をおおっていた。いかにも秋らしい日和で、木々の葉に落ちる優しい光に満ちていた。 日差しも季節によって印象が違う。夏と冬の日差し…
安保法成立 「戦後体制脱却」へ新たな一歩
編集局次長・政治部長 早川一郎 日本の安全保障政策の歴史的な転換点となる安保関連法が成立した。これまでの憲法解釈で認められなかった集団的自衛権の限定的な行使を可能とすることなどにより、戦争防止のための抑止力を向上させる…
安保法成立 法制整備は終わっていない
安全保障関連法が大混乱の末にやっと成立した。だが、安保法制の整備はこれで終わるわけではない。改正された法制も依然として多くの欠陥を持っており、その上国際社会には新たな波乱要因が次々と生まれているからだ。 55年体制下の…
厳しい写真も直視しよう 難民幼児の死と軍事パレード
1枚の写真が、欧州と世界をゆさぶった。 今月初め、トルコからボートで欧州を目指した3歳のシリア難民、アイランくんの悲しい水死体写真。日本の新聞やテレビは海岸の遺体をズバリ出さなかったが、欧米では出したマスメディアも多…
Summit to seek expanded China military ties 米中首脳会談で軍事交流拡大へ
Summit to seek expanded China military ties Despite tensions over Chinese military cyberattacks and destabiliz…
恋人や配偶者とキスはアレルギー症状が緩和
日本人医師木俣肇さんにイグ・ノーベル賞 独創的でユーモラスな研究に贈られるイグ・ノーベル賞の今年の受賞者が17日、米東部ボストン近郊のハーバード大で発表され、アトピー性皮膚炎などアレルギー疾患の患者が恋人や配偶者とキス…
飛び込み日本選手権で板橋美波が2連覇
世界選手権代表の15歳、女子3メートル板飛び込みで 飛び込みの日本選手権第1日は18日、東京辰巳国際水泳場で行われ、女子3メートル板飛び込みは世界選手権代表の15歳、板橋美波(JSS宝塚)が308・35点で2連覇した。…
日清食品、「カップヌードル」でピラミッド
5万7155個積み上げギネス記録に認定 日清食品ホールディングスは18日、カップ麺「カップヌードル」を5万7155個積み上げ、ギネスで「最大のパッケージ商品ピラミッド」として世界記録に認定されたと発表した。高さ7メート…
「男は40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て…
「男は40歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」とは米国大統領だったリンカーンの言葉とされる。その伝でいくと、この人はやや武骨な高僧を思わせるしっかりした面構えと言えよう。ただし40歳過ぎのそれではなく、20代30代のこ…
火山活発化、噴火への備えを万全にせよ
日本列島で火山活動が活発化している。今月も熊本県・阿蘇山の中岳(標高1506㍍)第1火口で噴火が発生し、噴火警戒レベルが2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げられた。全国で噴火への備えを万全にすべきだ。 阿蘇山…
言った者勝ちの割引価格
地球だより 妻の携帯電話の調子が悪くなり、家電量販店で新しい電話機を購入した。機種変更の手続きはウェブ上でできるということだったが、高い料金プランに変えない限り、機種変更できないと表示された。妻は携帯をあまり使わないの…
米大統領選挙の行方と韓国の国益
韓国紙セゲイルボ 世界各国が米大統領選挙戦の動向に神経を尖(とが)らせるにはそれなりの理由がある。米国がいくら“絵に描いた虎”に転落していきつつあるとは言え、国際社会で米国に代わる国がないからだ。 韓国の国益にとって…
ソフトバンクが独走で連覇、交流戦で勢い
工藤公康監督は就任1年目でリーグ制覇 ソフトバンクがパ・リーグ2連覇を遂げた。優勝へのマジックナンバー1で迎えた17日、西武を5-3で退け、16試合を残して、2010、11年以来となる連覇を決めた。 工藤新監督の下、…
「実況動画」に熱視線、ユーチューブなど初出展
東京ゲームショウ開幕、海外企業が国内勢上回る 17日開幕した東京ゲームショウ2015で、ゲームのプレー映像に声を重ねた「ゲーム実況動画」に熱い視線が注がれている。ゲームショウには動画サイトのユーチューブや、実況動画専門…
国連の指導原則を補完、働く子供の人権守ろう
日本ユニセフ協会が高輪のユニセフハウスでセミナー 企業が職場などで子供の権利を尊重し、守る方法を示した「子どもの権利とビジネス原則」をテーマに日本ユニセフ協会などが17日、東京・高輪のユニセフハウスでセミナーを開いた。…
ローマ法王の危険な10日間の「旅」
ローマ法王フランシスコの米国とキューバ訪問が差し迫ってきた。南米出身の法王にとって、今回の両国訪問は法王就任後10回目の外国訪問だが、「危険な旅だ」という警告の声が米情報機関筋から流れている。 バチカン法王庁のロンバ…
皇太子殿下御夫妻 水関連施設を御視察
皇太子殿下御夫妻は17日午後、東京大生産技術研究所(東京都目黒区)と、下水処理施設「芝浦水再生センター」(港区)を視察された。 皇太子殿下の御関心が深い水問題研究の一環。生産技術研究所では、最新の大容量データ基盤シス…
「プレ民」のデモ紙面 対案に憲法改正言うべし
反対だけでは共産党に流れ 民主党の機関紙「プレス民主」9月4日号1面は、8・30国会デモの航空写真に岡田克也代表、古賀伸明連合会長の演説写真、参加者写真2枚と計5枚の写真に「国会取り囲み『みんなで安倍政権にNO!』権力…
「赤旗」の8・30デモ 「12万」に透ける世間体
低い「主催者」の動員率 日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」(8・31)1面は、8月30日国会前の反安保法制デモを「12万人怒りの包囲」の特大見出しに紙面半分以上を写真で埋めた。サブ見出しは「戦争法案ノー全国1000カ所…
総裁選 控え目な安倍氏再選記事
日本の自衛権を取り戻せ 9月まで異例の延長となった通常国会の中で行われた自民党総裁選だが、9月8日の告示日に安倍晋三総裁(首相)の他に立候補者がなく無投票再選となったこともあり、同党機関紙の扱いは極めて控え目であった。…
「家族という病」の病 他人にできない家族愛
驚いた広告の宣伝文句 残念ながら、いつの世も、世の中を狂わせるのは、この日本の国にあっては“教育”と“マスコミ”かも知れない。昔は軍国主義、今は無神論。真に正しい愛国心と、家族愛を育てる教育が否定されて来た。 我が家…
今回の司法試験問題漏洩事件は、発覚の経緯が…
今回の司法試験問題漏洩事件は、発覚の経緯が興味深い。採点を担当した考査委員が答案の論文に違和感を覚えた、とのことだった。 優秀な古美術鑑定家や古美術商が、一瞬で贋作を見抜くのと同様の眼力が働いたようだ。贋作にはある種…